クルーズ会社別

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日本船

 

ダイビング

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新着情報

2017年2/15

RCI、キューバクルーズを追加設定

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、2017年4月から開始する「エンプレス・オブ・ザ・シーズ」(4万8563トン)のキューバクルーズに新しい航路を追加した。タンパを母港とし、ハバナやキーウエスト、メキシコのコズメルなどへ寄港する4~7泊クルーズ。ハバナには日中に寄港する航路に加え、一晩停泊する航路も設定した。スケジュールの詳細は下記の通り。■マイアミ発着 メキシコ・キューバクルーズ 5泊6日出発日:2017年4月19日コース:マイアミ~コスタ・マヤ~ハバナ~マイアミ■タンパ発着 ユカタン半島・キューバクルーズ 7泊8日出発日:2017年4月30日コース:タンパ~コズメル~ベリーズシティ~ハバナ~タンパ■タンパ発着 キーウエスト・キューバ・メキシコクルーズ 5泊6日出発日:2017年5月20日・29日、6月7日・21日、7月5日・19日、8月2日・6日・30日、9月13日・27日、10月11日・25日コース:タンパ~キーウエスト~ハバナ~コズメル~タンパ■タンパ発着 キーウエスト・キューバクルーズ 4泊5日出発日:2017年6月17日、7月1日・15日・29日、8月12日・26日、9月9日・23日、10月7日・21日コース:タンパ~キーウエスト~ハバナ~タンパ■タンパ発着 キーウエスト・キューバ満喫クルーズ 5泊6日出発日:2017年7月24日・8月21日、9月4日・18日、10月2日・16日・30日コース:タンパ~キーウエスト~ハバナ~タンパ※7/24、9/18発は、キーウエストに寄港せず終日航海※11/4発でハバナ、コズメルに寄港する6泊の類似クルーズあり

2017年2/7

東京港、クルーズセミナー開催 新ターミナルの詳細など発表

東京都港湾局、東京港埠頭、東京都港湾振興協会は30日、船会社や旅行会社向けに「東京クルーズセミナー」を都内で開催した。東京都港湾局の藏居淳・港湾振興担当部長が、2020年春に開業予定の新客船ターミナルのレイアウト概要などについて説明した。4階建てのターミナルは乗客3,000人規模の発着、5,500人規模の寄港に対応。CIQゾーンには、検疫を最大6ブース、出入国審査を30ブース、税関を8ブース設置する。3基の大型エレベーター(30人乗り)を設け、スムーズな移動を実現。1000平方メートルの広さを擁すバゲージホールでは、一度に1500個のスーツケースを収容できる。新客船ふ頭の付近には100台以上が停められる駐車スペースを2か所設置する。第2バースの整備、およびターミナルの拡張も2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会終了後に予定している。斎藤真人・東京都港湾局長は「昨年の訪日クルーズ旅客人数は200万人を数え、3年後には500万人を目標としている。東京港も環境整備に全力を挙げていくが、それにとどまらず、クルーズ観光を持続的なトレンドとして定着させていくことが重要だと考えている。街と人のホスピタリティーを高め、何度でも訪れたくなる国際観光都市を創っていきたい」とあいさつした。また、東京都の島の魅力について、三宅島観光協会、八丈島観光協会、小笠原村観光局がアピールした。森下一男・小笠原村長は「東京都は日本一の海洋都市であり、この素晴らしい自然・海を多くの方知っていただくことがわれわれの願い。クルーズ船を通して、伊豆諸島・小笠原諸島の各島それぞれの良さを味わっていただければ」と述べた。その後の意見交流会では、実際の500分の1の大きさの新客船ふ頭と新ターミナルの模型を展示した。

2017年2/6

「スモールシップフェア2017」、3月17日開催

小型船を中心に取り扱う販売代理店5社が加盟するスモールシップ・アライアンスは、3月17日(金)に東京国際フォーラムで「スモールシップフェア2017」を開催する。一般旅行者と旅行業者が対象。取り扱い船会社15社の最新情報提供のほか、講演会を実施する。来場者には船内クレジット贈呈や乗船料金割引などの予約特典もあり。概要は下記のとおり。日時:2017年3月17日(金)11時~19時30分(終了20時)会場:東京国際フォーラム G402号スモールシップフェア2017http://smallship.jp/SSA2017.html

2017年2/4

スーパースター ヴァーゴ、7月~10月に大阪、鹿児島寄港

スタークルーズは、同社フラッグシップ「スーパースター ヴァーゴ」(7万5338トン)が今年7月から10月にかけ、上海を母港とし大阪と鹿児島に寄港する5泊クルーズを行うと発表した。大阪寄港は同社初となる。航程は上海~(終日航海)~大阪~鹿児島~(終日航海)~上海。大阪では13時間停泊し、京都や神戸へ足を延ばすことも可能。同社のアン・ムー・リム社長は「お客さまには活気あふれる大都市である大阪、京都、神戸や絶景を誇る鹿児島など、日本の数多くの魅力を体験していただきたい」とコメントしている。

