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2017年8/11

酒田港、「コスタ ネオロマンチカ」が初入港 初の外国船寄港

コスタクルーズの「コスタ ネオロマンチカ」(5万7000トン)が2日、山形県の酒田港に初入港した。同港に外国船が入港するのは初めて。「東北ねぶた祭りと日本海周遊・釜山 7泊8日」で博多、京都舞鶴、金沢、青森、釜山をめぐるクルーズによるもの。乗客約800人の国籍の内訳は約9割が日本、1割が韓国など。入港時は約1,000人の市民らが手を振り、酒田の伝統芸能である獅子舞や山車なども岸壁で出迎えた。歓迎イベントでは、羽黒高校チアリーディング部による演技や浄徳幼稚園の「もしぇのん・あののん音頭」などが披露された。ふ頭では日本酒の試飲ブースや伝統工芸品の物品販売などを実施し、乗客のみならず大勢の人でにぎわいを見せた。同船は2日19時半に青森へ向けて同港を出港。約80発の花火が打ち上がり、華やかな見送りとなった。酒田港には2018年7月、プリンセス・クルーズの「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)が2回寄港する予定。

2017年8/10

ディズニー、3隻目のLNG焚き客船発注 2022年竣工

ディズニー・クルーズラインは、ドイツのマイヤー・ベルフトにLNG燃料推進の客船を1隻発注した。2022年竣工予定。ディズニーはすでにマイヤー・ベルフトに2021年と2023年就航の2隻のLNG燃料客船を発注しており、この同型船となる。総トン数は13万5000トン、客室数1,250室。ディズニーは現在4隻の客船を運航しており、3隻目の新造船が就航する2023年には船隊が計7隻となる。

2017年7/27

『マツコの知らない世界』、「豪華客船の世界」第3弾

8月1日(火)、TBSテレビ系列『マツコの知らない世界』で「豪華客船の世界」第3弾が放送される。前2回に続き、クルーズライターの上田寿美子さんが案内役を務める。今回は日本船3社の“イケメン船員”が登場する。同番組は毎回、その道のプロが案内役として登場、マツコ・デラックスとのマニアックなトークが人気。■TBSテレビ系列『マツコの知らない世界』2017年8月1日(火)20時57分~「マツコの知らない豪華客船の世界」http://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/

2017年7/25

国交省、6月の客船寄港回数を発表

国土交通省は、2017年6月のクルーズ客船の日本の港への寄港回数を277回(前年同期比1.33倍)と発表した。内訳は日本船59回、外国船218回。今年1月から6月までの寄港総数は1, 311回(前年同期比1.41倍)となった。国土交通省は2016年7月から毎月1回、客船の寄港回数を「Japan Cruise Report」としてホームページで公表している。

2017年7/22

ノルウェージャン・ジョイ、神戸港に初入港

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)の新造客船「ノルウェージャン・ジョイ」(16万7725トン)が10日、神戸港に初入港した。神戸港に入港した客船ではロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」に次ぐ大きさ。上海発着のクルーズで神戸に寄港。中国人乗客など約3600人が神戸を観光した。神戸ポートターミナルに接岸した同船内で、神戸市による歓迎セレモニーが開催された。神戸市みなと総局の田中誠夫みなと振興部長は初入港を歓迎。ホーキャン・スベスチョアン船長は神戸港が美しい港で、また来航したい希望を述べた。

2017年7/21

マジェスティック・プリンセス、上海発着クルーズ就航開始

プリンセス・クルーズの「マジェスティック・プリンセス」(14万2229トン)は11日から、上海発着クルーズを開始する。同船は9日、チビタベッキア発50日間のクルーズを経て上海に入港。同日、就航祝賀式典が開催され、元バスケットボール中国代表選手のヤオ・ミン氏と、同じく元バスケットボール中国代表のイエ・リー夫人によって命名された。式典には、カーニバル・コーポレーションのアーノルド・ドナルド社長兼CEOや、プリンセス・クルーズおよびカーニバル・オーストラリアのジャン・スワーツグループ社長、上海インターナショナル・クルーズ・ビジネス協会のワン・ホン会長などが出席した。ドナルド社長兼CEOは「私たちは中国のクルーズ業界の発展に長期的に取り組み、戦略的に強化している。この式典は私たちにとって非常に注目すべきこと」とコメントした。

2017年7/18

スタークルーズ、大阪・横浜発着開始 夏季は一部清水発着も

スタークルーズとゲンティン・クルーズラインは8日大阪、9日横浜で「スーパースター・ヴァーゴ」(7万5338トン)の日本発着クルーズ開始記念イベントを実施した。同船は11月まで、大阪~横浜~清水~鹿児島~上海~大阪を7泊8日で周遊するクルーズを行う。大阪、横浜、上海から発着地が選べる。大阪港停泊中の船内で実施したセレモニーにはゲンティン・クルーズラインのケン・ズー社長、スタークルーズのアン・ムー・リム社長とマイケル・ゴー営業上級副社長、スタークルーズ日本オフィスの山本有助日本支社長、大阪港関係者として大阪市から田中清剛副市長、筋原章博港区長、薮内弘港湾局長、大阪港客船ターミナルに隣接する海遊館から三輪年社長らが出席した。スペシャルゲストとして動画サイトでの再生数が1億回を超えた「PPAP」を歌うピコ太郎さんが登場し歌を披露。クルーズ開始に華を添えた。ズー社長は今回のクルーズについて、「ゲンティン・クルーズラインはアジア太平洋地域のクルーズ産業の先駆者として、10カ国、12の母港、37の寄港地でスタークルーズとドリームクルーズの両ブランドを展開、かつてない休日の過ごし方を提供してきた。日本を含む各地域の観光客の増加にも一役買わせていただいている。日本はわれわれにとって強固なアウトバウンド市場で、重要なソースマーケットだ。加えて国際市場にとってクルーズの人気の寄港地でもあり、昨年はクルーズでの訪日外国人数が200万人近くを記録、前年度から80パーセント増加している。新しい旅行の選択肢を日本に提供すべく、ゲンティン・クルーズラインは革新的なアイテナリーと定評あるアジア流のおもてなし、で日本のクルーズ産業発展にさらなる貢献をさせていただく。今回の就航にあたって美しい大阪を母港と呼ばせてもらいうれしい。日本第2の都市で、大阪城や、多くの神社があり、ショッピングもでき、ファミリーはUSJや海遊館にも足を運べる。弊社は24年以上の経験でさまざまなアジアの文化、好みの違い、ローカル化の重要性を熟知している。今回のクルーズでは日本人乗客を歓迎すべく、日本語クルー乗船、日本語の資料や船内アナウンス、日本人の口に合う食、日本語の寄港地ツアーなど趣向をこらしている。日本の伝統的なコメディーである漫才の「ヴァーゴtheよしもと」など、日本で人気のエンターテインメントも追加した。コースには人気の寄港地を盛り込み、最高に価値のある休日の選択肢のひとつと自負している。日本のアウトバウンドと同時に、日本をクルーズの主要な寄港地・ハブ港としてアピールすることに一役買うだろう」とあいさつ。田中副市長は「大阪港は今年開港150年。記念すべき年に発着港、初寄港の地として選んでいただき光栄だ。大阪は買い物、グルメ、エンタメ、歴史、文化と魅力にあふれた都市。2015年の万国博覧会やIR(統合型リゾート)の誘致も進めており、実現するとさらに魅力がパワーアップする。ぜひ再度のお越しをお待ちしている」と大阪発着実現の喜びを語った。メディア向けに行われたインタビューではアン・ムー・リム社長が今回のクルーズについて「22~23ノットで航行できるヴァーゴだからこそ、7泊8日でこのコースを周る今回の“ゴールデンルート”は実現した。他社にはできないコース。中国と日本両方のすばらしい港を一度にめぐるこのコースはめずらしく、中国、日本の両国だけでなく国際市場、東南アジアやオーストラリア、インドなどからも需要が高い」と強みを語った。山本社長は日本での販売状況について「大きな旅行会社から小さな旅行会社まで、宣伝をしたり、(今年3月の)販売開始から短い期間ではあったが地方の新聞、神奈川新聞などとも協力したりして案内をしている。正直まだ少し宣伝が足りないのかなというところはあるが、7月7日まで上海の寄港地観光無料キャンペーンを行い、8月に9月には子供無料キャンペーンを行う。加えて、清水からも乗船したいという声をいただき、8月9月に特別に販売している。今航海は中国の方も多いが、大阪と横浜から(日本人が)乗船いただくし、今回は旅行会社やメディアの方にも体験乗船していただくので、このクルーズの良さをもっともっと伝えていただきたい。過去10年、フライ&クルーズでヴァーゴに多くのお客さまを送客してきた。現在プリンセス・クルーズやコスタ・クルーズが日本にきているが、ここ10年日本でもっとも露出が多かったのはスタークルーズだと思っている。この記憶を呼び起こすためにも広告をしているが、それだけでなく、クルーズをしたことがない方にも乗船いただくため、よしもととのコラボレーションなどしている。お子さまを含む家族や、30~40代の女性が乗船してくれるようなキャンペーンも打ち出していきたい」と今後セールスプロモーションにさらに注力すると説明した。薮内港湾局長は「大阪港は年々客船の寄港数が伸びている。5年前、いまほど各港の客船誘致が盛んではない頃、シンガポールのスタークルーズのオフィスを訪ねて大阪寄港を願った。今回母港として位置付けいただいてたいへんうれしい。寄港地としてだけではなく母港としての大阪港を目指しているので、その最初としてスタークルーズに利用いただき感謝している。これを契機に寄港数をまだまだ伸ばしていけるのでは。ここ4年ほど港のファシリティーを造り変えたことも、こうした寄港につながったのではと思う」と発着クルーズ実現と今後のさらなる成長を期待した。9日、横浜港停泊中に開催したセレモニーには、大阪でのセレモニーから引き続きゲンティン・クルーズラインのズー社長、スタークルーズのリム社長とゴー営業上級副社長、スタークルーズ日本オフィスの山本日本支社長が出席。主賓として国土交通省港湾局の石原洋クルーズ振興室長、伊東慎介横浜市港湾局長が招かれた。記念品の交換などに続き、サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」(吉本興業所属)がパフォーマンスを行い、会場を沸かせた。その後、メディア向けに行われた質疑応答では、今回のクルーズの乗客の割合が日本人が25パーセント、中国を主に、台湾やインドなど海外から乗客が75パーセントであることを発表。現在は中国が夏休みシーズンのため、乗客割合が多いがそれ以降は割合に変化があるだろう、とリム社長が説明した。今期のクルーズを通し、海外からの乗客も含めマーケットの需要が多ければ、来年以降の継続も視野に入れ、さらにニーズが大きい場合はゲンティン・クルーズラインの他のブランドの船を使用する可能性にも触れた。

