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2019年8/8

ロイヤル・カリビアン、アイコン・クラス3隻目を発注

ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL)は、LNG焚き客船3隻目をフィンランドのマイヤー・トゥルクに発注した。2025年に引き渡す。第1船は2022年、第2船は2024年の引き渡しを予定している。<br /> <br /> リチャード・フェイン会長兼CEOは、「わが社は環境に優しい最新の応用技術を活用した液化天然ガスを動力とするクルーズ客船の新しいクラスを設けることになった。革新的な造船技術により二酸化炭素排出量を削減し、エネルギー効率を上げることで、よりクリーンな未来を築いていけると考えている」とコメントした。

2019年8/7

iCruise、世界初客船での北極クルーズに関するセミナー実施

Webを中心に高級船などの販売を手がけるiCruiseが、北極クルーズの魅力を伝えるセミナーをノルウェー大使館にて開催する。<br /> <br /> このセミナーに先駆けて、iCruiseスタッフが世界で初めての電気推進を取り入れたハイブリッド燃料型客船「ロアール・アムンセン」に乗船。同船は船会社フッティルーテンが運航する客船で、2019年6月に就航したばかりだ。セミナーでは同船で訪れたノルウェー最北端の島・スピッツベルゲン島や白夜の北極圏、野生動物との出会いなどを、実体験をもとに伝える。あわせてノルウェー沿岸を航行する「沿岸急行船」についても案内する。参加は無料、事前に要申し込み。<br /> <br /> ■日付:2019年8月27日(火) <br /> ■時間:11:00~12:30 <br /> ■場所:ノルウェー大使館(東京・南麻布) <br /> ■参加費:無料(軽食付) <br /> ■申し込みは以下サイトへ<br /> https://www.icruises.jp/event/<br /> ※参加者には開催1週間前頃に案内状を送付

2019年8/7

東京港新ターミナルで「コスタベネチア」ホテルシップへ

東京都港湾局は来年に供用を開始する東京国際クルーズターミナルで短期のホテルシップを行う方針を明らかにした。ホテルシップを実施するのはコスタクルーズ「コスタ ベネチア」(13万5500トン)。実施期間は2020年7月24日から29日までの6日間となる。今後、詳細について関係機関などと協議・調整していく。<br />  ホテルシップは、クルーズ船をホテル代わりに活用するもので、東京五輪・パラリンピック時に増加が予想される宿泊需要への対応策の一つとして実施される。東京港ではMSCクルーズが15号地木材ふ頭でホテルシップを実施する方向で協議を進めていたが、このほど同社が辞退していた。今回、新たな客船ターミナルで短期でのホテルシップを受け入れることとなった。東京都港湾局によると、「大会の円滑な運営の確保を目的とした船舶の係留ニーズもあることから、15号地木材ふ頭ではホテルシップ実施事業者の再公募は行わない予定」という。

2019年8/4

東京港新ターミナルで「コスタベネチア」ホテルシップへ

2019年8/4

プリンセス、石巻港で地元の子供たちに向けキッズツアー開催

プリンセス、石巻港で地元の子供たちに向けキッズツアー開催外国客船2019/07/31 プリンセス・クルーズは28日、「ダイヤモンド・プリンセス」の石巻港寄港時に、女川向学館に通う子供たちを招待し船内見学ツアーを開催した。女川向学館は、被災した子供たちに学びの場を提供する認定NPO法人カタリバが放課後学校として開設したコラボ・スクール。船内見学ツアーはカタリバと共同での開催となった。<br /> <br /> ツアーでは、同船の乗務員が案内し、客船での仕事について説明。船内施設の見学のほか、プリンセス・シアターでのショー鑑賞や、専用の椅子に座るキャプテン体験、プリンセスのマスコットキャラクター「スタンリー」との記念撮影を行った。

2019年7/29

プルマントゥール「ゼニス」、ピースボート用船へ

プルマントゥール・クルーズの「ゼニス」(4万7413トン)は2020年春からジャパングレイスに用船される。ジャパングレイスは年数回の世界一周クルーズを実施するピースボートクルーズを運営する会社。同船は2020年1月からマルタ島へ回航してドック入りし、4月8日から横浜発の世界一周クルーズに出航する。ピースボートクルーズの他船で好評の「洋上和風居酒屋」は同船でも実施する。<br /> <br /> ピースボートの世界一周クルーズは「オーシャン・ドリーム」(3万5265トン)との2隻体制になる。

2019年7/22

MSCクルーズ、2020年10月に東京発着実施

MSCクルーズは14日、2020年10月17日に「MSCベリッシマ」(17万1598トン)で東京発着クルーズを実施することを発表した。同船は東京港発着客船としては過去最大となり、このクルーズが東京港初入港となる。詳細は下記の通り。同室の3・4人目は半額、また12歳未満の子供は無料となる。すでに販売を開始している。<br /> 日程:2020年10月17日(土)~26日(月) 10泊11日<br /> コース:東京~和歌山(停泊)~広島(停泊)~松山~済州島~四日市~東京<br /> クルーズ代金:12万1000円(内側)~77万円(ロイヤルスイート)

2019年7/13

にっぽん丸、2020年GW日本一周クルーズ発表

商船三井客船は、「にっぽん丸」(2万2472トン)の「2020ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」を発表した。2020年4月27日(月)~5月6日(水・祝)の9泊10日。横浜発着で、世界遺産に登録された宗像大社の建つ宗像と、登別に初寄港する。区間乗船コースも設定。エンターテイナーに俳優で歌手の石丸幹二さん、元宝塚歌劇団宙組の姿月あさとさんを迎える。<br /> <br /> 同年2月中旬から4月上旬にかけて行われる改装工事で新設される新カテゴリーの客室5室は同クルーズから乗客を迎える。予約受付開始は2019年7月29日(月)9:30~。<br /> <br /> ■2020ゴールデンウィーク日本一周クルーズ<br /> Aコース<br /> 日程:2020年4月27日(月)~5月6日(水・祝)9泊10日<br /> コース:横浜~佐伯~宗像★~舞鶴~輪島~秋田~登別★~横浜<br /> クルーズ代金(2名一室利用の大人1人分):<br /> 45万8000円(スタンダードステート)~201万5000円(グランドスイート)<br /> <br /> Bコース<br /> 日程:2020年4月27日(月)~5月2日(土)5泊6日<br /> コース:横浜~佐伯~宗像★~舞鶴~輪島<br /> クルーズ代金(2名一室利用の大人1人分):<br /> 24万9000円(スタンダードステート)~111万4000円(グランドスイート)<br /> <br /> Cコース<br /> 日程:2020年5月2日(土)~6日(水・祝)4泊5日<br /> コース:輪島~秋田~登別★~横浜<br /> クルーズ代金(2名一室利用の大人1人分):<br /> 20万9000円(スタンダードステート)~90万1000円(グランドスイート)<br /> <br /> ★=初寄港

2019年7/11

セレブリティ・フローラ就航、命名者はWWF前総裁

セレブリティ・クルーズはガラパゴス諸島に通年配船する新造船「セレブリティ・フローラ」(5,922トン)を就航させた。同船は乗客定員100人、全室スイートのメガヨット。世界自然保護基金(WWF)の前総裁で環境保護推進者のヨランダ・カカバドス氏が命名者を務めた。命名式では地元の職人がバナナの芯を使って手作りしたリボンでテープカットを行い、シャンパンボトルが割られた。<br /> <br /> 同船では、ガラパゴス洋上初のグランピング(高級キャンプ)体験や、屋外天体観測プラットフォーム、ヨット型テンダーボートなどを提供。ガラパゴスならではの自然を快適な環境で楽しめる。環境保全に配慮し、燃料消費量と排気量を従来より15パーセント削減。自動船位保持装置により、錨を使わずに船の位置を保つことができるため、海底を傷つけずにすむ。<br /> <br /> 同社は非営利団体「アースエコー・インターナショナル」と提携し、ガラパゴス地域の若者やコミュニティとの交流や訓練、投資を行うことで、同エリアの貴重な生態系の保護とそれを担う人材を支援する。さらに、マイアミ大学海洋気象学ローズンズティール校と提携し、同船で海面温度を測定し、エルニーニョ現象やラニーニャ現象などの調査予測に使用するためのデータを収集するなど、研究調査にも協力する。