2017年2/3

JOPA、日本船の国内寄港回数発表 横浜港が14年連続トップ

日本外航客船協会(JOPA)は、日本籍クルーズ客船3隻(飛鳥Ⅱ、にっぽん丸、ぱしふぃっく びいなす)の2016年1月~12月の国内港湾寄港回数結果を発表した。合計寄港回数は593回で、前年の510回に比べ83回増となった。海外ロングクルーズの減少などが回数の増加につながった。寄港回数最多は、横浜港がほぼ前年並みの87回で、14年連続トップ。第2位は神戸港73回(前年比20回増)、第3位は名古屋港31回(同1回減)、2013年以来4年ぶりに第4位となったのは東京港で17回(同7回増)、第5位は博多港16回(同2回増)となった。目的地(寄港地)型の港としては、屋久島の宮之浦港が14回(前年比1回増)で第6位、小笠原の二見港が10回(同2回増)で第12位、利尻島の沓形港が8回(同1回増)で第14位、沖縄クルーズの拠点港でもある那覇港が11回(同1回増)で第9位となっており、離島クルーズの定番化を裏付ける結果となった。そのほか、広島港が13回(前年比6回増)で第7位、函館港が12回(同8回増)で第8位と、北海道クルーズの拠点港である小樽港(10位)や、東北クルーズの拠点港である仙台塩釜港(13位)より上位にランクインした。これは季節に合わせた定番クルーズや新規顧客の開拓を狙っての地方港発着クルーズの増加、テーマや話題性にあふれたチャータークルーズの催行などが反映していると考えられる。エリア別では、関東124回(前年比4回増)、九州103回(同21回増)、近畿93回(同16回増)、中部57回(同2回減)、東北54回(同8回増)、北海道54回(同15回増)などとなっている。

2017年2/2

国際クルーズ拠点に6港選定 船社に岸壁優先使用権

国土交通省港湾局は31日、官民連携による国際クルーズ拠点を形成する港湾に、横浜、清水、佐世保、八代、本部、平良の6港を選定した。今後、大手クルーズ船社と港湾管理者が連名で提出した拠点形成に向けた計画書に基づき、2019~2020年をめどに必要なハード・ソフト面での整備を行う。クルーズ船社の投資を促す代わりに、岸壁の優先使用権を与える。政府は「明日の日本を支える観光ビジョン」の中で、2020年に訪日クルーズ旅客500万人を目指しており、国際的なクルーズ拠点の形成を通じて日本を母港としたクルーズの誘致を図ることで、目標達成を狙う。国交省港湾局は昨年9月に、学識経験者などで構成される「官民連携によるクルーズ拠点形成検討委員会」を設立。10月から12月にかけて港湾管理者とクルーズ船社の連名で、「官民連携による国際クルーズ拠点形成計画書」を募集した。6港・4社からの応募があり、1月に開催された同委員会で評価を実施。その結果、全ての港湾が選定された。今回の国際クルーズ拠点のスキームでは、クルーズ船社に対して投資を促す代わりに、投資対象施設の管理運営期間である約15~20年間にわたって岸壁の優先利用を認める。具体的には、優先予約できる日数は岸壁の状況やクルーズ船社の要望などを踏まえて設定する。実際に利用する年の1年~1年半前まで優先的に予約でき、1年~1年3カ月前を過ぎると他のクルーズ船社からの予約も受け付ける仕組みだ。官民連携による国際クルーズ拠点に選定された6港と船社名■横浜港(横浜市)/郵船クルーズ/カーニバル・コーポレーション施設運用開始時期:2019年 寄港回数目標(目標年):200回(2025年)大さん橋を「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)が母港とし優先的に使用。郵船クルーズがターミナル(既設)内に待合ラウンジを整備する。新港地区はカーニバルが日本発着クルーズの拠点として優先的に使用する。新港埠頭9号岸壁を11万トン級対応に整備中。旅客ターミナルビルを横浜市が公民連携事業により事業者を公募し新設する。カーニバルが旅客のための屋根付き通路を整備する。■清水港(静岡県)/ゲンティン香港施設運用開始時期:2020年 寄港回数目標(目標年):105回(2030年)ゲンティン香港が傘下のクルーズ船社による北東アジアクルーズの寄港地・発着地として利用。港湾整備については、既設の22万トン級に対応する日の出地区4・5号岸壁に加えて、日の出地区1~3号岸壁で貨客併用の7.5万トン級対応の岸壁を計画している。またゲンティン香港が、世界最大級のクルーズ船に対応した旅客ターミナルビルを岸壁背後に整備する。■佐世保港(佐世保市)/カーニバル・コーポレーション施設運用開始時期:2020年 寄港回数目標(目標年):300回(2024年)カーニバルが東アジアのゲートウエー機能を有した日本有数の拠点港の形成を目指す。三浦地区では現在、16万トン級クルーズ船に対応するための改良工事を進めている。ハウステンボスに近い浦頭地区は、カーニバルが東アジアクルーズの日本における拠点港として優先的に使用する予定。14万トン級に対応する岸壁整備を計画している。またカーニバルが地元物産品の販売所を併設する旅客ターミナルビルを整備する。■八代港(熊本県)/ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド施設運用開始時期:2020年 寄港回数目標(目標年):150回(2030年)ロイヤル・カリビアンが「九州中央の大型クルーズ船の受け入れ拠点」として整備する。災害時の救援物資などの補給拠点機能も果たす方針だ。インフラ整備では、貨客併用の22万トン級対応の岸壁が既に存在するが、さらに新たな22万トン級対応の岸壁を整備する方針だ。またロイヤル・カリビアンがCIQおよび商業施設併設の旅客ターミナルビルを建てる。■本部港(沖縄県)/ゲンティン香港施設運用開始時期:2020年 寄港回数目標(目標年):104回(2030年)国際クルーズ拠点を形成することで、沖縄本島北部の豊かな自然を活用したエコツーリズムや海洋レジャーの促進などを図る。ゲンティンは同港を中国・台湾発着クルーズの拠点として優先的に使用する予定で、現在20万トン級に対応する岸壁を整備している。また、ゲンティン香港がCIQ、待合所、観光案内所などを有する旅客ターミナルビルを整備する。■平良港(宮古島市)/カーニバル・コーポレーション施設運用開始時期:2020年 寄港回数目標(目標年):310回(2026年)中国発着クルーズの主要拠点寄港地を形成し、将来的には下地島飛行城の活用などを視野にフライ&クルーズによる発着港への発展を目指す。インフラ整備については既設の下崎地区の岸壁に加えて、漲水地区で14万トン級に対応可能な岸壁を計画している。漲水地区ではカーニバル社が優先的に岸壁を使用するとともに、快適なCIQ手続きが受けられる旅客ターミナルビルを整備する方針だ。