2017年7/17

マジェスティックP日本初来航 同型船の日本発着の可能性も

プリンセス・クルーズの「マジェスティック・プリンセス」(14万2229トン)が3日、横浜港大黒ふ頭に入港した。今年3月にデビューした同船にとって今回が日本初寄港となった。船内でのセレモニーでは、同社による日本発着クルーズに将来マジェスティック・プリンセスと同型の「ロイヤル・クラス」客船を投入する可能性も語られた。チビタベッキア発50日間の「海のシルクロード」クルーズ途上での寄港。乗客は欧米系を中心に約3500人、満船での寄港となった。5日大阪、9日に上海に寄港し、9日に上海で就航記念式典を実施。その後は上海発着クルーズに就航する。プリンセス・クルーズとカーニバル・ジャパンは船内で初寄港記念セレモニーとメディア向け会見を実施した。プリンセス・クルーズのインターナショナル・オペレーション担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントのアンソニー・Hカウフマン氏は「マジェスティック・プリンセスはプリンセス・クルーズが業界をリードするクルーズラインであることを証明する船。2018年には上海~シンガポールクルーズ、オーストラリア・ニュージーランドクルーズも実施する」と同船を紹介。現在「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)が就航する同社の日本配船について「日本はプリンセス・クルーズにとって重要な市場。2013年から始めた日本発着は顧客満足も高いスコアを記録している。2018年は通年配船を行い、コースもより充実する。将来的にはマジェスティック・プリンセス級も日本発着に配船したい」と語った。堀川悟カーニバル・ジャパン社長は「日本発着クルーズは年々就航期間を延ばし、2018年は念願の通年就航となる。さらに供給を増やすには就航隻数を増やすか、船のサイズを大きくするか。現在日本発着に就航するダイヤモンド・プリンセスが入港できる港の数は35港前後。マジェスティック・プリンセス級は20前後の港しか入れない。国交省に港湾設備の強化など協力をいただき、より多くの港に寄港させたい。プリンセス・クルーズは日本市場をアジアの中でも重要視しており、供給を増やそうと考えている」。具体的な配船数増加の時期については「2018年は満船となれば10万人。2019年はドック期間のない分日程が増え12万人を想定している。(ダイヤモンド一隻では)これ以上供給量を増やせないので、2020年以降に2隻体制にするか、より大きな船を就航させるか、検討している」とした。プリンセス・クルーズでは今後マジェスティック級「ロイヤル・クラス」を3隻新造予定で計6隻となることも踏まえ、日本を含む全世界の配船計画がなされるという。マジェスティック・プリンセスは「ロイヤル・クラス」の第3船。海上40メートルのガラス張りの通路「シーウォーク」や噴水の光と水のショーがあるプールデッキなど同クラスの人気施設のほか、中国発着仕様のカスタマイズとして中国料理レストランや、ヌードルバー、カラオケなど同船から登場した新施設を多く備える。

2017年7/16

キュナード、シャンパン「ローランペリエ」と提携 QM2に新施設

キュナード・ラインは、シャンパンメーカー、ローラン・ペリエ社と提携、「クイーン・メリー2」(14万8528トン)に「ローラン・ペリエ・シャンパン・ラウンジ」が登場した。ローラン・ペリエのシャンパンを無料のカナッペとともに楽しめるほか、飲み比べをすることもできる。同施設はヴーヴ・クリコのシャンパン・バーの代わりに新設されたもの。ローラン・ペリエは、フランス国内外の高級レストランなどに置かれるなど高品質のシャンパンとして知られ、英国のチャールズ皇太子主催の晩さん会で振る舞われるなど英国王室との関わりも深い。そのほか、同社は王立園芸協会(RHS)、アスコット競馬場とも提携を発表。RHS主催の「RHSチャッツワース・フラワーショー」や、アスコット競馬場の「フード&ワイン・フェスティバル・レーシング・ウィークエンド」に登場する予定。

2017年7/14

リッツ・カールトンがクルーズ事業に進出 第1船は2019年就航

ホテル・チェーンを展開するホテルブランド大手のリッツ・カールトンが、クルーズ事業に進出する。ヨットタイプの新造船3隻を建造し、第1船は2019年就航。オーダーメイドのクルーズ旅行を提供する。新造船の乗客定員は298人で、149室のスイート客室全室にバルコニーを備える。2階層のペントハウスも登場予定。船内はモダンな内装でデザインされ、アメニティーは同社による「ザ・リッツ・カールトン・スパ」で使用されているものを採用。ドイツ・ヴォルフスブルクのリッツ・カールトン内にあるミシュラン3つ星レストランのシェフ、スヴェン・エルヴァーフェルト氏によるレストランが登場する。そのほか、寄港地ゆかりのシェフやアーティスト、音楽家などとのアクティビティーを展開する。クルーズ日程は7~10日間の予定。2018年5月に予約を開始する。