2019年7/9

フッティルーテン、ハイブリッド探検船シリーズ第1船就航

フッティルーテンのハイブリッド探検船シリーズ第1船「ローアル・アムンセン」(2万889トン)がデビューした。同船は世界初の電気推進を取り入れたハイブリッド燃料型客船。アイスクラス(PC-6)の砕氷船でありながら、CO2排出量を20パーセント削減、船内では使い捨てのプラスチックのものを使わないなど環境にやさしい船として設計。船内は北欧デザインでまとめられ、客室の50パーセント以上にバルコニーが付くほか、展望デッキやインフィニティプール、レストラン3カ所などを備える。<br /> <br /> 2020年に第2船「フリチョフ・ナンセン」、2021年に第3船(船名未定)の就航を予定している。

2019年7/5

ウインドスター、改装3隻の新レストラン発表

ウインドスター、改装3隻の新レストラン発表外国客船2019/07/01 ウインドスタークルーズは、2憶5000万ドルをかけて改装するスタークラス客船「スター・ブリーズ」「スター・レジェンド」「スター・プライド」(いずれも9,975トン)に登場する新たなレストランの詳細を発表した。<br /> <br /> 新レストランはニューヨークの有名シェフであるアンソニー・サッソ氏と提携した「Cuadro 44 by Anthony Sasso(クアドロ・クアレンタ・クアトロ・バイ・アンソニー・サッソ)」で、モダンなスペイン料理を提供していく。スペイン各地の郷土料理もメニューに盛り込まれる予定。同氏は最年少でミシュランガイドに認定されたシェフの一人であり、ジェームズビアード財団の受賞経験もある。<br /> <br /> 新レストランは2020年2月にスターブリーズでデビューし、2020年には姉妹船スターレジェンドとスタープライドにも登場する。同レストランは予約制で追加料金は発生しない。<br /> <br /> 同レストランの名前であるCuadro 44は「44 番区画」という意味。船の建造時には図面上に区画番号が振られるが、Cuadro 44 は、新レストランがある場所の船上の住所に由来する。

2019年7/2

ウインドスター、改装3隻の新レストラン発表

ウインドスタークルーズは、2憶5000万ドルをかけて改装するスタークラス客船「スター・ブリーズ」「スター・レジェンド」「スター・プライド」(いずれも9,975トン)に登場する新たなレストランの詳細を発表した。<br /> <br /> 新レストランはニューヨークの有名シェフであるアンソニー・サッソ氏と提携した「Cuadro 44 by Anthony Sasso(クアドロ・クアレンタ・クアトロ・バイ・アンソニー・サッソ)」で、モダンなスペイン料理を提供していく。スペイン各地の郷土料理もメニューに盛り込まれる予定。同氏は最年少でミシュランガイドに認定されたシェフの一人であり、ジェームズビアード財団の受賞経験もある。<br /> <br /> 新レストランは2020年2月にスターブリーズでデビューし、2020年には姉妹船スターレジェンドとスタープライドにも登場する。同レストランは予約制で追加料金は発生しない。<br /> <br /> 同レストランの名前であるCuadro 44は「44 番区画」という意味。船の建造時には図面上に区画番号が振られるが、Cuadro 44 は、新レストランがある場所の船上の住所に由来する。

2019年6/29

日本のクルーズ人口、過去最多32万1000人

国土交通省海事局と港湾局は27日、2018年の日本人のクルーズ人口が前年比1.8%増の32万1000人と過去最多を更新したと発表した。<br /> <br /> 外航クルーズの乗客数は1万7900人アップし、21万4700人(前年比9.1%増)となった。内訳は日本船社分が8,600人(同7.5%減)、外国船社分が20万6100人(同9.9%増)。目的地はアジアが60.2%、次いで北欧、バルト海14.1%、地中海(エーゲ海、黒海)11.1%。首位のアジアは乗客数12万9300人で前年比15.2%増となった。<br /> <br /> 国内クルーズの乗客数は10万6400人(前年比10.2%減)。長期の外航クルーズが増加したことにより相対的に国内クルーズが減少した結果、3年ぶりの減少(前年比)となった。内訳はクルーズ船分が10万5300人、内航フェリー分が1,100人。日本を発着する外航旅客定期航路(フェリー、高速船)を利用した日本人乗客数は14万2000人で前年比14.3%増だった。<br /> <br /> 乗客数に泊数を乗じた人泊数は外航クルーズ168万5600人泊(前年比24.9%増)、国内クルーズは28万8200人泊(同7.4%減)の計197万3800人泊(同18.9%増)。<br /> <br /> 日本港湾へのクルーズ船寄港回数(確報)は、前年比6.0%増の2,930回で、訪日クルーズ旅客数は同3.1%減の245万1000人。政府は「明日の日本を支える観光ビジョン」で、2020年までに訪日クルーズ旅客数500万人を目標に設定している。

2019年6/28

オーシャニア、「シレーナ」改装完了

オーシャニアクルーズは、「シレーナ」(3万277トン)の改装を終えた。乗客へのサービスを強化するプロジェクト「オーシャニアネクスト」の一環として、全客船の改装を実施している。2018年8月に「インシグニア」(3万277トン)、2019年5月に「リビエラ」(6万6084トン)の改装を終え、同船で3隻目。客室のデザインをリニューアルし、大きな鏡を置くなどファブリックも一新。スパの壁面照明を刷新し、パブリックスペースにクリスタルを使用したシャンデリアを設置するなどした。

2019年6/26

セレブリティ・イクノス、改装完了

セレブリティクルーズは、「セレブリティ・イクノス」(12万1878トン)の大改装を終えた。同社が計500億円をかけ行っている改装プロジェクト「セレブリティ・レボリューション」の3隻目となる。スイート客室の乗客専用の「ザ・リトリートラウンジ」や「ザ・リトリートサンデッキ」を新設し、レストランやバー、ラウンジ、スパ、カジノの改装などを実施した。客室はデザインを一新し、カシミヤを使用した寝具などを備えた。より高度なWi-Fiサービスの導入や、ショップの新ブランドの設置なども行っている。<br /> <br /> 今年「セレブリティ・ミレニアム」「セレブリティ・サミット」がすでに改装を終えており、今後「セレブリティ・シルエット」が2020年1月31日に改装完了予定。2023年までにさらに5隻が大改装を行う。

2019年6/25

セレブリティ・ミレニアム2020年日本発着、27日から予約開始

セレブリティクルーズは、2020年春に「セレブリティ・ミレニアム」(9万1000トン)で実施する「ゴールデンウィーク 奄美・沖縄・石垣島と台湾 南国クルーズ9日間」の詳細を発表した。2020年5月2日(土)~10日(日)に、横浜発着で奄美大島、那覇、石垣島、基隆をめぐる8泊コース。クルーズ代金(2名一室利用時の大人1人分)は14万9000円(スタンダード内側)~99万8000円(ペントハウススイート)。1室3・4人目の13歳未満の子供は無料。同コースと2019年9月22日出航「秋の関門海峡と日本の景勝巡りクルーズ」の2コースを予約した場合、一人あたり200ドルのオンボードクレジットをプレゼントする。6月27日より先行予約を開始、7月16日より販売を開始する。