2017年1/30

ゲンティン ドリーム、4~10月まで沖縄寄港の5泊クルーズを実施

ドリームクルーズの「ゲンティン ドリーム」(15万1300トン)は2017年4月から10月まで、香港と広州を母港とし、那覇と宮古島へ寄港する5泊のクルーズを実施する。ドリームクルーズのサッチャー・ブラウン社長は「ゲンティン ドリームが初めて迎える夏季のスケジュールと沖縄への寄港を併せて発表することができて大変うれしい。現在運航中のベトナムクルーズでの成功を生かし、引き続きアジアの美しさや多様性を存分に感じることができ、乗客の皆さまの情熱をかきたてるような素晴らしい航程を展開していきたい」とコメントした。現在就航中の香港発着の2泊クルーズも継続し、12月からはシンガポールを母港とした2泊と5泊のクルーズを2018年3月まで実施する予定。

2017年1/28

本誌読者投票 飛鳥Ⅱが総合1位、Dプリンセスが外国船1位

雑誌『CRUISE』読者が選ぶ「第25回クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」の投票結果を27日発売の最新号で発表した。総合部門第1位は「飛鳥Ⅱ」で、初代「飛鳥」から25年連続の受賞となった。外国船部門では「ダイヤモンド・プリンセス」が3年連続で1位に選出。その他のランキングは以下のとおり。【総合部門】第1位 飛鳥Ⅱ第2位 にっぽん丸第3位 ダイヤモンド・プリンセス【日本船部門】第1位 飛鳥Ⅱ第2位 にっぽん丸第3位 ぱしふぃっく びいなす【外国船部門】第1位 ダイヤモンド・プリンセス第2位 クイーン・エリザベス第3位 クリスタル・セレニティ【外国船社部門】第1位 プリンセス・クルーズ第2位 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル第3位 クリスタル・クルーズ【エリア部門】第1位 地中海第2位 カリブ海第3位 世界一周【海外の港部門】第1位 ベニス第2位 シドニー第3位 釜山【日本の港部門】第1位 横浜港第2位 神戸港第3位 長崎港