2017年7/12

ノルウェージャン・ジョイ、上海で命名式開催

ノルウェージャン・クルーズラインは27日、同社が初めて中国市場向けに建造した新造船「ノルウェージャン・ジョイ」(16万7725トン)の命名式を上海で開催した。命名者は歌手・俳優のワン・リーホン氏が務めた。ワン氏やノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)の役員らにより船体にシャンパンボトルをぶつける伝統の儀式が行われ、ワン氏によるライブ・パフォーマンスも行われた。NCLHのフランク・デル・リオ社長兼CEOは「中国からのすばらしいゲストをお迎えするためにカスタムデザインされた世界初の客船の命名式を開催することができ、誇らしい気持ちとともに大きな期待感でいっぱいだ」とコメントした。

2017年7/10

セレブリティ・ミレニアム、2018年の日本発着クルーズを発表

セレブリティクルーズやアザマラ・クラブ・クルーズの日本総代理店を務めるミキ・ツーリストは6月29日実施したメディア向け発表会で、2017年に引き続き、2018年も「セレブリティ・ミレニアム」(9万963トン/セレブリティクルーズ)がセレブリティクルーズの自主運行による日本発着クルーズを行うと発表した。セレブリティクルーズは今年の4月22日~30日に、セレブリティ・ミレニアムによる横浜発着「日本一周春色クルーズ」を行った。ミキ・ツーリストクルーズカンパニー長の百武達也氏は、「今春のクルーズは発売後3カ月で満船となる、売れ行きの良さだった。桜の季節にプレミアムな同船で日本をゆったりとめぐる。船内でも寄港地の観光セミナーや参加型の日本酒講座などを行った結果、寄港地への関心を持ってもらえた。セレブリティクルーズの美食に加え、総合的に高い評価をいただいたので2018年も春と秋に自主クルーズの運航を決めた」と説明。セレブリティクルーズと同じくロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL)傘下のアザマラ・クラブ・クルーズも2019年春に「アザマラ・クエスト」(3万277トン)による日本発着クルーズを2本実施する。いずれのクルーズも料金の詳細は8月末の商品発表会で明らかにする。発表会では、2018年12月就航予定の新造船「セレブリティ・エッジ」の後方に作られるガラス張り、3層吹き抜けのスペース「エデン」についても発表。バーやカフェ、レストランなどを擁し、夜はショーを観ながら食事も楽しめるようになる予定。セレブリティ・ミレニアムの2018年日本発着クルーズ、およびアザマラ・クエストの2019年日本発着のコースの日程・コースは下記の通り。■セレブリティ・ミレニアム「2018陽春のぐるり日本列島 11日間」日程:2018年4月15日(日)~25日(水)10泊11日コース:横浜~清水~神戸~高知~長崎~釜山~青森~横浜/2018年秋の日本発着クルーズ日程:2018年9月30日(日)~10月12日(金)12泊13日コース:横浜~清水~神戸~高知~広島~釜山~函館~青森~横浜■アザマラ・クエスト<br /> 日程:2019年4月14日(日)~27日(土)13泊14日コース:東京~函館~秋田~金沢~境港~釜山~北九州~広島~高松~神戸~清水~横浜日程:2019年4月27日(土)~5月11日(土)14泊15日コース:横浜~函館~青森~秋田~金沢~境港~釜山~北九州~広島~高松~神戸~清水~東京(大阪発片道クルーズ)日程:2019年9月18日(水)~10月4日(金)16泊17日コース:大阪~高松~広島~釜山~麗水~天津~大連~上海~香港

2017年7/9

クルーズ船をホテルとして活用 東京五輪に向けて検討を開始

2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、クルーズ船をホテルとして活用するための検討が始まる。内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局と国土交通省港湾局は27日、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた出入国に関する関係省庁等連絡会議」の下に、クルーズ船のホテルとしての活用に関する分科会を設置すると発表した。29日に第1回会合を開催する。東京五輪・パラリンピック開催時には、大会関係者や観客の来訪が多く見込まれるため、東京と周辺地域の宿泊施設の供給を十分に確保する必要がある。分科会では、五輪開催時だけでなく、大会後の大規模イベント開催時にもホテルシップとして活用することを見据えて、制度面を中心とした課題の検討と調整も推進する。

2017年7/8

エメラルド・ウォーターウェイズ、ドウロ川に新造船デビュー

リバー船社エメラルド・ウォーターウェイズの新造船「エメラルド・ラディアンス」が16日、ポルトガルのポルトでデビューした。同船は乗客数112人、クルーと乗客の比率は1対3。ドウロ川に就航し、ポルト発着の7泊8日クルーズでポルトガル北部の川沿いの街をめぐる。2017年はほぼ完売で、先日2018年の予約が開始された。同社は今年、3隻の新造船が就航予定。今後「エメラルド・デスティニー」がオーストリアのウィーン、「エメラルド・リベルテ」がフランスのリヨンで命名式を行う。

2017年7/6

マジェスティック・プリンセス、命名者に中国の元NBA選手ら

プリンセス・クルーズは4月に就航した「マジェスティック・プリンセス」(14万3000トン)の命名者に、元バスケットボール中国代表選手で、NBAの殿堂入りも果たしたヤオ・ミン氏と、同じくバスケットボールの元中国代表イエ・リー夫人を任命した。同船はローマから中国の厦門までの航海中、数週間にわたって祝賀行事を行い、中国の伝統芸能や西洋文化を取り入れた公演を実施。命名式は7月9日に上海に入港する同船で開催し、11日から上海を母港にしたクルーズに就航する。同社のジャン・スワーツ社長は「ヤオ・ミン氏とイエ・リー夫人が命名大使を務めてくれることを光栄に思う。ヤオ氏が中国とアメリカで収めた功績は世界的に知られており、国際的なクルーズラインであるわが社の精神“東洋と西洋の出会い”をまさに体現している」とコメントした。夫妻は2008年に中国の四川省で発生した大地震に対応して「ヤオ・ファンデーション」を設立。地域の学校建設に資金を提供したり、若い世代に向けてスポーツ教育に取り組むなど、さまざまな支援活動を行っている。ヤオ氏は「このような機会をいただけて大変光栄に思う。プリンセス・クルーズも中国の青少年の育成について深く配慮していることに感銘を受け、またヤオ・ファンデーションに対する支援にも大変感謝している。マジェスティック・プリンセスで休暇を過ごすことをとても楽しみにしている」と述べた。

2017年7/4

エメラルド・ウォーターウェイズ、2018年の新コース4本発表

ヨーロッパのリバークルーズを運航するエメラルド・ウォーターウェイズは、2018年の新コースを4本発表した。アジアのメコン川クルーズ1本、オランダ運河を含めたライン川クルーズ3本。9月1日までの申し込みで、一人あたり500ドル引きになる特別キャンペーンを実施している。ライン川クルーズの「クラシック・ライン」コースは、オランダのアムステルダムからドイツのマインツまで乗船する7泊クルーズ。オランダとドイツの文化が入り交じる街「クサンテン」や、世界最大の冷水間欠泉のアンダーナッハ・ガイザーなどを訪ねる。「マジェスティック・ライン」コースは、マインツからスイスのバーゼルまで乗船する7泊クルーズ。ロマンチック街道のネッカー川流域からハイデルベルグを訪ね、ドイツの有名な温泉地バーデン・バーデンなどをめぐる。「オランダ・ベルギーの魅惑」コースは、アムステルダムから風車で有名なキンデル大工や、オランダ最古の要塞都市マーストリヒトなどをめぐる7泊クルーズ。メコン川クルーズは、ベトナムのホーチミンからカンボジアのシェムリアップまで乗船する7泊クルーズ。プノンペンでの民族舞踏鑑賞などが用意される。