2019年6/23

セレブリティ・イクノス、改装完了

セレブリティクルーズは、「セレブリティ・イクノス」(12万1878トン)の大改装を終えた。同社が計500億円をかけ行っている改装プロジェクト「セレブリティ・レボリューション」の3隻目となる。スイート客室の乗客専用の「ザ・リトリートラウンジ」や「ザ・リトリートサンデッキ」を新設し、レストランやバー、ラウンジ、スパ、カジノの改装などを実施した。客室はデザインを一新し、カシミヤを使用した寝具などを備えた。より高度なWi-Fiサービスの導入や、ショップの新ブランドの設置なども行っている。<br /> <br /> 今年「セレブリティ・ミレニアム」「セレブリティ・サミット」がすでに改装を終えており、今後「セレブリティ・シルエット」が2020年1月31日に改装完了予定。2023年までにさらに5隻が大改装を行う。

2019年6/19

神戸シーバス、22日にワインのイベントクルーズ

神戸港で観光船「ファンタジー号」を運航する神戸シーバスは22日(土)、イベントクルーズ「Kobe Marine de Wine~Apero Cruise~」を実施する。Apero(アペロ)とは、フランス語で「夕食前に一杯飲んでいかない?」という意味。フレンチ・レストランの名店「ジャン・ムーラン」でチーフソムリエを務めた三木丸氏がセレクトしたワインと軽快なとークのマリアージュが楽しめる。豪華賞品が当たるマリンルックコンテストも行う。クルーズの受付は午後3時、出港4時、帰港5時30分。料金は5500円(税込、乗船料、シャンパン1杯、ワイン4杯、アペロフード付き)。定員100人

2019年6/12

横浜新港ふ頭11月4日開業、第1号入港はダイヤモンド・プリンセス

横浜港新港ふ頭で建設中の客船ターミナルについて、運営する新港ふ頭客船ターミナルは正式名称を「新港ふ頭客船ターミナル」(SHINKO PIER CRUISE TERMINAL)とし、開業日を2019年11月4日、第1号入港船として「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906トン)を予定していると発表した。同ターミナルはこのクラスの客船に対応できるよう、公共岸壁の改良により総延長340メートル、水深9.5メートルに変更した。<br /> <br /> 客船ターミナルを含む商業・ホテル施設全体の名称は「横浜ハンマーヘッド」に決定した。商業施設「ハンマーヘッド・ショップ&amp;レストラン」は今年10月開業予定。景色を楽しめるレストランやティーショップ、その場で作るスイーツファクトリー、有名ラーメン店が集積するフードホールなど、新業態・初出店含め25 店舗が入る。コンセプトは「ザ・ファクトリー」(工場)。できたて作りたてをテーマに、港の倉庫をリノベーションしたかのような空間となる。ホテル「インターコンチネンタル横浜 Pier8」は今年11月の開業を予定している。ふ頭突端部分にはハンマーヘッドクレーンを中心とした公園「ハンマーヘッドパーク」を整備し、2020年3月下旬開業予定。<br /> <br /> 複合施設全体の名称ともなった「ハンマーヘッド」は、新港ふ頭突端部分に残る荷役クレーンの遺構で、1899年(明治32年)のふ頭整備と同時期に設置された国内初の港湾荷役専用の英国製クレーン。関東大震災時も被害を免れ、2001年までの88年間、貨物の積み下ろしに活躍した。

2019年6/11

スペクトラム・オブ・ザ・シーズ、横浜港に初寄港

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」(16万9379トン)が10日、横浜港大黒ふ頭に初入港した。上海発着で大阪、神戸、横浜をめぐる7泊8日のクルーズで寄港したもの。同船は「クァンタム・ウルトラクラス」第1船として4月に就航したばかり。<br /> <br /> 初寄港にあたり、横浜市港湾局は船内で歓迎セレモニーを開催した。中野裕也横浜市港湾局長は、「最新施設のそろった客船の初入港を心から歓迎する。横浜港への客船寄港回数は増加しており、今年は過去最多の190回となる見込みだ。横浜をもっと楽しんでいただけるように整備を進めていくので、引き続きお越しいただきたい」とあいさつ。その後、記念楯・記念品の贈呈が行われた。<br /> <br /> 式典後、旅行会社やメディア向けに船内見学会を実施した。同船は同日23時、上海に向けて出港した。

2019年6/9

コスタ ネオロマンチカ、2020年日本発着の販売開始

コスタクルーズは、「コスタ ネオロマンチカ」(5万7150トン)による2020年の日本発着クルーズの販売を開始した。2020年4月6日から那覇発着クルーズ5本、4月29日から太平洋周遊クルーズ8本、6月12日から日本海周遊クルーズ14本、計27本実施する。

2019年6/2

オアシス・オブ・ザ・シーズ、1億6500万ドルかけ改装へ

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは「オアシス・オブ・ザ・シーズ」(22万5282トン、2009年就航)を1億6500万ドルかけ今秋、改装する。同船は世界最大22万トン「オアシス・クラス」第1船で、同クラスの改装は初めて。同社では今後4年間に10隻の改装に10億ドル以上を投資する計画。<br /> <br /> 今回の改装では、トップデッキにカリブ海をイメージした新たなプールデッキが登場するほか、初のバーベキュー・レストラン「ポートサイドBBQ」やテイクアウトのメキシコ料理「エル・ロコ・フレッシュ」など新しいコンセプトのレストランがお目見えする。ロイヤル・プロムナードにはメインステージで歌を披露できる「スポットライト・カラオケ」など新たなエンタメも予定している。<br /> <br /> 63日間をかけた改装後、最初の航海は2019年11月24日マイアミ発7泊のカリブ海クルーズで、昨年11月にオープンした同社専用ターミナルからの出航となる。

2019年6/1

飛鳥Ⅱ、6月3日にグランドクルーズに出航、セレモニー開催

6月3日(月)、郵船クルーズが運航する「飛鳥II」が横浜港から40日間の「2019年ハワイ・アラスカ グランドクルーズ」に出港する。当日は横浜港大さん橋国際客船ターミナルで出港セレモニーが開催される。<br /> <br /> 日時:2019年6月3日(月) 15:30~16:00(予定)<br /> 場所:大さん橋国際客船ターミナル屋上 横浜赤レンガ倉庫側

2019年5/28

オアシス・オブ・ザ・シーズ、1億6500万ドルかけ改装へ

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは「オアシス・オブ・ザ・シーズ」(22万5282トン、2009年就航)を1億6500万ドルかけ今秋、改装する。<br /> 同船は世界最大22万トン「オアシス・クラス」第1船で、同クラスの改装は初めて。<br /> 同社では今後4年間に10隻の改装に10億ドル以上を投資する計画。<br /> <br /> 今回の改装では、トップデッキにカリブ海をイメージした新たなプールデッキが登場するほか、初のバーベキュー・レストラン「ポートサイドBBQ」やテイクアウトのメキシコ料理「エル・ロコ・フレッシュ」など新しいコンセプトのレストランがお目見えする。<br /> ロイヤル・プロムナードにはメインステージで歌を披露できる「スポットライト・カラオケ」など新たなエンタメも予定している。<br /> <br /> 63日間をかけた改装後、最初の航海は2019年11月24日マイアミ発7泊のカリブ海クルーズで、昨年11月にオープンした同社専用ターミナルからの出航となる。

