スピッツベルゲンクルーズ11日間/野生動物の宝庫を探検 |
日程で見るツアーポイント
第1日目:ロングイヤービーン/ノルウェー 集合
スバールバル諸島の中で一番大きな島、スピッツベルゲンにある町ロングイヤービーンに集合。専用バスにて港へ。その後乗船。
第2日目-10日目:スピッツベルゲン探検
スピッツベルゲンの西海岸をゾディアックボートで巡ります。近くには素晴らしい氷河「7月14日氷河」が見られます。
ニー・オルスン(Ny Alesund)訪問。ここは、かつて炭鉱の町でした。現在では、世界最北端にある国際北極研究所があります。この研究所内から郵便を出す事が出来、又小さなショップもあります。
北極アジサシ、北極トウゾクカモメ、イソシギ、ミツユビカモメ、雪ホオジロ、トナカイにも遭遇するかもしれません。
スマーレンバーグでは、かつての捕鯨工場を見学します。
フィプソーヤは、白クマやセイウチ猟地として良く知られています。
船内のレクチャーではこのあたりの歴史についても学びます。スバールバルの極北の島々は群島であり、名称も「豊富な」を意味する地名が数多くみられます。例えばツセノヤネは「数千の島々」を意味します。ここツセノヤネでは、近くに散在するクジラの骨が、今ではオブジェとして迎えてくれます。
このあたりの小さな島々には多くのセイウチや白クマが生息しています。ここにはスバールバルの極北の、自然そのものの姿が広がっています。
このボーボンハムナ近くの狭い海峡は、ベルーガが生息している地域です。
第11日目:ロングイヤービーン/ノルウェー
朝食後下船。各自解散して帰国の途へ
注)航路や上陸場所などは、天候や氷の状態などにより変更することがあります。また、遭遇する野生動物も同様です。概略日程としてお読みください。
地図で見る観光ポイント
ロングイヤービーン Longyearbyen
観光が主な産業ですが、石炭産出関連の施設が現在でも残っています。
アイスフィヨルド Isfjordin
カルマル戦争中、デンマーク軍によって航路を塞がれた後に、1612年スコットランドの船体は、ここに上陸しました。
アルクフォーネット Alkhornet
岩山に棲んでいる海鳥の多さと息をのむほどのスケールある景色、青々とした草木に生息するトナカイの姿が印象的です。
ニー・オルスン Ny Alesund
スピッツベルゲン島の4定住地のうちのひとつであり、研究施設となっています。
スマーレンバーグ Smeerenburg
スピッツベルゲンの最初の捕鯨場としての作業場となった場所です。
モヘン島 Moffen Island
1655年ヘンドリック ドンカーによって地図上に初めて載った場所。ここは、重要なセイウチの水揚げ場所です。
アルケフェレット Alkefjellet
大きな塔のように柱状になっている玄武岩の断崖に数千羽のウミガラスやウミスズメが生息しています。
ノードオウストランド Nordaustlandet
島は無人島であり、ツンドラ地帯にはトナカイとセイウチの楽園。スバールバル諸島の自然保護区となっています。
フィップソーヤ Phippsoya
この場所の名称は、英国人の探検家Constantine John Phippsフィップの名に由来しています。1773年爆撃船の探検隊を指揮していました。
クヴィトーヤ Kvitoya
1897年北極点遠征隊が飛行船で遭難した3隊員の石碑があります。
バレンツソーヤ Barentsoya
この島を訪れたことのないドイツの探検家バレンツWillem Barentsの名に由来します。多くの白クマの生息地でもあります。
エッジ島 Edgeoya
めったに訪れることのない場所です。スバールバルの中で3番目に大きな島で、英国の捕鯨家Thomas Edgeの名に由来します。
ホーンサンド Hornsund
トナカイの枝角の名に由来します。英国人が1650年代後半まで、港の捕鯨独占権を握っていました。
グリーンランド海Greenland Sea
大西洋の最北。外洋の食物連鎖帯の場所として生物が極端に密集している海域です。
<北極>スピッツベルゲンクルーズ11日間/野生動物の宝庫を探索
短いけど、本土にすぐいけて気軽で楽しかった。 南極に足を置いて感動。