2017年7/2

キュナード、英国ブランドとコラボした旅行バッグを販売

キュナード・ラインは、英国の高級トラベルケース(旅行バッグ)ブランド「グローブ・トロッター」とコラボレーションしたオリジナルのトラベルケースを限定販売する。同社のクルーズをイメージし、ネイビー色の本体にホワイトレザーをあしらい、ケースの内側にリーフ柄のプリントを施した。7月17日(月・祝)から英国アイテムのセレクトショップ「ヴァルカナイズ・ロンドン」の各店舗(青山・銀座・名古屋・心斎橋・札幌)で販売を開始する。

2017年7/1

クロワジー・ヨーロッパ、エリア拡大 今年末から南アフリカも

1976年創業、フランスの老舗リバークルーズ船社「クロワジー・ヨーロッパ」。約50隻を運航し、フランスをはじめヨーロッパ広域の多様な河川のクルーズを提供するほか、2014年にはメコン川クルーズの会社を買収。今年12月からは南アフリカクルーズを開始する。リーズナブルな代金と、客船建造から携わるというリバークルーズへのこだわり。同社の魅力をインターナショナル・セールス・ディレクターのミシェル・グリム氏に聞いた。(会社の特長について)「クロワジー・ヨーロッパは41年前に創立し、現在は創業者の4人の子どもが経営しています。近年ヨーロッパのリバークルーズ船社が増えましたが、他国のランドオペレーターが参入してきた会社などとは異なり、弊社はリバークルーズ一筋。船上からの見どころ通過のタイミング、水の状況、ロックの通航などに精通しています。運航する客船を自社で建造するリバー船社も唯一でしょう。ベルギーのナミュールという街に造船所を持っています。例えばセーヌ川クルーズでは、他社はパリ郊外から乗船することが多いですが、クロワジーはエッフェル塔のすぐ近くが乗船地。弊社の船はバラストで高さが調節でき、さらに天井も下げられるので市内中心部の低い橋の下もくぐれるからです。船の性能の高さと、高い操船技術によって、まさに「街から街」をめぐるオーセンティックなリバークルーズの旅が体験できます。欧州リバー船社でデスティネーションは最も多く、スペイン・アンダルシアのググアダルキビル川やハンガリーのティサ川など弊社だけのコースもあり、日数も3日~4週間と幅広い。<br /> <br /> 客層は50パーセントがフランス人で、50パーセントがインターナショナル。船内言語は仏語、英語が基本ですが、チャーターの場合はその言語対応にと、どこからの乗客も歓迎しています。客室は全室同じサイズが基本。近年は「プレミアム・シップス」という新世代の船を就航させれていて、客室の数を減らしてサイズアップ、天井から床までの大きな窓などモダンなデザインの快適な空間が好評です。料理はフランス料理が基本で、その土地の料理も提供します。ヘッドシェフのアラン・ボーンは「メートル・キュイジーヌ・ド・フランス」のメンバー。「ガストロノミー・クルーズ」と題した地元有名レストランを訪ねるクルーズもあります。船内では高級銘柄を除き、ワインやビールも代金込みです。」(クルーズ代金について)「昔、リバークルーズは高級商品でお金持ちのものでした。弊社創業者は“よい商品を適正な価格で”という思いでクロワジー・ヨーロッパを始めたのです。我々の船はウルトララグジュアリーではなく、4つ星。自社で船を造り、クルーも自社の社員。外注はせず自力でコストコントロールすることで適正な価格に務めています。」(ヨーロッパ以外のエリアについて)「メコン川には今年、新しい船がデビューします。9月デビューの「インドシナⅡ」は各室にプライベート・バルコニー付き。喫水が浅いので、乾季でもカンボジアのトンレサップ(湖)に入れますし、ベトナムではホーチミン市内までアクセスできます。12月には南アフリカクルーズを開始します。チョベ川をクルーズし、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナなどを訪ねます。就航するのは新造船の「アフリカンドリーム」。3泊クルーズし、3泊は弊社専用のロッジに泊まります。」グリム氏は社歴17年。入社当時はフランス向けのみだった同社の海外市場開拓に貢献してきた。「上役とも気軽に話ができる風通しのよい社風です」と語る同氏からは、クロワジー・ヨーロッパへの愛情と、同社のクルーズ商品が“良い商品で適切な価格”であることの自信が伝わってきた。

2017年6/30

RCI、「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」が進水

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」(23万トン)が9日、マイアミで進水した。姉妹船の「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」(22万7000トン)よりも28室多く、就航後は世界最大の客船となる。船内には新しい設備を搭載するほか、ロボットバーテンダーがカクテルを作る「バイオニックバー」や洋上最高のスライダー「アルティメットアビス」などの施設を設置する。同船は夏にバルセロナやパルマ・デ・マヨルカ、マルセイユ、ラスぺツィアなどに帰港するデビュークルーズを実施する。11月上旬にはマイアミを母港に西カリブ海・東カリブ海をめぐる7泊のクルーズを行う。

2017年6/29

「シルバー・ミューズ」、2019年日本初来航、GWに東京発着

シルバーシー・クルーズの今年4月デビューした新造船「シルバー・ミューズ」(4万700トン)が2019年春に日本に初来航し、東京発着クルーズを実施する。4 月16日~29日と、4月29日~5月12日の同一コース14日間が2本。寄港地は鹿児島、佐世保、釜山、舞鶴、青森、函館。シルバー・ミューズは4万トンの船体に乗客定員596名のゆったりしたスペース、全客室スイート仕様でバトラー付き、洋上のルレ・エ・シャトーを含む8つのダイニングなど、ラグジュアリー船社の代表格の1つである同社の最新客船。2017年6月28日までに申し込むと10パーセント割引きになる早期割引も設定されている。概要は下記のとおり。■2019年春 東京発着クルーズ2019年4月16日(火)~4月29日(月・祝) 13泊14日/2019年4月29日(月・祝)~5月12日(日) 13泊14日/東京(停泊)~(終日航海)~鹿児島~佐世保~釜山~(終日航海)~舞鶴(停泊)~(終日航海)~青森~函館~(終日航海)~東京/クルーズ料金(2名1室利用1人分)<br /> 8,250ドル(クラシックベランダスイート)~2万4450ドル(オーナーズスイート)<br /> 早期割引適用料金(同)/7,425ドル(クラシックベランダスイート)~2万2005ドル(オーナーズスイート)

2017年6/26

スター・クリッパーズ、「フライング・クリッパー」進水式開催

スター・クリッパーズは10日、同社4隻目の帆船「フライング・クリッパー」(8,770トン)の進水式を開催した。クロアチアのブロドスプリット造船所で建造している。同社4隻目の帆船となる同船は全長162.22メートル、乗客定員300人、客室数150室。20世紀初頭にフランスのジロンド社のボルドー造船所で建造された「フランスⅡ」を模しており、完成後は世界最大の横帆艤装船となる。2018年に就航予定。

2017年6/25

国交省、5月の客船寄港回数を発表

国土交通省は、2017年5月のクルーズ客船の日本の港への寄港回数を338回(前年同期比1.25倍)と発表した。内訳は日本船71回、外国船267回。今年1月から5月までの寄港総数は1,033回(前年同期比1.43倍)となった。国土交通省は2016年7月から毎月1回、客船の寄港回数を「Japan Cruise Report」としてホームページで公表している。