2019年5/26

飛鳥Ⅱ、2020年にシンガポールで大規模改装

郵船クルーズは15日、同社が運航する客船「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)を大々的に改装すると発表した。改装時期は2020年1月中旬から3月上旬までの45日間で、シンガポールのセンブコープマリンで実施する。2020年1月に発効する硫黄酸化物(SOx)規制に対応するため、排ガス脱硫装置(SOxスクラバー)を新たに搭載するほか、露天風呂の設置、レストランやラウンジの改装、エントランスへのLEDディスプレイの設置などを行う。日本籍のクルーズ客船を海外ドックで改装するのは初めて。改装費用は具体的には明らかにしていないが、同社の坂本深社長は「数十億円規模」と語った。<br /> <br /> 坂本社長は今回の改装プロジェクトに関して、2017年から改装先の検討と計画立案を進めていたと明かした。その背景は「飛鳥Ⅱ」が船齢を重ねてきたことがひとつの理由という。今回の「飛鳥Ⅱ」の大改装に加え、新造船の建造計画も引き続き探っていると述べ、5月1日に新造船に関するプロジェクトチームを結成したことを明らかにした。今後2年を目処に新造船に関する提言をまとめる。<br /> <br /> 坂本社長は今回の改装のコンセプトについて、「外国船と張り合うことは考えていなかった。豪華に、華やかにするというよりは、乗客の皆さまが心地よく快適に過ごせることを考えた施設の設置や改装を念頭に置いた」と語った。SOxスクラバーを搭載することに関しては、「規制適合油を導入することも考え、非常に頭を悩ませた。規制適合油の価格変動などを見据え、スクラバーを設置した方が費用対効果は高いと判断した」と説明した。<br /> <br /> 今回の改装を担当するセンブコープマリンのウォン・リーリン・ダイレクターは「飛鳥Ⅱの限られた空間にスクラバーを設置するのは挑戦だと感じた」とし、加えて45日間という限られた期間の中で、これだけ多くの改装を盛り込むのは意欲的な試みになる。このため、綿密な計画を立てることに力を注いだことを明かした。<br /> <br /> 坂本社長は、初めて海外ドックで改装することに関して、センブコープが多くの客船の改装を手がけてきた実績とその技術力に着目したと語った。日本籍の客船を海外で改装するのは初めてになるが、日本郵船ではLNG船を筆頭に多くの船舶の改造などを手がけた実績があり、そのつながりは深いと強調。こうした背景が、今回のセンブコープでの改装実施につながったとしている。<br /> <br /> 今回の改装により船内施設は大幅に変わる。改装の詳細は以下の通り。<br /> ●現在12デッキにある展望大浴場グランドスパは拡大して露天風呂を設置。<br /> ●スイート客室専用のダイニング「プレゴ」は「ザ・ベール」と改称、2人がけ座席を増やし、オープンシーティング制のレストランにする。<br /> ●ビュッフェレストラン「リドカフェ」「リドガーデン」において、ビュッフェカウンターをアイランド形式に変更する。2人用の席も増設。<br /> ●エントランスエリアであるアスカプラザにLEDスクリーンを設置。さまざまな映像を流せるようにする。<br /> ●アスカスイートに初の和洋室を2室設置する。和室の雰囲気を取り入れつつ、洋室のしつらえを持つ客室で、ミニシンクやバスエリアも備える。<br /> ●ブックラウンジ「イー・スクエア」が新設される。「コンピュータープラザ」をPCコーナーとライブラリーを兼ねたオープンな雰囲気のラウンジに変更する。インターネット(有料)の利用もでき、コーヒーやハーブティーも提供する。<br /> <br /> このほか、船内サービスとして全客室でWi-Fiサービス(有料)を利用可能にする。加えて客室で映画などを楽しめるビデオオンデマンドサービスを導入、客室のテレビのサイズも大きくする。

2019年5/23

オデッセイ・オブ・ザ・シーズ、建造開始

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、2020年秋就航予定の「オデッセイ・オブ・ザ・シーズ」の起工式を3日、ドイツのマイヤー・ベルフトで開催した。<br /> 同船は「クァンタム・ウルトラクラス」の第2船。<br /> 式典では約79トンの鋼鉄が、最初のブロックとしてキール(竜骨)部分に置かれ、正式に工事が始まった。<br /> 新しく鋳造されたコインをキール下に置く伝統のコインセレモニーも行われた。<br /> 船内施設やクルーズ日程などの詳細は今年中に公開予定。<br /> <br /> 4月に就航した同クラス第1船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)は、5月にシンガポール発着を実施し、6月からは上海を母港とし日本にも寄港する。

2019年5/23

エイチ・アイ・エス、クルーズプラネット、ベストワンクルーズ 2020年GWに「MSCベリッシマ」をチャーター

エイチ・アイ・エス、クルーズプラネット、ベストワンクルーズは2020年4月28日(火)から5月6日(水)まで、MSCクルーズの「MSCベリッシマ」(17万1598トン)を合同でチャーターし、「ゴールデンウィーク 南国土佐と石垣島・宮古島・台湾 美ら海クルーズ9日間」を実施する。16日、エイチ・アイ・エス新宿本社で会見を行い、発表した。横浜発着で石垣島、花蓮、宮古島、高知をめぐるもの。同船は3月に就航したばかりの新造船で、日本発着クルーズを実施する客船の中では最大。クルーズ代金は15万8000円(内側)~98万円(ロイヤルスイート)。13歳未満のクルーズ代金が無料(1室3名以上で利用する場合)や、バルコニー客室以上のカテゴリーを予約するとシルク・ドゥ・ソレイユのショーの鑑賞が1回無料などの特典を用意。販売は本日より開始している。<br /> <br /> エイチ・アイ・エスの吉原研一クルーズ事業グループリーダーは、同チャータークルーズのポイントに日本発着を実施する中で最大の17万トンクラスであることを挙げ、「MSCベリッシマには、全長80メートルのLEDスクリーンを天井に備えたガレリア・ベリッシマや、シルク・ドゥ・ソレイユのオリジナルショーが見られるシアターなど、最新鋭の施設がそろい、ファミリーでも十分に楽しむことができる」と同船の魅力ついて紹介。「横浜出航が22時なので、現役世代でも参加しやすい。さまざまなオプショナルツアーも用意しており、若年層からシニアまで楽しめる内容になっている」とコースの内容を説明した。<br /> <br /> エイチ・アイ・エスは2020年に創業40周年を迎え、今回はその特別記念企画の一つでもある。クルーズの伸びは好調で、2019年の同社グループのクルーズへの送客数は対前年比で150パーセント、売り上げが130パーセントの着地を見込んでおり、同社単体でも送客数160パーセント、売り上げは150パーセント以上を見込んでいる。中森達也取締役専務執行役員は、「2013年よりチャータークルーズを展開し、約4万人を送客してきた。今回はゴールデンウィークに企画することで、新しいマーケットにもアプローチしていきたい。今後は春や秋などにもチャータークルーズを実施し、日本人だけでなく外国人も取りこんでいきたい」と今後の展望について述べた。<br /> <br /> 会見冒頭、MSCクルーズのオリビエロ・モレリ代表取締役社長は「エイチ・アイ・エスとクルーズプラネットの合同チャータークルーズを2018年8月に実施し、約4,000名を集客した。今回はゴールデンウィークという良い時期に、3月に就航したばかりのベリッシマでチャータークルーズを実施することができうれしく思う。前回、販売と同時にすぐに完売したので、ぜひ早めに予約してほしい」とあいさつした。<br /> <br /> クルーズプラネットの小林敦代表取締役社長は、チャータークルーズでは独自のイベントを開催したり、多数の日本人スタッフを乗船させたりできるメリットがあると説明し、「チャータークルーズを始めて8年目になるが、地方への展開も考えている。今回のクルーズは横浜発着だが、乗下船前後の移動をつけた日本版のフライ&amp;クルーズといったツアーを用意する予定だ。これからも需給バランスを見ながら定期的にチャータークルーズを行い、大型連休の一つのレジャーとしてクルーズを選択できるような環境にしていきたい」と力強く語った。<br /> <br /> ベストワンクルーズの澤田秀太代表取締役社長は、同社として初めてチャータークルーズを実施することについて、インターネットでの販売が強みである同社の参画により、新たな層にアプローチできるのではないかと延べ、「今年のゴールデンウィークのクルーズの売り上げは前年より3倍となり好調だった。今後も他社と競争するのではなく、共存して一緒にマーケットを拡大させていきたい」と抱負を語った。