2017年1/27

四国の外国人クルーズ旅客、昨年は12倍

国土交通省四国地方整備局によると、昨年1年間でクルーズ船により四国地方を訪れた外国人旅行客は、前年比12.1倍の約5万5700人と大きく伸びた。大型クルーズ船の寄港が増加したことが要因で、外国船の寄港回数は前年から19回増え、36回と過去最高を更新した。日本船も含めた全体の寄港回数は19回増の56回となった。高知港では係留施設の整備や積極的なポートセールスにより、寄港回数が8回から23回に急増。徳島小松島港や高松港では、ラグジュアリー船の寄港が増加した。

2017年1/26

QM2、旅行専門誌でベスト・ラグジュアリー・クルーズシップ受賞

キュナード・ラインの「クイーン・メリー2」(14万8528トン)が、旅行専門誌『トラベル・ウィークリー』が実施する「2016リーダーズ・チョイス・アワード」において、「ベスト・ラグジュアリー・クルーズシップ」を受賞した。同誌は旅行業界における最新の動向やニュースを提供する業界専門誌。キュナード・ラインのジョシュ・レイボヴィッツ上級副社長は「キュナードが誇る船上のラグジュアリー体験が最も権威のある業界誌の一つに認められたことを光栄に思う」とコメントした。

2017年1/23

2016年の訪日クルーズ旅客数199万人、過去最高を更新

国土交通省は17日、2016年のクルーズに関する動向を発表した。クルーズ客船で日本を訪れた外国人旅客数は速報値で約199万2000人となり、前年比78.5パーセント増となった。政府は、「明日の日本を支える観光ビジョン」の中で2020年に訪日クルーズ旅客500万人を目標として掲げている。外国船の寄港回数は過去最高の1,444回となった。港湾別には博多港が3年連続で第1位となり、寄港数は312回(前年245回)と大きく伸びた。第2位は長崎港で190回(同128回)、第3位は那覇港で183回(同105回)だった。第4位以降は、石垣、平良、鹿児島、佐世保、横浜、広島、神戸で、10港中9港が西日本に集中した。日本船を含めた寄港回数も2,018回となり、過去最高を記録した。第1位は博多港で328回(同259回)、第2位は長崎港で197回(同131回)だった。那覇港は横浜港を抜き、第3位に浮上した。寄港回数は193回(同115回)だった。<br />  2016年に日本に初寄港したクルーズ船は、ロイヤル・カリビアンの「オベーション・オブ・ザ・シーズ」、プリンセス・クルーズの「ゴールデン・プリンセス」、コスタ・クルーズの「コスタ・フォーチュナ」、MSCクルーズの「MSCリリカ」の4隻。

2017年1/21

飛鳥Ⅱ、2018年に世界一周クルーズ実施

郵船クルーズは、2018年に「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)の世界一周クルーズを実施すると発表した。2018年春に日本を出発し、アジア、スエズ運河、地中海・ヨーロッパ<br /> 、大西洋、北米、パナマ運河、太平洋といった北半球をめぐるコースを予定。飛鳥Ⅱの世界一周クルーズ(ワールドクルーズを含む)は、1996年から通算22回実施しており、北半球をめぐるクルーズは2015年以来、3年ぶりの実施となる。コースの詳細やクルーズ代金は2月下旬に発表、販売開始は4月を予定している。

2017年1/20

シーボーン・アンコール、シンガポールで命名式開催

シーボーン・クルーズは9日、昨年12月にデビューした「シーボーン・アンコール」(4万350トン)の命名式をシンガポールで開催した。命名者は英国のソプラノ歌手、サラ・ブライトマン氏が務めた。ブライトマン氏によりシャンパンボトルを船体にぶつける伝統の儀式が行われ、地元の人々による音楽演奏や獅子舞、スティルツ(脚に装着する竹馬)などのパフォーマンスが行われた。同社のリチャード・メドウ社長は「シーボーン・アンコールの就航で、新しいウルトラ・ラグジュアリー・クルーズの時代が始まる。この船は素晴らしく美しい。乗客が船内に足を踏み入れ、それを目にしたら、絶対にとりこになってしまうだろう」とコメントした。命名式後、同船は10日間のインドネシアクルーズに出航した。同クルーズ終了後は、16日間のオーストラリア・ニュージーランドクルーズを2本実施し、再びシンガポールに戻りインドネシアクルーズを実施。その後、ドバイに向けてインド洋・アラビア海クルーズを実施予定。2017年夏シーズンは地中海クルーズに就航する。シーボーン・アンコールの同型第2船「シーボーン・オベーション」は現在建造中で、2018年春に就航予定。