2017年6/24

「クイーン・ヴィクトリア」、44億円投じた大改装完了

キュナード・ラインの「クイーン・ヴィクトリア」(9万49トン)が8日、3,400万ポンド(約44億円)を投じた大改装を終え、サウサンプトンに入港した。改装では「ブリタニア・クラブ」クラスの客室を43室と、専用レストランの「ブリタニア・クラブ・ダイニング」を新設した。「クイーンズ・グリル」クラスの「グランド・スイート」と「ペントハウス・スイート」もデザインを刷新し、バルコニーやバスルームなどを設置。全客室に薄型テレビやコーヒーマシンを配置した。ラウンジ・スペースを拡張し、「リド・サンデッキ」にカバナを備え、日陰エリアを広げた。「ウインター・ガーデン」はカーペットを刷新し、ガラス張りのサンルームを設置。バーラウンジの「チャート・ルーム」も一新した。同社のサイモン・パレソープ上級副社長は「この改装でわが社のデザイン・イノベーションチームは今まで以上の実力を発揮した。これまでの伝統を受け継ぎながら、既存の装飾を改装し、クイーン・ヴィクトリアの象徴的な優雅さを物語る新たな設備を追加した」とコメントした。同船はこの後、カナリア諸島をめぐるクルーズに出航した。

2017年6/23

MSC、LNG焚き20万トン客船をSTXフランスへ発注

MSCクルーズは、STXフランスとLNG燃料推進の大型客船2隻とオプション2隻について覚書(MOA)を交わした。20万総トン型で、MSCクルーズの運航船で最大になる。確定分2隻は2022年と2024年、オプション建造分は2025年と2026年に引き渡しを予定している。昨年春に基本合意を交わした「ワールド・クラス」と題する新クラス客船。「ワールド・クラス」シリーズは、全長330メートル、幅47メートル、乗客数6850人、客室数2760室。LNG燃料推進エンジンを搭載する。調印式にはフランスのエマニュエル・マクロン大統領も同席した。MSCはSTXフランスと2026年まで客船の開発や建造でパートナーシップを結んでいる。MSCは先日就航した「MSCメラビリア」(17万1598トン)の「メラビリア・クラス」もう一隻と、「メラビリア・プラス・クラス」2隻をSTXフランスに発注しているほか、イタリアのフィンカンティエリへ16万トン「シーサイド・クラス」3隻を発注している。

2017年6/21

スーパースター ヴァーゴ、日本発着開始時に施設名変更

スタークルーズは7月から、「スーパースター ヴァーゴ」(7万5338トン)のレストランなど一部施設名を変更する。ブランド強化の一環として、日本発着クルーズの就航に合わせ変更する。新しい施設名は下記のとおり。7月6日より有効。各施設のサービス内容には変更はない。■新施設名(旧施設名)/施設概要<br /> スターダイニングルーム(ゲンティンパレス)/インターナショナルダイニング、リド(メディテラニアンビュッフェ)/インターナショナルビュッフェ、シルクロード(ノーブルハウス)/中華料理、ヒューミドール(デン)/シガーラウンジ、アーケード(プレイディア)/ゲームルーム、ゾディアックシアター(リドシアター)/シアター

2017年6/20

ロイヤル・カリビアン、8月にオアシスで皆既日食クルーズ

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは(RCI)、今年8月、アメリカで皆既日食を観測するクルーズを実施する。使用するのは世界最大客船「オアシス・オブ・ザ・シーズ」(22万5282トン)。皆既日食が起きるのは8月21日。クルーズは8月20日にポートカナベラルを出航、翌日皆既日食を観測し、フィリプスバーグ、シャーロットアマリー、ナッソーに寄港し、27日にポートカナベラルに帰着する。皆既日食がアメリカ本土の西岸から東岸まで横断するのは99年ぶり。RCIのマイケル・ベイリー社長兼CEOは「アメリカ全土で皆既日食が観測されるのは1918年以来。オアシスに乗船するお客さまは約一世紀ぶりの神秘的な現象を洋上で体験いただける。多くの冒険家たちが待ち望むこの瞬間は、忘れられないものになるだろう」と述べている。船上では特別ゲストを招いたコンサートや、皆既日食をテーマにしたダンスパーティー、ミニクイズ、セミナー、子どもも楽しめる科学プログラムなどのアクティビティーが実施される。皆既日食にちなんだオリジナルカクテルも登場、世紀のイベントを盛り上げる。

2017年6/18

「MSCメラビリア」、ル・アーブルで命名式開催

MSCクルーズは3日、「MSCメラビリア」(17万1598トン)の命名式をル・アーブルで開催した。「MSCリリカ」以降、MSCクルーズの客船すべてを命名した女優のソフィア・ローレン氏が式典に参加し、命名者を務めた。<br /> <br /> 式典では、世界的な歌手のパトリック・ブリュエルや、ユニセフ親善大使のキッズ・ユナイテッドによるコンサートを実施。シャンパンボトルを船体にぶつける伝統の儀式が行われ、花火が打ち上がるなど同船の就航を華やかに祝った。<br /> <br /> 同社のピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は「MSCメラビリアはわが社にとって第二段階の成長の始まりを告げるものだ。今夜、わが社初の次世代客船の命名式を迎えることを誇りに思う。2017年から2020年までに建造予定の新造船6隻は革新的なプロダクトとデザインを特徴とし、最新鋭の海洋技術と顧客重視のテクノロジーを備えている。MSCメラビリアは客船そのものが目的地になるというクルーズの新基準に沿って、このビジョンを実現させる最初の客船だ」とコメントした。<br /> <br /> 式典には同社の親会社MSCグループのトップマネジメントが列席し、MSCグループの創設者であり、同船のオーナーである会長のジャンルイジ・アポンテは、アポンテファミリーおよびアポンテ・ヴァーゴ・ファミリーとともに参加した。<br /> <br /> 同船はメラビリア・クラスの第1船で、MSCクルーズの船隊のなかで最大。10種類の客室を擁し、75パーセントの客室にバルコニーを備える。最新技術を駆使した「カルーセルラウンジ」では、シルク・ドゥ・ソレイユと提携するショーを毎晩2回、週に6日上演。屋内プロムナードには長さ96メートルものLEDスクリーン「LEDスカイ」を設けるなど、最新鋭の施設を数多く搭載した。<br /> <br /> 同船は4日にル・アーブルを出港し、ジェノバへ向かうデビュークルーズに出航した。6月11日からジェノバ、マルセイユ、バルセロナなどに寄港するクルーズに就航する。

2017年6/15

マジェスティック・プリンセス、アジアの新コース発売

プリンセス・クルーズは、4月に就航した新造船「マジェスティック・プリンセス」(14万3000トン)の来年2~3月の新コース「グランド・アジア15日間」を2本発表した。同船は7月から上海発着クルーズに就航予定。今回発表されたのは1本目が2018年2月25日出航の上海からシンガポールへのコース、2本目が同3月11日出航のシンガポールから上海へのコース。日本、韓国、ベトナム、タイに寄港する。同船は5月21日にローマから上海に向かう50日間の「海のシルクロード」クルーズに出航。アテネ、ドバイ、コーチン、シンガポール、ポートケラン、アモイ、基隆、横浜、大阪などに寄港し、7月11日から上海発着クルーズに就航する。