2019年5/21

シルバー・シャドー、2019年秋に大改装

シルバーシー・クルーズは2019年11月に「シルバー・シャドー」(2万8258トン)の大規模改装を実施する。今回の改装は同社がロイヤル・カリビアン・クルーズ傘下になったことで実現した全船の改装計画「プロジェクト・インビクタス」の一環。最新船「シルバー・ミューズ」のデザインを踏襲したものとなる。<br /> <br /> 現在のロビーがレセプション機能やアートカフェを備えた交流の場として新たなアトリウムに生まれ変わるほか、客室も最新船同様の機能とデザインを備えたものとなる。改装後の最初のクルーズは2019年12月3日フォートローダデール発サンファン(7泊)の予定。

2019年5/18

シルバーシー、2020年・21年コース発表 ミューズの東京発着も

シルバーシー・クルーズは、2020年秋から2021年冬のコースを発表した。同社の艦隊5隻で54本実施し、20港に初入港する。「シルバー・ミューズ」(4万791トン)が2021年4月5日から東京発着で清水、神戸、広島、麗水、金沢、新潟、秋田、青森、函館をめぐる14.泊のクルーズを実施する。2020年8月に就航する「シルバー・ムーン」(4万700トン)はカリブ海やアジア、オーストラリアをめぐるコースに就航する。<br /> <br /> 「シルバー・シャドー」(2万8258トン)、「シルバー・ウィスパー」(同)、「シルバー・ムーン」の3隻がフォート・ローダーデール発着でカリブ海クルーズを行い、46寄港地をめぐる。ヨスト・ヴァン・ダイク島(バージン諸島)やベキア島(グレナディーン諸島)、メイルー島(グレナディーン諸島)などの小さな島をめぐるコースもある。<br /> <br /> 「シルバー・ミューズ」、「シルバー・スピリット」(3万6009トン)の2隻は2020年9月から2021年5月にアジアクルーズを行い、ムンバイ、シンガポール、香港、上海、東京などの18カ国58寄港地をめぐる。2020年10月から2021年3月の間にはオーストラリア・ニュージーランドの8カ国49寄港地をめぐる。

2019年5/4

神戸港で水陸両用車がGWに運航再開

神戸港で水陸両用車がGWに運航再開フェリー2019/04/26 国土交通省神戸運輸監理部は、ダックツアー・タイコーが水陸両用車の運航をゴールデンウィーク(GW)10連休初日となる4月27日から開始すると発表した。同社は以前、水陸両用車を運航し、神戸観光を行っていたが、老朽化して故障もあったことから、休止していた。新しく「太幸」(8.5トン、旅客定員24人)を導入して観光事業を再開する。乗降場所は神戸ポートタワー前停留所。

2019年5/4

ダイヤモンド・プリンセスTV放送のお知らせ (TBSテレビ 世界ふしぎ発見! 「韓国 済州島 豪華客船クルーズと世界最大の火祭り」)

2019年5/1

神戸のフェリー、ストリートビュー公開

神戸旅客船協会と国土交通省神戸運輸監理部は、Googleのストリートビューで神戸発着のフェリー・旅客船の各航路を公開している。掲載しているのは、ジャンボフェリーの神戸・高松・小豆島航路、OMこうべ(ベイシャトル)の神戸空港・関西空港航路、沼島汽船の土生・沼島航路、淡路ジェノバラインの明石・岩屋航路、坊勢汽船の姫路・男鹿・坊勢航路、高速いえしまの姫路・宮・真浦航路。

2019年4/23

横浜港、大黒ふ頭客船ターミナルオープン 3年ぶりにQE寄港

キュナード・ラインの「クイーン・エリザベス」(9万901トン)が19日、横浜港に3年ぶりに寄港した。横浜市港湾局は同日、大黒ふ頭の新客船ターミナルをグランドオープン、「客船クイーン・エリザベス歓迎、大黒ふ頭客船ターミナル完成式典」を開催した。同船はオーストラリアからパプアニューギニア、フィリピン、長崎をめぐり横浜に入港。この後ゴールデンウィークにかけて、横浜発着の日本周遊クルーズを2本実施する。横浜発着クルーズはほぼ満船で、乗客の7割は日本人。<br /> <br /> 林文子横浜市長があいさつに立ち、「横浜港開港160年の年に、本日グランドオープンした大黒ふ頭客船ターミナルに『クイーン・エリザベス』をお迎えできたことはこの上ない喜びだ。1975年に『クイーン・エリザベス2』が横浜港に初入港した際には、4日間で約52万人の人々が大さん橋に集まり、熱狂に包まれた。今年は2回、2020年には4回もクイーン・エリザベスの横浜発着クルーズが実施される。大変喜ばしい」とコメントした。横浜港の客船の受け入れ体制について、「横浜市ではより多くの方に客船を間近に見ていただけるよう、9年ぶりにスカイウォークをオープンした。新港ふ頭の整備も進んでおり、最大7隻の客船を同時に受け入れることができるようになる」と横浜港の受け入れ体制についてアピールした。<br /> <br /> 続いて、下司弘之国土交通省港湾局長が阿達雅志国土交通大臣政務官のあいさつを代読。「日本発着クルーズが年々拡大する中、世界的に人気があり、世界最高水準の格式とサービスを提供するクイーン・エリザベスに、本年も日本発着クルーズを実施するために横浜へ戻ってきていただいたことをうれしく思う。大黒ふ頭客船ターミナルの完成に伴い、さらなる客船の受け入れ強化などハード、ソフトの両面から必要な取り組みを行っていきたい」と述べた。<br /> <br /> ポール・マデン在日英国大使は、「日本のラグビーは英国の船乗りが横浜の人々に伝えたのが始まりと言われている。横浜市によって、英国と日本の友好は築かれてきた。クイーン・エリザベスの寄港をきっかけに、今後ますます英日の友好と交流が進むことを願っている」とあいさつした。<br /> <br /> クイーン・エリザベスのサイモン・ラブ船長は、「わが船は日本、特に横浜と特別な絆を築いている。1989年の横浜港開港130年の際に、クイーン・エリザベスは3カ月間にわたって横浜港に停泊し、より一層深い絆が生まれた。また横浜港に戻ってこられたことは私たちの大きな誇りだ」と横浜港への思いを語った。<br /> <br /> 続いて、祝電の披露、記念楯・記念品の贈呈、テープカットが行われた。式典後、メディア向けに船内見学会を実施した。同船は同日18時に函館に向けて出港する。

2019年4/19

クイーン・エリザベス、横浜発着2便でドリンクプロモーション

2019年4/16

プリンセス、日本でも新・寄港地体験プログラム開始

プリンセス・クルーズは日本を訪れる海外からの乗客を対象に、日本各地の専門家と提携し、その土地ならではの体験を楽しめる「ローカル・コネクション」プログラムを日本でも開始する。国土交通省とのパートナーシップにより、その地域でしか味わえない食、飲み物、芸術、文化などにふれる体験を実現させる、としている。<br /> <br /> 各地の有名シェフや飲料メーカー、芸術家や職人と提携し、30本のツアーを新たに設定する。設定寄港地は釧路、小樽、函館、青森、石巻、酒田、清水、金沢、敦賀、四日市、鳥羽、和歌山下津、大阪、舞鶴、境港、松山、高知、油津、鹿児島、那覇、石垣島の21の寄港地で、随時追加する。例として、酒田では東北銘醸での日本酒試飲と寿司職人との昼食、鹿児島ではお茶の里と沈壽官窯、高知では書道・日本酒と文蔵での昼食を楽しむ高知ハイライト、四日市では伊賀上野城、忍者ショーと忍者ランチなどを予定している。<br /> <br /> 同社の「ローカル・コネクション」プログラムは、2016年に開始。アラスカやオセアニア、 バルト海、英国周遊、南米など世界各地で実施している。