2017年1/19

大阪開港150年クルーズセミナー、2月12日に開催

大阪港クルーズ客船誘致推進会議(大阪市などで構成)は2月12日、大阪港開港150年記念事業の一環として「大阪港クルーズセミナー」を開催する。当日、ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)の客船アムステルダム(6万2,735トン)の大阪寄港にあわせて行う。共催は関西クルーズ振興協議会。セミナーは、大阪市港湾局が客船誘致の取り組みや開港150年記念事業を紹介。クルーズの楽しみ方について、HAL日本総代理店オーバーシーズ・トラベルの本郷芳人シニアマネージャー、ポナン社日本総代理店マーキュリー・トラベルの東山真明代表が講演する。クルーズ関連グッズが当たる抽選会も開催される。/・日時 2月12日(日)14時30分~17時/・会場 海遊館ホール(大阪市港区海岸通1-1-10)/・定員 250名(応募者多数の場合は抽選)/・参加費 無料/・応募方法 往復ハガキに下記の事項を記載し、申込先へ送付または持参も可能。1枚のハガキで2名まで申込可能。記載事項は、往信面が代表者の氏名、住所、電話番号、同行者(1名まで)の氏名と年齢。返信あて名面は、代表者の氏名、住所。/・応募締切日 1月25日(必着)※持参の場合は平日9時~17時30分。/・申込先 〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟10階/大阪市港湾局計画整備部振興課「クルーズセミナー」係/・問い合わせ先 大阪市コールセンター(電話06-4301-7285、8時~21時)

2017年1/17

神戸港が開港150年、記念事業スタート

神戸港が1月1日、開港150年を迎え、記念事業がスタートした。昨年12月31日からは神戸港で遊覧船がカウントダウンクルーズを実施。神戸シーバスの遊覧船ファンタジーには、開港150年記念事業実行委員会のメンバーなどが乗船。年越し時には花火が上がり、港内の船舶も一斉吹鳴し、150年を祝った。4日14時には、「びいなすニューイヤークルーズ」から帰航したぱしふぃっくびいなすが、150年の客船第1船目として神戸ポートターミナルに入港した。神戸市消防音楽隊が歓迎演奏を行った。同船は17時に出港した。また同日17時には、にっぽん丸が中突堤ターミナルに入港。19時に、出航第1船目として「新春初旅にっぽん丸クルーズ」に就航した。出港時には、和太鼓による演奏が行われた。

2017年1/15

スーパースター ヴァーゴ、香港・マニラ・高雄が母港の新航路

スタークルーズは、「スーパースター ヴァーゴ」(7万5338トン)の香港、マニラ、高雄を母港とする新航路「ジュエルズ・オブ・サウスチャイナシー」を発表した。2017年3月から就航する。香港~マニラ(フィリピン)~ラオアグ(フィリピン)~高雄(台湾)を5泊6日でめぐり、発着地は香港、マニラ、高雄から選択できる。スタークルーズのアン・ムー・リム社長は「スタークルーズが先駆者として史上初の新航路を発表できて大変光栄だ。2013年と2015年に香港を母港として高雄を訪ねる航路を運航し好評をいただいた。今年この航路をマニラやラオアグへ広げパワーアップさせた」と新コースについて述べている。

2017年1/14

日本海クルーズセミナーが盛況

7日からの3連休、大阪、名古屋、東京で開催された「日本海クルーズセミナー」は、各会場とも盛況だった。同セミナーは、コスタクルーズが昨年続けて今年も日本海クルーズを行うため、寄港先である金沢港、京都舞鶴港、境港、博多港、釜山港の5港が主催して開催した。クルーズライターでイラストレーターのくぼこまきさんがクルーズの面白さなど説明し、「家族旅行に最適」などメリットを挙げた。今年配船されるコスタ・ネオロマンチカ(5万7,000トン、乗客1,800人)については、コスタ日本支社の担当者が紹介。5港ゆかりの物品や日本海クルーズがプレゼントされる抽選会も行われおおいに賑わった。