2017年6/13

日本のクルーズ人口、過去最多の24万8000人

2016年の日本のクルーズ人口は過去最多の24万8000人となった。国土交通省が2日発表した2016年のクルーズ動向調査によると、前年より2.7万人(12.4%増)増加。乗客数の増加は3年ぶりで、5年連続の20万人台となった。要因には、外国船社の配船数の増加に伴う日本発着外航クルーズ数の増加などが挙げられる。泊数別では、国内クルーズは3~4泊が31.5%と最多。前年の2泊(32.1%)より長くなったものの、平均泊数は2.5泊で、昨年の2.7泊からさらに短くなった。外航クルーズでは5~7泊が47.5%と最も多く、前年(35.3%)同様。平均泊数は7.7泊で前年の9.2泊から短くなった。乗客数に泊数を乗じた人泊数は、国内クルーズ、外航クルーズ合わせて、前年比2.8%減の142万人泊だった。外航クルーズの乗客数は2.1万人増加し、15万4000人(前年比15.5%増)、人泊数は118万9000人(同3.3%減)。内訳は、日本船社分が1万人(同2.0%増)、10万9000人泊(同48.9%減)。外国船社分が14万4000人(同16.6%増)、107万9000 人泊(同6.3%増)となった。目的地はアジアが32.0%、次いで地中海(エーゲ海・黒海)13.7%、北欧・バルト海13.7%。国内クルーズの乗客数は9万4000人(前年比7.6%増)、人泊数は23万2000人泊(1.7%減)。うちクルーズ船分が9万3000人(同8.4%減)、23万1000人泊(同1.5%減)、内航フェリー分が400人(同60.0%減)、1000人泊(同35.7%減)。日本を発着する外航旅客定期航路(フェリー、高速旅客船)を利用した日本人乗客数は、日韓航路乗客数の回復により、前年より1万3000人増加し、15万4000人(前年比9.5%増)となった。クルーズ船の寄港回数は、外国船1,443回(前年比478回増)、日本船574 回(同85回増)で、合計は過去最多の2,017 回(同563 回増)。外国船社による中国発着の日本寄港クルーズの拡大が大きく寄与した。クルーズ船で日本を訪れた外国人旅客数は約199万2000人(前年比78.5 %増)で、過去最多となった。

2017年6/12

ポナン、新造船4隻に水中のラウンジ設置 業界初

ポナンは、現在建造中の新造船4隻に業界初となる水中のラウンジ「ブルー・アイ」を設置する。同ラウンジは船の水面下のエリアに設け、その壁面の窓から海中の様子をのぞくことができる。この探検船の新シリーズ「ル・ラペルーズ」「ル・シャンプラン」「ル・ブーゲンビル」「ル・ケルゲレン」の4隻は、フィンカンティエリ・グループ傘下のノルウェーのヴァルド造船で建造。2018年夏に2隻、2018年夏に2隻が就航する予定。

2017年6/11

RCI、日本人コーディネーター乗船コース追加発表

ミキ・ツーリストは、日本販売代理店を務めるロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)が運航する「マリナー・オブ・ザ・シーズ」(13万8279トン)の2017年9月~10月のシンガポール発着クルーズに日本人コーディネーターを乗船させる。本コースが設定されたのに合わせ、乗船を追加した。日本人コーディネーターが船内生活を日本語でサポートする。乗船コースは以下の通り。■マレーシアショートクルーズAコース 3泊4日出発日:2017年9月15日・22日・29日、10月6日・13日シンガポール~ポートクラン~シンガポール■ペナン・プーケットクルーズ 4泊5日出発日:2017年9月18日・25日、10月2日・9日シンガポール~ペナン~プーケット島~シンガポール■東南アジアクルーズ 5泊6日出発日:2017年9月10日シンガポール~ポートクラン~ペナン島~プーケット島~シンガポール

2017年6/8

ピースボート、客船を新造発注 6万トン、乗客定員2,000人

ピースボートは5月30日、環境対応型のクルーズ客船“エコシップ”の新造で、フィンランドのアークテック・ヘルシンキ造船所とLOI(基本合意書)を交わしたと発表した。正式契約も近々締結する予定で、2020年春に就航する計画。5月30日からノルウェー・オスロで開催されている国際海事展「ノルシッピング2017」で両社がLOIを締結した。客船の開発では、ノルウェー・ドイツ船級協会DNVGLも協力する。ピースボートとDNVGLは、昨年9月開催のハンブルクの国際海事展「SMM」で客船の開発協力で覚書に調印していた。新造船は総トン数6万トンで、乗客2,000人、キャビン数750。スペインのデザイン会社オリバー・デザインのデザインを採用する。今回の発表ではその他の概要は明らかにしていないが、デッキ上に帆を10基設置するほか、LNG燃料推進、太陽光発電、排熱回収システムなどの環境対応装置を搭載する計画となっている。ピースボートの吉岡達也代表は「今までにない革新的な“エコシップ”が海事産業におけるゲームチェンジャーとなり、環境保護に貢献する」とコメントしている。ピースボートは現在、「オーシャン・ドリーム」(3万5265トン)による地球一周クルーズなどを実施している。建造するアークテック・ヘルシンキ造船所は、砕氷船や極地向け船舶などの特殊な建造技術を要する船種を得意としている。世界で運航している砕氷船の60%のシェアを持ち、昨春、世界初のLNG炊き砕氷船を引き渡した。客船建造ではフィンランドの客船クラスターを活用するとしている。

2017年6/7

ノルウェージャン・ブリス、起工式を開催

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は24日、ドイツのマイヤー・ヴェルフトで建造中の「ノルウェージャン・ブリス」(16万7800トン)の起工式を開催した。<br /> 式典に際して、同船のキールブロックのひとつが会場に持ち込まれ、航海安全と乗員の幸運を祈願しコインをブロックにとりつける伝統的なセレモニーを執り行った。コインには同船の船体イラストを手がけた海洋生物アーティスト、ワイラン氏のデザインによる船体がエッチングで刻まれた。引き渡しは2018年4月予定。式典に出席したアンドリュー・スチュアート社長兼CEOは「ノルウェージャン・ブリスの起工を迎えられ非常にうれしく思う。NCL16隻目となるこの船は、これまでの艦隊をしのぐ最先端の船だと確信している。落ち着いた雰囲気の展望ラウンジや、スイートルーム専用スペースなどのコンセプトについて、既に多くの人から興奮と大きな期待が寄せられている。マイヤー・ヴェルフト社の最先端技術によるこの船が活躍する日が楽しみだ」と語った。

2017年6/5

ウインドスター、ジェームズ・ビアード財団公式クルーズラインに

ウインドスター・クルーズは、ジェームズ・ビアード財団とコラボレーションし、ジェームズ・ビアード財団公式クルーズラインとなる。同財団は北米における料理界のアカデミー賞ともいわれるジェームズ・ビアード賞を設立した。2017年のほぼ月に一度、同財団認定のシェフを船に招き、各シェフによる料理やプレゼンテーション、マーケットツアーなどを実施する。同社のジョン・デラニー社長は「ジェームズ・ビアード財団とのパートナー・シップのおかげで、信じられないほど豪華なシェフが並んでいる」とコメントしている。乗船コースは下記の通り。<br /> ■2017年6月16日発 「スター・レジェンド」美食とワインの国々 西ヨーロッパ4カ国クルーズ10泊■2017年8月4日発「スター・レジェンド」白夜の北極圏をゆく アイスランドとフィヨルド・クルーズ 11泊■2017年9月2日発「ウインド・サーフ」<br /> 美しきスコットランドの旅 英国・アイルランドクルーズ 8泊■2017年10月18日発「スター・プライド」紺碧のリゾートを満喫 西地中海の島々 3カ国4島めぐりクルーズ■2017年11月10日発「ウインド・スター」アクアマリンの風 ウインドワード諸島クルーズ 7泊■2017年12月9日発「スター・プライド」伝説の島々へ サンファン&amp;バージン諸島クルーズ