2019年4/16

セレブリティ、エッジ・クラス第5船を発注

ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッドは、セレブリティクルーズ向け「エッジ・クラス」の同型第5船を、フランスのアトランティック造船に発注した。総トン数14万600トン、全長327メートル、型幅39メートル、喫水8.2メートル。引き渡しは2024年秋を予定。<br /> <br /> エッジ・クラスは第1船「セレブリティ・エッジ」(12万9500トン)が昨年12月命名式を実施。現在第4船までアトランティックに発注されており、第2船が2020年春、3船が2021年秋、4船が2022年秋に就航予定。

2019年4/13

MSCクルーズジャパン、新オフィスオープニングイベント開催

MSCクルーズジャパンは11日、3月に移転した新オフィスのオープニングイベントをメディアや旅行会社向けに実施した。新オフィスの設計はイタリア人の建築家、マッテオ・ベルフィオーレ氏により、地中海をコンセプトにデザインされた。<br /> <br /> 冒頭、ジョルジョ・スタラーチェ在日イタリア大使があいさつし、「日本においてMSCクルーズの重要性が増しており、イタリアの雰囲気を日本の市場に持ってきてくれていることにとても感謝している。2月1日に日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が施行されたのに伴い、日本とヨーロッパ諸国とのビジネスもさらに成長を遂げていくだろう。今後もMSCクルーズとのパートナーシップを強めていきたい」と述べた。<br /> <br /> MSCクルーズジャパンのオリビエロ・モレリ社長はMSCクルーズの特徴や今後の展開などについてふれ、「2023年~2026年に乗客数1,000人規模のラグジュアリークラス客船を4隻就航させ、27年までにわれわれの船隊を全17隻に増やす」と紹介。「MSCクルーズ・ジャパンは昨年10周年を迎え、その10年間で今回が3つ目のオフィスとなる。当初スタートしたころはスタッフの数も少なかったが、今日このようなイベントを開催でき大変うれしく思う」と新オフィスへの思いを述べた。<br /> <br /> MSCクルーズのアキーレ・スタイアーノ・バイス・プレジデント・グローバルセールスが来日し、「わが社はとてもユニークであり、著しく成長している。アジアの中でも日本市場はとても重要視しており、積極的に投資もしている。今回はわれわれのスタッフにとってもよりよい職場を提供できるようにとオフィスを新設した」と語った。

2019年4/8

セレブリティ・サミット、改装完了

セレブリティクルーズは、「セレブリティ・サミット」(9万1000トン)の大改装を終えた。同社が計5000億円をかけ行っている改装プロジェクト「セレブリティ・レボリューション」の2隻目となる。スイート客室の乗客専用ラウンジ「ザ・リトリート」と専用三デッキの追加。レストランやバー、ラウンジ、スパ、カジノの改装などを実施した。客室はデザインを一新、アクアクラス13室、海側7室、内側10室の計30室を追加。より高度なWi-Fiサービスの導入や、ショップの新ブランドの設置なども行っている。<br /> <br /> 今年「セレブリティ・ミレニアム」がすでに改装を終えており、今後「セレブリティ・イクノス」が5月からドライドックに入り、2023年までにさらに6隻が大改装を行う。

2019年4/8

ホーランド・アメリカ、2021年就航の新造船は「ラインダム」

ホーランド・アメリカ・ラインは、2021年に就航させる新造船の船名を「ラインダム」とすると発表した。同船は総トン数9万9500トン。2016年就航の「コーニングスダム」、2018年就航の「ニュースタテンダム」に次ぐ、「ピナクル・クラス」の第3船となる。<br /> <br /> 「ラインダム」の名はホーランド・アメリカにとって4代目。先代「ラインダム」(5万5877トン)は1994年建造、2015年にP&amp;Oオーストラリアへ移籍し「パシフィック・アリア」として活躍している。

2019年4/5

MSC船上での音楽イベント、10月実施に

企画プロデュース会社のロードマップクルーズは「MSCスプレンディダ」(13万7936トン)で予定していた船上音楽イベントクルーズ「MUSIC JOURNEY」を、日程とコースを変更して実施する。期間は2019年10月18日(金)~21日(月)、コースは横浜~長崎~釜山。当初、6月2日出航で横浜発上海着(無寄港)のコースを予定していたが、「諸般の事情により日程を変更した」としている。<br /> <br /> 同クルーズには20組以上のアーティストやDJが乗船する。タレントでサックスプレーヤーでもある武田真治氏(写真左)が「初代アンバサダー」として乗船。船上でのライブパフォーマンスにも出演する。ミュージカル俳優・歌手の山崎育三郎氏(写真中)によるショー(完全自由席制、優先入場チケット5,000円~)や、六本木のエンターテインメントショークラブ「バーレスク東京」(写真右)とのコラボレーションによるショーパフォーマンス(有料チケット制5,000円)などのイベントを予定している。<br /> <br /> クルーズ代金は一室2名利用で内側7万円、バルコニー10万円(ポートチャージと出国税込み、チップ別。4月12日までの申し込みに適用される早期割引の場合)。価格は変動制。釜山からの帰国便のフライト代は含まれない。

2019年3/28

ゲンティン、「エクスプローラー ドリーム」船体にマーメイド

ゲンティンクルーズラインは、4月に就航する「エクスプローラー ドリーム」(7万5338トン)の船体アートを発表した。中国人アーティストのクリ・ホアン氏により、同社の象徴であるマーメイドが描かれた。同じく船体にマーメイドが描かれている姉妹船の「ゲンティン ドリーム」「ワールドドリーム」と比べてより柔らかなタッチで印象派の技法が用いられ、冒険や発見の精神をより具現化するため、伝説の生き物・ユニコーンも描かれている。<br /> <br /> 同社のサッチャー・ブラウン社長は「才能あふれるクリ・ホアン氏に、『エクスプローラー ドリーム』の船体アートを描いてもらうことができ、大変光栄だ。ホアン氏の芸術性は航海をしながら新たな境地を求めて冒険の旅に出る伝説の生き物を創造力豊かに描写し、わが社のブランドの本質を具現化してくれているともいえるだろう」とコメントした。<br /> <br /> クリ・ホアン氏は「この作品では、『エクスプローラー ドリーム』が冒険と発見に満ちあふれる船旅をお届けするということを表現するためにユニコーンというキャラクターを用いることで、新しい船ならではの力強さとパイオニア精神も描きたいと思っていた」と語った。<br /> <br /> 同船は長年スタークルーズで親しまれていた「スーパースター ヴァーゴ」を改装し、4月に同社へ移籍。4月12日から3泊~6泊の上海発着クルーズを、4月10日からは4泊~5泊の天津発着クルーズを実施し、那覇や博多、長崎や大阪など日本にも寄港する。10月27日からはシドニー発着、12月15日からはオークランド発着でニュージーランドやオーストラリアをめぐる7泊クルーズを実施する。