2017年1/13

プリンセス、ウェアラブルデバイスを用いた画期的サービス導入

プリンセス・クルーズは新サービス「オーシャン・メダリオン・クラス」を導入する。米国ラスベガスで年初に開催された世界最大のデジタル業界見本市「CES2017」で親会社カーニバル・コーポレーションのアーノルド・ドナルド最高経営責任者(CEO)が発表した。「オーシャン・メダリオン」はブレスレットなどとして身につけるデバイスで、クルーズカードとしての利用や、タブレット端末等と連動し船上の指定の場所に食事を届けてもらうことなどが可能。よりパーソナライズされたサービスの提供ができるという。2017年11月13日から「リーガル・プリンセス」(14万2229トン)に、2018年初頭に「ロイヤル・プリンセス」(同)と「カリビアン・プリンセス」(11万2894トン)に導入予定。「オーシャン・メダリオン」はNFC(近距離無線通信)やBLE(省電力ブルートゥース)を搭載したメダルで25セント硬貨大(直径約24mm)、約50グラム。充電不要で、画面やボタンも搭載していない。船内各所の無線システムによって認識され、身につけておけば乗下船時の身分確認や客室のキーとして利用できる。デジタルコンシェルジュサービス「オーシャン・コンパス」とリンクしており、船内各所のモニターや客室テレビ、乗客のタブレット端末などからオーシャン・コンパスにアクセスしてレストランや寄港地ツアーの予約、自分が写った写真の閲覧なども可能。船内での位置も把握できるので、ドリンクを今いる場所に届けてもらうことや、家族の居場所を確認することなどもできる。「オーシャン・メダリオン・クラス」によって導入予定のサービスは下記のとおり。さらなる詳細は後日発表される。<br /> ■オーシャン・レディ/必要な情報を乗船前に登録することで、乗船手続きを迅速化(現時点では英語とスペイン語のみ対応予定)■ステートルーム・アクセス/客室キーや会計カードとしての利用■ヒヤ・アンド・ナウ/食事を注文して今いる場所や船内の別の場所にいる家族の元に届けれられる■ゼア・アンド・ゼン/注文したドリンクを指定の時間・場所に届けられる。「●時にシアター」と指定すれば、自分の席までドリンクが運ばれる■クルー・アット・ユア・サービス/クルーが乗客の好みを把握し、いつでもサポートしてくれる。客室係やバーテンダーに、スパやレストランの予約を頼むこともできる■オーシャン・ナビゲート/オーシャン・コンパスにアクセスし、船内の家族の居場所を把握できる。道順の案内や、メッセージサービスで家族や友人とコミュニケーションをとることもできる

2017年1/7

バイキング・オーシャンクルーズ、日本での販売開始

オーシャンドリームは1月から、バイキング・オーシャンクルーズの販売を開始した。当面は個人向けの予約のみ受け付ける。バイキング・オーシャンクルーズはかつての名門船社ロイヤル・バイキングの元社長が手掛け2015年に営業開始。「名門の復活」と話題になった。現在は2015年就航の「バイキング・スター」(4万7842トン)、2016年就航の「バイキング・シー」(同)の2隻を運航。2018年までに同型船があと3隻就航する。客船評論家ダグラス・ワード氏による客船レーティング本『クルージング&amp;クルーズシップス』2015年版でデビュー直後に中型船部門1位を獲得するなどその評価は高く、日本での販売が待望されていた。同社のクルーズ代金はオール・インクルーシブ制で、各寄港地一つの観光ツアー、ランチとディナー時のアルコール含むドリンク、サブ・レストランの食事代、船内Wi-Fi、港湾税などを含む。4万トンのサイズに広々したロビーや複数のダイニングを備え、インテリアは北欧デザインで明るく落ち着いた雰囲気。オーシャンドリームは現在2017~2018年パンフレットを制作中。最新情報は随時同社ホームページで告知する。

2017年1/3

ベストワンクルーズ 迎春クルーズスーパーセール開始☆1/10迄・先着500名様のみ!

ベストワンクルーズの迎春クルーズスーパーセールがスタート!過去最高お客様還元キャンペーン中☆先着順のため、1/10迄にご予約ください!

2016年12/30

【ベストワンツアー】アジア初のプレミアム客船・アジア最大級☆ゲンティンドリーム号ツアー予約受付中!

【トラベルZOO掲載 1/10までの予約限定先着50名】 アジア最大級プレミアム客船で行く アジアクルーズツアー 4日間【ベストワンツアー】-東京発着- 内側70,000円~!!

2016年12/28

神戸開港150年、イメージキャラに戸田恵梨香さん

来年迎える神戸開港150年記念事業のイメージキャラクターに、神戸出身の女優・戸田恵梨香さんが就任し、26日、神戸市役所で記者発表会が行われた。またテーマソングを神戸高校出身の3人組ピアノ・ロックバンドのWEAVERが制作し、あわせて発表された。発表会では、神戸開港150年記念事業実行委員会の久元喜造会長(神戸市長)、久保昌三名誉顧問(日本港運協会会長)とのトークショーも行われ、神戸について戸田さんは「16歳まで住んでいて、ハーバーランドとか遊びに行った思い出があります。自然を近くに感じることもでき、六甲山からの夜景は素晴らしい」などと感想を述べた。

2016年12/27

横浜大さん橋、日本船3船が入港

横浜港大さん橋に26日、「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっく びいなす」が入港した。この3船が大さん橋に同時に停泊するのは初めてのこと。同3船は本日中に横浜港を出港。飛鳥Ⅱは次港グアムに向け20時に、にっぽん丸はグアムに向け17時に、ぱしふぃっく びいなすは神戸に向け15時にそれぞれ出港する予定。

