スピッツベルゲン・東グリーンランド&アイスランドクルーズ13日間 |
日程表で見るツアーポイント
第1日目:ロングイヤービーン(スピッツベルゲン/ノルウェー)集合
各自にてロングイヤービーンに集合 午後に乗船
第2日目-5日目:スピッツベルゲン探訪
スピッツベルゲンは、スバールバル諸島の中で一番大きな島です。今日から2日間、天候と氷の状況を見ながら探検に出かけましょう。氷河、ニー・オルスン、モナコ氷河などを見学。野生生物にも注意しておきましょう。北極アジサシ、北極トウゾクカモメ、コオリガモ、ミツユビカモメ、シロカモメなどが見られることでしょう。北緯80度、北極点から965Kmの地点を越えると、北方に向かうに従い気温が下がってきます。このあたりは白クマ達の楽園です。
第6日目-7日目:グリーンランド海
船内では探検チームが、イラスト入りのプレゼンテーションで、野生生物やスバールバル諸島についてご紹介します。又、船のデッキから眺める海鳥達の紹介も、鳥類学者から学びます。
第8日目-11日目:東グリーンランド
グリーンランドはデンマークの自治領です。グリーンランド東海岸は、でこぼこしており、時に氷に閉ざされた地域です。この地帯は野生生物や白クマなどの生息地でもあります。双眼鏡を持って動物達を探してみましょう。気候条件が整えば上陸します。大昔のテューレ人達の史跡や、人里離れた近代の村を見学します。ジャコウウシは、全生息数の40%がこの東海岸に居ると言われています。
グリーンランドを離れる前に、スコルズビー湾へと向かいます。ノルウェー海に臨む大きな湾で、高い断崖の間に深く入り込んだフィヨルドが多数あります。多くの氷山が生まれる地域です。
第12日目:デンマーク海峡
デンマーク海峡を越えアイスランドへと向かいます。船内では「野生動物」や「海鳥」、北極の歴史などのレクチャーが続きます。
第13日目:アークレイリ(アイスランド)/下船→レイキャビック(アイスランド)
アークレイリでクルーズの旅が終了します。下船後アークレイリからチャーター機でレイキャビックに向かいます。
レイキャビク到着後解散。各自帰国の途へ。
航路や上陸場所などは、天候や氷の状態などにより変更することがあります。また、遭遇する野生動物も同様です。概略日程としてお読みください。
地図で見る観光ポイント
レイキャビック Rey Kavik
ヴァイキングたちの最初の定住地。現在は生活水準も高く、地熱を利用したクリーンエネルギーにより常に綺麗な空気が魅力です。
ウエストマン諸島 Westman Islands
1973年の大噴火の際、この島に住む人々が溶岩を海水でかけて進行を防ぎ、港を守ったことで世界的に有名になりました。
デンマーク海峡 Denmark Strait
第二次世界大戦中、ドイツとイギリスの間で海戦が発生。イギリス海軍の巡洋戦艦フッドが沈没した場所です。
スコーレスビィーサンド Scoresbysund
世界で一番長く、深いフィヨルドのひとつで、グリーンランド海へと続いています。
グリーンランド Greenland
グリーンランド語で「人の島」という意味。北極海と北大西洋の間にある世界最大の島。デンマーク領ですが、自治政府があります。
グリーンランド海 Greenland Sea
大西洋の最北端。豊かな水産資源に恵まれている場所です。
ニー・オルスン Ny Alesund
スピッツベルゲン島の4定住地のうちのひとつであり、研究施設となっています。
ロングイヤービーン Longyearbyen
観光が主な産業ですが、石炭産出関連の施設が残っています。