2017年6/4

ウインドスター、2018年に20年ぶりアラスカクルーズ

ウインドスター・クルーズは、2018年に20年ぶりのアラスカクルーズを実施する。2018年は同社初となる日本寄港を含め新たなエリアに就航。26本の新コースが登場する。アラスカクルーズには「スター・レジェンド」(9,975トン)が就航。同船は日本寄港クルーズの後北上して、5月からアラスカに就航する。すべてのクルーズでトレイシーアームとミスティーフィヨルドをクルーズ。小柄な船体を生かしたコースをとる。ネイティブ・アメリカンをゲストスピーカーとして招いてのレクチャーなども実施する。このほか「スター・プライドが」8月~10月にカナダ・ニューイングランドクルーズに就航する。

2017年6/3

スタークルーズ、ヴァーゴ日本発着第二弾に千原せいじら

スタークルーズは、今年7月から11月まで実施する「スーパースター ヴァーゴ」(7万5338トン)の大阪・横浜発着「ヴァーゴthe よしもと@クルーズ」の出演者第二弾として、千原せいじ、河本準一、村上ショージ、しずちゃんをはじめとする総勢23人の出演を発表した。即興コメディーの「THE EMPTY STAGE」を上演する。THE EMPTY STAGE は、「即興」をテーマにした「ONE-MAN TALKSHOW(1 人喋りショー)」と「IMPROV SHOW featuring The SecondCity(新ジャンルの即興コントショー)」 の二部構成。アメリカ最大級のコメディ集団『The Second City(セカンドシティ)』のコメディのメソッドを取り込んだ新ジャンルの即興コントショーを行う。出演者の詳細は以下のとおり。【出演者情報】■7月15日(土)・ONE-MAN TALK SHOW…河本準一(次長課長)<br /> ・IMPROV SHOW…ケン(水玉れっぷう隊)、川谷修士(2丁拳銃)、八木 真澄(サバンナ)、玉城泰拙・宮平享奈緒(セブンbyセブン)、井元英志・蛭川慎太郎(インポッシブル)■7月22日(土) ・ONE-MAN TALK SHOW…・村上ショージ <br /> ・IMPROV SHOW…しずちゃん(南海キャンディーズ)、金成公信(ギンナナ)、宮地謙典(ニブンノゴ)、熊谷岳大(ガリットチュウ)、林大介(かたつむり)、<br /> 黒沼誠・宮川英二(ボーイフレンド)■7月29日(土) ・ONE-MAN TALK SHOW…千原せいじ(千原兄弟)・IMPROV SHOW…竹若元博(バッファロー吾郎)、菊池健一(ギンナナ)、森本英樹(ニブンノゴ)、大川知英(ニブンノゴ)、松浦志穂・小川暖奈(スパイク)

2017年6/2

MSC、新クラス4隻でシルク・ドゥ・ソレイユのショー上演

MSCクルーズは、シルク・ドゥ・ソレイユと提携し、2020年までに就航する新クラス「メラビリア・クラス」「メラビリア・プラス・クラス」の4隻でオリジナルショーを上演する。4隻それぞれに異なる2種類のショー、計8作品を制作する。各船のオリジナルショー2種類はそれぞれ異なるコンセプトで制作。ストーリーや雰囲気、衣装など全く違うものになり、週6日、各1日1回ずつ上演する。さらに、ショーとともにディナーを楽しめる同社初の試みも登場。ディナーは、テーブルセッティングからメニューまでショーの世界観を補完するよう特別に考案する。メニューは3コースをそろえ、上演1時間前から開始。上演開始30分前からはカクテルの提供もし、そこでディナーをしない乗客もカクテルや菓子とともにショーを楽しむことができる。同社は6月4日に初就航する「MSCメラビリア」(16万7000トン)で上演されるショーの概要を発表。一つ目は「VIAGGIO」(ヴィアッジョ)で、情熱的でエキセントリックなアーティストが正体不明の女神の呼び声を聞くというストーリー。2つ目の「SONOR」(ソノール)は、ダンスやアクロバットなどリズム感のあるパフォーマンスを提供する。

2017年5/31

国交省、4月の客船寄港回数を発表

国土交通省は、2017年4月のクルーズ客船の日本の港への寄港回数を318回(前年同期比1.48倍)と発表した。内訳は日本船68回、外国船250回。今年1月から4月までの寄港総数は695回(前年同期比1.54倍)となった。国土交通省は2016年7月から毎月1回、客船の寄港回数を「Japan Cruise Report」としてホームページで公表している。

2017年5/28

プリンセス、熊のマスコットキャラクターが登場

プリンセス・クルーズは、新しい熊のマスコットキャラクター「スタンリー」を今年のアラスカクルーズから船上に登場させる。同社創業者スタンリー・B・マクドナルド氏に敬意を表したこの名前は、約9,000人が参加したフェイスブック投票で命名された。スタンリーはすべてのアラスカクルーズに乗船し、写真撮影やユース&amp;ティーンセンターでの子供向けの読み聞かせなど船上エンターテインメントで活躍する。フォーマルナイトには船長服、日中には木こりの扮装など、ドレスコードや寄港地に合わせた服装もする予定。7月から上海発着に就航予定の同社の最新船「マジェスティック・プリンセス」にも、上海での就航式典に合わせて乗船する。スタンリーは目的地に合わせた旅支度をしており、中国では伝統的な唐装、日本では浴衣姿など、寄港地の伝統衣装も身につけるという。船上のショップでは24.95ドル(約2,900円)でスタンリーのぬいぐるみを販売、売上金の一部を「プリンセス動物愛護スポンサー(PAWS)」の支援金として寄付する。乗客は「#StanleyAtSea」のハッシュタグで、SNSでスタンリーとのクルーズ体験をシェアできる。

2017年5/27

クルーズプラネット、ダイヤモンドチャーターで宝塚イベント開催

クルーズプラネットは、2017年8月12日横浜発の「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)のチャータークルーズで、宝塚歌劇団卒業生によるイベントを開催する。エイチ・アイ・エスと共同でのチャーター。3人組ユニット「スパークリング・マルシェ」としても活躍する宝塚歌劇団卒業生の大峯麻友さん、優花えりさん、真丘奈央さんが乗船し、トークショーやメイク講座、記念撮影会(有料)などを実施する。ほかにも、チャータークルーズのオリジナルイベントとして、「洋上初!法律相談会」「船上で歌声喫茶」「東京交響楽団弦楽四重奏コンサート」を開催する。同クルーズは8月12日発の横浜発着で徳島小松島、釜山、大阪、清水をめぐり、熊野沖で熊野大花火大会を観覧する8泊のコース。

2017年5/26

セレブリティ、春の日本発着報告 2本とも満船で実施

セレブリティクルーズの「セレブリティ・ミレニアム」(9万963トン)の4月22日出航の自主クルーズと30日出航のチャータークルーズは、いずれも満船での実施となった。日本販売代理店ミキ・ツーリストがこのほど発表した。4月22日出航の「日本一周 春色クルーズ9日間」はセレブリティクルーズにとって初の自主運航での日本発着。日本人の乗客は全体の7割だった。コースは横浜~長崎~釜山~新潟(初寄港)~青森(初寄港)~仙台(初寄港)~横浜。乗客は日本各地の寄港地の花めぐりや、船上での地酒を集めたテイスティングセミナー、クルーズライターの上田寿美子氏の講演会などイベントを楽しんだ。4月30日出航の「ゴールデンウィーク 南国土佐と石垣島・台湾クルーズ8日間」はクルーズプラネットとエイチ・アイ・エスによる共同チャーター。コースは横浜~高知~石垣島(初寄港)~基隆~横浜。船上では落語家を招いたオリジナルイベントなども行われた。ミレニアムは今秋にも、日本一周クルーズを実施する(9月24日出航「日本一周 錦秋クルーズ11日間」)。