2016年12/24

京都舞鶴港、大阪でセミナー開催 クルーズ旅行贈呈の抽選会も

京都府、舞鶴市、京都舞鶴振興会は2017年1月7日(土)に開催する「2017年日本海クルーズセミナー in 大阪」の参加者を募集している。クルーズの楽しさや日本海側各港の魅力を伝えることが目的。午前、午後の2回開催し、募集人数は各回200人。参加費は無料で、2016年12月28日(水)締め切り。詳細は下記のとおり。セミナーではクルーズライターのくぼこまき氏による講演や、2017年のコスタクルーズによる日本周遊クルーズについての説明を行う。京都舞鶴港発着の同クルーズが当たる抽選会も実施する予定。この「日本海クルーズセミナー」は、コスタクルーズによる日本海周遊クルーズの寄港地5港が連携し、3大都市にて3日連続で開催するもの。1月8日(日)に名古屋、同9日(月・祝)に東京で開催を予定している。■2017年日本海クルーズセミナー in 大阪/日時:2017年1月7日(土)①10:30~12:00、②14:00~15:30/場所:グランフロント大阪 北館タワーB10階Room B01/募集人数:各回200人 ※先着順/参加費:無料

2016年12/23

RCI、2017年4月からキューバクルーズ開始

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、2017年4月からエンプレス・オブ・ザ・シーズ(4万8563トン)でキューバクルーズを開始する。アメリカ発着でキューバに寄港する客船ではエンプレス・オブ・ザ・シーズが最大となる。キューバクルーズの初運航は2017年4月19日、マイアミ発の5泊クルーズを実施する。その後、同船はタンパ港を母港とし、4月30日発の7泊8日、5月20日・29日発5泊6日の3航海が決定し、予約を開始している。2017年夏以降は4~5泊のキューバクルーズを定期的に実施する予定。スケジュールの詳細は下記の通り。マイケル・ベイリー社長兼最高経営責任者(CEO)は、「わが社だからこそ実現できるキューバ寄港クルーズを実施することで、探究心に溢れた多くの旅行者にキューバの素晴らしい文化を知っていただきたい」とコメントした。■2017年4月19日 マイアミ発着 5泊6日/マイアミ~コスタ・マヤ~ハバナ~マイアミ■2017年4月30日タンパ発着 7泊8日/タンパ~コズメル~ベリーズシティ~ハバナ~タンパ■2017年5月20日・29日発 マイアミ発着 5泊6日/マイアミ~キーウエスト~ハバナ~コズメル~マイアミ

2016年12/22

コスタ、2017年日本発着の集客好調、現時点で1万人

コスタクルーズは16日、同社の「コスタ ビクトリア」(7万5166トン)による2016年日本海周遊クルーズがグランプリを獲得した「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」の授賞式に合わせ会見を行った。コスタクルーズ日本支社の糸川雄介支社長は「2016年は日本発着を10本実施した。コスタクルーズは日本市場に力を入れている。1年目にクルーズ・オブ・ザ・イヤーのグランプリを受賞することができて皆さまに御礼を申し上げたい。日本海周遊が成功した理由として考えているのは①日本海側の定点クルーズを初めて実施し、新たな市場を開拓したこと、②同じ港を複数回周遊し複数の港で乗下船できる「インターポーティング」を採用し多くの港から集客できたこと、さらに地方港発着で市場を拡大できたこと、③終日航海日がなく毎日寄港するショートクルーズという点、これらを評価いただいたのでは」と分析した。コスタアジアのフェリシア・タン営業副社長(中国・日本・北アジア担当)は「日本発着は大きな挑戦だったが、予想以上の成果だった。市場調査を行い、短い日程という条件は必須と考えた。日本海側の港を開拓して地中海クルーズのようにインターポーティングを実施し、結果評価をいただきうれしい」と語った。2016年の各乗船港(釜山を除く)の乗船比率は金沢45パーセント、博多33パーセント、舞鶴22パーセント。当初予想は博多5割、金沢3割、舞鶴2割と見込んでいた。今後の港の開拓についてタン氏は「台湾の港を加えてのインターポーティングなどにも興味がある。アジアという共通する文化を持つ地域を開拓していきたい」と展望を語った。乗客は夏休みを含む日程ということもあり6割が三世代を含むファミリー層。日本人と外国人の比率は85パーセント対15パーセントだった。<br /> <br /> 2017年は「コスタ ネオロマンチカ」(5万6769トン)で前年の約3倍となる32本の日本発着を実施する。販売状況について糸川支社長は「早割(早期予約割引)を導入し出だしは好調。予約はすでに1万人を超えている。来年は1,578人乗りの同船で32回のクルーズ、ターゲットは5万人となるが出足は好調だ」と説明した。早割については「旅行会社にとってはたびたび料金が変動するなど売りにくい側面があると思うので綿密に情報を共有するようにしている。欧米は変動制料金が主流で、日本の従来型の同一価格販売方式とは食い違う部分もあるが、皆さまの意見をいただきながら販売を進めている」とした。ターゲット層については「4月から10月までずっとファミリー層を集めることはできない。ゴールデンウィークや夏休みはファミリー向けに海水浴やテーマパークの寄港地観光を設定したり、他のシーズンは女性の友人同士や夫婦での乗船を想定したイベントを行うなど、シーズンによって提供するものを変えることを検討している」と戦略を語った。