2019年3/24

飛鳥Ⅱ、2019年下期商品を発表 博多発着A-Styleなど

発表した、販売開始は5月10日(金)を予定。<br /> <br /> プレミアムなエンタメと食事を提供する「A-Styleクルーズ」を九州で初実施。「博多発着A-Styleクルーズ」はシンガーソングライターの八神純子氏とイタリア料理「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフを迎える。テーマクルーズでは日本とオーストリアの友好150年を祝い音楽の都ウィーンをテーマにした「秋の休日 ウィーンスタイル クルーズ」や毎年人気の「ザ・グレン・ミラーオーケストラ クルーズ」などを設定。<br /> <br /> クリスマスクルーズの2泊3日コースでは特別なエンタメを用意。森山良子さんが名曲を歌う「神戸スペシャルクリスマス ON ASUKAⅡ」、懐かしのサウンドを堪能できる「神戸発 Xmas グループサウンズクルーズ」、阿川泰子さんのステージがある「Xmas JAZZ ON ASUKAⅡ」の3本をラインナップした。恒例の「ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ」も実施する。スケジュールの詳細は下記のとおり。<br /> <br /> ■名古屋/横浜発 爽秋の仙台・函館クルーズ<br /> Aコース:2019年10月2日(水)~10月7(月)5泊6日<br /> 名古屋~横浜~仙台~函館~横浜<br /> 226,000~1,135,000円<br /> <br /> Bコース:2019年10月3日(木)~10月7(月)4泊5日<br /> 横浜~仙台~函館~横浜<br /> 191,000~962,000円<br /> <br /> ■長崎発 済州島クルーズ<br /> 2019年10月10日(木)~10月12日(土)2泊3日<br /> 長崎~済州島~博多<br /> 85,000~427,500円<br /> <br /> ■博多発着 A-style クルーズ<br /> 2019年10月12日(土)~10月14日(月・祝)2泊3日<br /> 博多~博多<br /> 106,000~534,000円<br /> <br /> ■秋の博多・横浜クルーズ<br /> 2019年10月22日(火・祝)~10月24日(木)2泊3日<br /> 博多~横浜<br /> 90,500~427,500円<br /> ※スイート体験キャンペーン<br /> ※スイートトリプルキャンペーン<br /> <br /> ■秋の休日 ウィーンスタイル クルーズ<br /> 2019年11月1日(金)~11月4日(月・休)3泊4日<br /> 横浜~四日市~横浜<br /> 152,000~761,000円<br /> <br /> ■熊野・小豆島オータムクルーズ<br /> 2019年11月9日(土)~11月13日(水)4泊5日<br /> 横浜~新宮~小豆島~横浜<br /> 202,000~1,015,000円<br /> ※シニア割引15パーセント<br /> <br /> ■ザ・グレン・ミラーオーケストラ クルーズ<br /> 2019年11月13日(水)~11月15日(金)2泊3日<br /> 横浜~横浜<br /> 101,000~507,500円<br /> <br /> ■神戸スペシャルクリスマス ON ASUKAⅡ<br /> 2019年12月9日(月)~12月11日(水)2泊3日<br /> 神戸~神戸<br /> 101,000~507,500円<br /> <br /> ■Xmas 横浜・名古屋ウィークエンド ワンナイトクルーズ<br /> 2019年12月13日(金)~12月14日(土)1泊2日<br /> 横浜~名古屋<br /> 50,500~240,500円<br /> ※スイート体験キャンペーン<br /> ※スイートトリプルキャンペーン<br /> <br /> ■Xmas 名古屋ウィークエンド ワンナイトクルーズ<br /> 2019年12月14日(土)~12月15日(日)1泊2日<br /> 名古屋~名古屋<br /> \53,000 ~ 267,000円<br /> ※スイートトリプルキャンペーン<br /> <br /> ■Xmas 名古屋・神戸ワンナイトクルーズ<br /> 2019年12月16日(月)~12月17日(火)1泊2日<br /> 名古屋~神戸<br /> 50,500~240,500円<br /> ※スイート体験キャンペーン<br /> ※スイートトリプルキャンペーン<br /> <br /> ■Xmas 神戸ワンナイトクルーズ<br /> 2019年12月17日(火)~12月18日(水)1泊2日<br /> 神戸~神戸<br /> 48,000~240,500円<br /> ※スイートトリプルキャンペーン<br /> <br /> ■神戸発 Xmas グループサウンズ クルーズ<br /> 2019年12月18日(水)~12月20日(金)2泊3日<br /> 神戸~横浜<br /> 101,000~507,500円<br /> ※シニア割引15パーセント<br /> <br /> ■Xmas 横浜ウィークエンド ワンナイトクルーズA<br /> 2019年12月20日(金)~12月21日(土)1泊2日<br /> 横浜~横浜<br /> 50,500~254,000円<br /> ※スイートトリプルキャンペーン<br /> <br /> ■Xmas 横浜ウィークエンド ワンナイトクルーズB<br /> 2019年12月21日(土)~12月22日(日)1泊2日<br /> 横浜~横浜<br /> 56,000~280,500円<br /> ※スイートトリプルキャンペーン<br /> <br /> ■Xmas JAZZ ON ASUKAⅡ<br /> 2019年12月22日(日) ~12月24日(火)2泊3日<br /> 横浜~横浜<br /> 101,000~507,500円<br /> <br /> ■クリスマスイブ 横浜ワンナイトクルーズ<br /> 2019年12月24日(火) ~12月25日(水)1泊2日<br /> 横浜~横浜<br /> 48,000~240,500円<br /> ※スイートトリプルキャンペーン<br /> <br /> ■ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ<br /> 2019年12月26日(木) ~2020年1月5日(日)10泊11日<br /> 横浜~グアム~サイパン~横浜<br /> 557,000~2,804,000円<br /> ※バルコニー体験キャンペーン<br /> ※ファミリー割引10パーセント<br /> ※子供代金キャンペーン<br /> ※ベビーシッタールーム<br /> ※キッズルーム

2019年3/15

リージェント、新造船に女性船長を任命

リージェント セブンシーズクルーズは、来年2月に就航させる新造船「セブンシーズ・スプレンダー」(5万5000トン)の船長にセレナ・メラーニ氏を任命した。新造船の就航時に女性が船長を務めるのはクルーズ業界初という。<br /> <br /> メラーニ氏は1993年に商船学校を卒業し、貨物船での勤務を経て2010年にリージェント・セブンシーズ・クルーズに入社。2016年には同社初の女性マスターキャプテンとなり、「セブンシーズ・エクスプローラー」、「セブンシーズ・マリナー」、「セブンシーズ・ナビゲーター」に乗船してきた。今回の発表は3月8日の国際女性デーに合わせたもの。

2019年3/15

ぱしふぃっく びいなす、2020年「ゆったりアジアクルーズ」発表

日本クルーズ客船は、「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン)の「ゆったりアジアクルーズ2020~桃源郷を心ゆたかに探す旅~」を発表した。2020年1月16日(木)横浜発着32泊のAコースと、同1月17日(金)神戸発着30泊のBコースを設定。基隆、マニラ、レムチャバン、フーコック島、バイチャイ、ダナン、三亜、厦門の8カ所に寄港し、うち6カ所で1泊停泊する。基隆でのランタン上げ体験ツアーと、フーコック島での島内半日観光ツアーに参加できる。そのほか、1泊停泊を利用してホイアンや九ふん(ふんはにんべんに分)の夜景を楽しむツアーや、ブータンやラオスなど内陸部へのオーバーランドツアーも企画されている。<br /> <br /> クルーズ代金は、2019年10月31日(木)までに申し込みの場合、早期申込割引代金を適用。販売開始は3月26日(火)。コース概要や代金は下記のとおり。<br /> <br /> ■ゆったりアジアクルーズ2020~桃源郷を心ゆたかに探す旅~<br /> 日程:<br /> Aコース 2020年1月16日(木)~2月17日(月)32泊33日 横浜発着<br /> Bコース 2020年1月17日(金)~2月16日(日)30泊31日 神戸発着<br /> コース:<br /> 横浜~神戸~基隆(1泊停泊)~マニラ(1泊停泊)~レムチャバン(1泊停泊)~フーコック島★~バイチャイ★(1泊停泊)~ダナン(1泊停泊)~三亜~厦門(1泊停泊)~神戸~横浜<br /> ※★は初寄港<br /> 早期申込割引代金(2名一室利用の場合の大人1人分):<br /> Aコース 1,052,000円(ステートJ)~4,429,000円(ロイヤルスイートA)<br /> Bコース 990,000円(ステートJ)~4,168,000円(ロイヤルスイートA)<br /> ※2019年10月31日(木)までに申し込みの場合に適用