2017年5/25

RCI、マリナーのシンガポール発着開始を9月に前倒し

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、「マリナー・オブ・ザ・シーズ」(13万8279トン)の2017年度シンガポール発着クルーズを、当初予定を1カ月早め9月から開始、10出発日を追加すると発表した。追加コースも既に販売を開始している。マリナーは9月1日に上海を出航、アモイや香港、フーミー(ホーチミン)を経てシンガポールに到着。9月10日から3~4泊のシンガポール発着クルーズを実施する。同船は2013年からアジアに就航していたが、2018年春以降はマイアミへ配船となる。中東、ヨーロッパ経由でマイアミに着後は32日間の改装工事を実施。2018年6月22日から3~4泊のマイアミ発着バハマ・カリブ海クルーズを実施する。2018年秋からは姉妹船の「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」がシンガポール発着に就航予定。

2017年5/22

セレブリティ、「セレブリティ・コンステレーション」を改装

セレブリティクルーズは、「セレブリティ・コンステレーション」(9万940トン)の改装を5月12日から26日まで実施する。プールデッキには、自分好みのハンバーガーオーダーできる「トップデッキ・バーガーバー」が同社初登場。屋外ラウンジ「ルーフトップテラス」では、星空の下で映画を観賞しながら食事ができるイベントも。また、これまでの「オーシャンライナー」に代わり、斬新な内装のレストラン「クイジーヌ」を設置する。ペントハウススイート客室、ロイヤルスイート客室のバスルームには陶磁器質のタイルや大理石を使用し、その他のスイート客室はカーペットやカーテンなどを刷新した。全ての客室に「RFIDドアロック」を採用し、シーパスカードをタッチするだけで開錠が可能となる。同社のリサ・ルトフ・ペルロ社長兼最高経営責任者(CEO)は、「私たちはクルーズで経験できることの境界線をどんどん広げていきたいと考えている。これらの改装により、船上でのクルーズライフをさらにお楽しみいただけるだろう」とコメントした。同船は改装後、地中海、アラビア海、アジアをめぐるクルーズを実施する。

2017年5/20

MSC、イタリアイベントに出展 日本発着プレゼントも

MSCクルーズジャパンは、5月20日、21日に六本木ヒルズにて開催されるイベント「イタリア・アモーレ・ミオ!2017」に出展する。 同イベントは昨年、イタリアと日本の国交樹立150周年を記念して在日イタリア商工会議所が開催したもので、5万人以上が来場し好評を博した。今回はイタリアの料理、音楽とスポーツの代表ブランドを紹介する。MSCは、同社初となる2018年の日本発着クルーズや、まもなく就航を開始する新造船MSCメラビリア(16万7600トン)を中心にイタリア客船でのクルーズの魅力を伝える。ブースでは、日本発着クルーズの航路紹介や、MSCスプレンディダのレセプションエリアを背景に写真撮影ができる。SNSに投稿すると、メモ帳やステッカーのプレゼントがある。 さらに、メールマガジンに登録すると日本発着クルーズが当たるキャンペーンを実施する。開催の概要は以下のとおり。■「イタリア・アモーレ・ミオ!2017」日 時:平成 29年5月20日(土)、21日(日)10時~20時会 場:六本木ヒルズ 大屋根プラザ、ヒルズカフェ、66プラザ(MSCクルーズジャパンのブースは大屋根プラザ)

2017年5/17

シーボーン・ソジャーン、横浜港に初入港

シーボン・クルーズの「シーボーン・ソジャーン」(3万2346トン)が8日、横浜港に初入港した。香港発神戸着で清水、鹿児島、基隆、上海などをめぐる19日間のクルーズによるもので、満船での入港となった。翌9日には、初入港歓迎セレモニーや、旅行会社やメディア向けの船内見学会が行われた。シーボーン・ソジャーンは同日23時に神戸に向け出港予定。

2017年5/16

MSCクルーズ、2019年就航「MSCベリッシマ」販売開始

MSCクルーズは2019年3月に就航させる新造船「MSCベリッシマ」(16万7600トン)の先行販売を開始した。5月1日からMSCボヤージズクラブ(リピーター)会員向けに、15日から一般向けに販売を開始する。2017年7月31日までに予約すると船内の「カルーセルラウンジ」で上演するシルク・ドゥ・ソレイユのディナー付きショー(通常35ユーロ)が無料で提供される(座席数に限りあり)。このほか10月31日までの早期割引(5パーセント)などがある。同船は今年6月就航予定の「MSCメラビリア」(16万7600トン)の同型第2船。2019年3月24日にジェノバからデビュークルーズに出航、西地中海クルーズに就航する。

2017年5/15

ロイヤル・カリビアン、キューバ寄港クルーズ運航開始

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルはキューバ寄港クルーズの運航を開始、「エンプレス・オブ・ザ・シーズ」(4万8563トン)が4月23日、ハバナに初寄港した。同船はこの後11月までタンパ発着で4~6泊のキューバ寄港クルーズを実施する。マイケル・ベイリー社長兼CEOは「キューバは世界中の旅行者から注目を集める唯一無二のデスティネーション。その独特な文化や伝統を存分に体験いただける」とコメントしている。

2017年5/14

ぱしふぃっく びいなす、ワンナイトクルーズ観光付きプラン

日本クルーズ客船は、「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン)の6月の「ゆったりワンナイトクルーズ」にホテル宿泊や観光を組み合わせたプランを4コース設定した。概要は下記のとおり。詳細はリンク先を参照のこと。■伊勢神宮参拝と戸田家温泉村でのんびり3日間2017年6月3日(土)~5日(月) 大阪上本町駅発・名古屋港乗船~神戸港下船■初夏の瀬戸内海満喫3日間2017年6月4日(日)~6日(火)名古屋港乗船~神戸港下船・名古屋駅着■しっとり京都と神戸の酒蔵を訪ねる3日間2017年6月10日(土)~12日(月) 東京駅発・神戸港乗船~横浜港下船■古都鎌倉を訪ねる3日間2017年6月11日(日)~13日(火) 神戸港乗船~横浜港下船・新大阪駅着

2017年5/12

ノルウェージャン ジョイ、全世界で中国発着クルーズ販売開始

ノルウェージャン・クルーズラインは2日、今夏就航予定の「ノルウェージャン ジョイ」(16万4600トン)の中国発着クルーズの一部について、全世界での販売を開始した。各出港日につき客室100室のみ、FIT限定での販売となる。同船による中国発着クルーズは当初、中国市場のみでの販売予定だった。販売されるのは、上海発着や天津発着など3泊~6泊のクルーズ6コース。それぞれ長崎、宮崎、広島、高知、大阪など西日本をめぐるもの。

2017年5/11

ぱしふぃっく びいなす2017年下期コース発表

日本クルーズ客船は、「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン)の2017年下期クルーズを発表した。既発表を含め国内32コース、海外クルーズ4コース。国内クルーズには、紅葉の時期に北海道や上越をめぐる「秋の日本一周探訪クルーズ」を設定。直江津(新潟)、鳥取、宇部(山口)では無料シャトルバスを利用することができる。そのほか、初心者でも参加しやすいワンナイトクルーズを多く実施し、恒例のクリスマスクルーズは1泊2日の日程で関西、中部、関東発着を設定した。祭りや花火を鑑賞するクルーズが引き続き登場。海外クルーズは年末年始に実施する恒例の「びいなすニューイヤークルーズ~台湾・南西諸島~」を設定。台湾の蘇澳、石垣島、那覇、奄美大島などをめぐる。洋上で新年を迎え、初日の出が楽しめる。販売開始は2017年6月16日(金)。「福江みなとまつりと屋久島・佐世保クルーズ」「長崎くんち・九州一周クルーズ」「秋の日本一周探訪クルーズ」の3コースのみ、2017年5月19日(金)から先行販売する。



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