2019年3/12

ノルウェージャン、船内&乗船前アプリを全船に

ノルウェージャン、船内&amp;乗船前アプリを全船に外国客船2019/03/08 ノルウェージャンクルーズラインは、「CRUISE NORWEGIAN」アプリが全船で利用可能になったと発表した。船内のWi-Fiネットワークを使って利用できるアプリで、ダイニングや寄港地観光の予約や、船内アクティビティーの確認、一人9.95ドルでメッセージ送信や船上電話がし放題になる。船外通話も1分0.79ドルからほぼすべての国で可能。<br /> <br /> また、業界初となるプリクルーズモードでは、ダイニング、寄港地観光、エンターテインメントなどの事前予約やオンラインチェックイン、乗船港へのアクセス情報が確認できる。下船前にも、船内会計の確認や下船案内、次回のクルーズやリピーター特典も見られる。<br /> <br /> アプリの対応言語は現在は英語のみだが、多言語も対応予定。

2019年3/3

NCL、ジョイでミュージカル『フットルース』を洋上初上演

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、5月からアラスカに就航する「ノルウェージャン ジョイ」(16万7725トン)で、トニー賞にノミネートされたミュージカル「フットルース」を上演する。同作品の洋上での上演は初めて。音楽とダンスのアクロバティックショー「エレメンツ」、ワインを飲みながらミュージカルコメディーが楽しめる「ワインラバーズ」なども上演する。<br /> <br /> ノルウェージャン ジョイは5,000米ドルをかけて姉妹船「ノルウェージャン ブリス」と同仕様に改装され、4月末に北米に配船。5月4日からシアトル発着のアラスカクルーズに就航する。10月はパナマ運河、11月からはロサンゼルス発着のメキシカンリビエラクルーズを実施する。

2019年2/18

東京都、ロイヤル・カリビアンと東京港寄港について覚書締結

東京都とロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は13日、「今後の東京港寄港に係るロイヤル・カリビアン・インターナショナルと東京港の覚書」を締結した。RCIが2020年、東京港に開業予定の東京国際クルーズターミナルの第1船として「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)を寄港させること受け、2013年に締結した「協力関係と相互発展に係る覚書」の趣旨に基づき交わしたもの。<br /> <br /> 覚書締結式には東京都の多羅尾光睦都副知事とRCIのジナン・リウ北アジア太平洋地区・中国社長が出席。多羅尾副知事は「RCIには2013年に東京港として初めての10万トンを越える大型客船『ボイジャー・オブ・ザ・シーズ』を入港していただいた。これを契機に東京港がクルーズポートとして大きく発展した。そして2020年にオープンする東京国際クルーズターミナルの記念すべき第1船としてRCIのスペクトラム・オブ・ザ・シーズを入港していただくことになった。RCIと東京港は2013年に相互発展のための覚書を締結しているが、これを契機にさらに具体的な協力内容を記した新たな覚書を今日ここで締結する」と、RCIとの協力関係について述べた。<br /> <br /> リウ北アジア太平洋地区・中国社長は、「北アジア・中国はRCIにとって重要な地域なのでベストな船を配船してきた。2015年から(スペクトラムと同サイズの)『クァンタム・オブ・ザ・シーズ』、『オベーション・オブ・ザ・シーズ』を中国に配船しているが、東京港は受け入れ体制が整っていなかった。来年、(新ターミナルの開業で)スペクトラムが寄港できるようになる。中国をはじめ海外の乗客にとって東京はもっとも好まれる目的地のひとつ。中国発着のショートクルーズを提供してきたが、今後は東京にも寄港できる7~8泊のアイテナリーを開拓していきたい」と積極的に東京に寄港していくことを語った。<br /> <br /> 覚書の項目は下記のとおり。<br /> <br /> ①ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、2020年7月14日に、東京国際クルーズターミナルの第1船として、スペクトラム・オブ・ザ・シーズを配船する。<br /> ②東京港は、スペクトラム・オブ・ザ・シーズの初入港にあたり、ホスピタリティーあふれる歓迎セレモニーを実施する。<br /> ③ロイヤル・カリビアン・インターナショナルと東京港は、東京国際クルーズターミナルにおける円滑な乗下船オペレーションの実現に向け、相互に協力する。<br /> ④ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、今後も継続的に発着港、寄港地として東京港を利用する。<br /> ⑤ロイヤル・カリビアン・インターナショナルと東京港は、相互発展のため、将来に向けて更なる関係強化を図る。<br /> <br /> 写真:左からリウ北アジア太平洋地区・中国社長、多羅尾副知事

2019年2/15

ダイヤモンド・プリンセス、2020年日本発着販売開始 金還日食体験も

プリンセス・クルーズは14日、「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)による2020年の日本発着クルーズを発表、販売を開始した。2020年3月から2021年1月まで全26コース、35出発日を設定した。日本発着の実施は2020年で同社として8年目、同船の就航は7年目。<br /> <br /> 2020年は11カ国48港を訪ねる。北海道周遊や沖縄・台湾をめぐるコース、幕末・明治維新ゆかりの地をめぐるテーマクルーズなど定番コースのほか、船上で金還日食を体験するコースや、日本三大祭りの祇園祭、天神祭をめぐるコース、年末年始を船上で過ごす29日間のアジア大航海クルーズなどが新たに登場。4つの夏祭りを一度にめぐるものや、熊野の大花火を船上から観賞するコースなど、人気の高い夏の定番コースも設けた。<br /> <br /> 7月31日(水)までの申し込みに適用のスーパー早期予約キャンペーン(オンボードクレジット最大200ドルプレゼント)や、早期予約割引(最大2万円引き)なども用意されている。

2019年2/3

セレブリティ、9月の横浜発着でチップ無料に

セレブリティクルーズは、「セレブリティ・ミレニアム」の2019年9月22日横浜発着「関門海峡と日本の景勝地巡り」の船内チップを無料にする。その他費用(寄港料2万7500円、政府関連諸税および港湾施設料1万6300円、国際観光旅客税1000円、計4万4800円)は別途必要。<br /> <br /> また、有料レストラン「クィジーヌ」にて提供予定だったプロジェクションマッピングによる3Dショーと食事のコラボレーション「ル・プチ・シェフ」は導入が見送りとなった。

2019年1/30

ゲンティン、創業25年を記念して「感謝の夕べ」東京にて開催

ゲンティンクルーズラインは1月25日、東京湾遊覧船「安宅丸」の船上で、同社の創業25周年を記念して、感謝の夕べを行った。香港からはドリームクルーズ社長のサッチャー・ブラウン氏、シンガポールからはスタークルーズ営業上級副社長のマイケル・ゴー氏が来日し、感謝の言葉を述べた。<br /> <br /> 加えて同社日本オフィスの山本有助代表は、クリスタルクルーズ、ドリームクルーズ、スタークルーズの最新情報に関して、プレゼンテーションを行った。<br /> <br /> クリスタル・クルーズでは2020年就航予定のメガヨット「クリスタル・エンデバー」の詳細を発表。総トン数は19,800トン、定員200人、全100室になると説明した。また同社の航空事業クリスタル・エアクルーズにも言及。同機は定員88人で、フルチャーターが可能だとした。<br /> <br /> ドリームクルーズでは21年に20万4000トンの新造船を投入することを発表。全2500室、最大乗客定員9,500人であることを述べると、会場からどよめきが起こった。<br /> <br /> スタークルーズでは、同社の「スーパースター・ヴァーゴ」を改修、19年からドリームクルーズに移籍させ、「エクスプローラー・ドリーム」として運航することも説明した。<br /> <br /> (写真左)ドリームクルーズ社長のサッチャー・ブラウン氏(中央左)、シンガポールからはスタークルーズ営業上級副社長のマイケル・ゴー氏(中央右)、(写真右)プレゼンテーションを行う日本オフィスの山本有助代表



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