2016年12/20

東京港、75周年記念セミナーを開催

東京都港湾局、東京都港湾振興協会、東京港埠頭会社は18日、都民向けに「東京港75周年記念セミナー」を開催した。約180人が参加し、德川記念財団の德川恒孝理事長が「江戸・東京の“ミナト”のむかし、いま、これから」について講演したほか、「世界に誇る都市型総合港湾『東京港』の魅力」と題したパネルディスカッションも行った。セミナー後は東京港内でナイトクルーズを実施した。パネルディスカッションでは、東京都港湾局総務部の西平倫治広報担当課長をコーディネーターに、流通科学大学商学部の森隆行教授と、クルーズバケーションの木島榮子代表取締役、首都圏の散歩に関する雑誌「散歩の達人」の元編集長を務めた山口昌彦氏が登壇した。世界でクルーズ船の大型化が進む中で木島代表取締役は、「東京港でも大型船の入港体制を整えていく必要がある」と提言。一方で、「ハード整備も大事だが、都民が『船が寄港しているから見に行こう』と思えるような港にしていくとともに、『船に乗ったら外国へ行けるんだ』と子供たちに夢を与えられるような場所になってほしい」と述べた。2020年に臨海副都心地域で完成予定の新客船ターミナルについても、「海外クルーズ船社は2~3年先の配船スケジュールを決めている。誘致推進のためには、ターミナルの整備スケジュールや具体的な施設概要などを早急に固めて、公表してほしい」と語った。

2016年12/18

「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2016」授賞式を開催

日本外航客船協会(JOPA)は15日、都内で「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2016」の授賞式を開催した。今年で9回目を迎える同賞は優れたクルーズ旅行商品を顕彰するもの。応募、推薦商品31点からグランプリ1点、優秀賞3点、特別賞3点を選出した。冒頭、山口直彦JOPA会長(商船三井客船社長)があいさつに立ち、「今年はクルーズ客船の訪日客が早々に100万人を超え、外国客船による日本発着クルーズも大きく拡充した。テレビメディアにも客船が数多く登場し、一般の方にも広くクルーズを知っていただけた。クルーズ船社と旅行会社とマスメディアのパートナーシップの重要性を感じた1年だった」と述べた。JOPAによるクルーズアドバイザー認定制度の取り組みについて、「今年の合格者は600人を超え、累計人数が6,600人ほど。クルーズアドバイザー1万人時代も視野に入ってきている」とコメントした。続けて、池田良穂選考委員会委員長(大阪府立大学・21世紀科学研究機構特認教授)は「今年のキーワードは『連携』。各港や旅行会社、ウィーン・フィルとの連携など、関係各所と協力して作り上げた商品が高く評価された」とコメント。グランプリを受賞したコスタクルーズ日本支社の「コスタビクトリア古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山」について、「博多、京都舞鶴、金沢、境港、釜山、この5港の連携、そしてコスタクルーズとともにマーケットの拡大に取り組んだところが非常に評価された。3港で乗下船できるインターポーティングの手法をうまく取り入れ、1万8000人という多くの集客に成功した。海外からのフライ&amp;クルーズだけでなく、レール&amp;クルーズ、ドライブ&amp;クルーズといった乗客が利用しやすいコンセプトを導入したことも高い評価を得た」と講評を述べた。コスタアジア中国・日本・北アジア地域セールス部門のフェリシア・タン副社長は「名誉ある賞をいただけてうれしい。この受賞をきっかけに、日本のマーケットの拡大に寄与できれば」とコメント。コスタクルーズ日本支社の糸川雄介支社長は「5港湾都市と連携したことで平準化したサービスを提供でき、レール&amp;クルーズやドライブ&amp;クルーズといった新しいコンセプトも集客拡大に結びついた。来年はさらに新しいチャレンジをする。この受賞を糧に日本のクルーズ市場を広げていきたい」と意気込みを述べた。

2016年12/17

横浜港、26日に日本船3船が勢ぞろい

26日、横浜港大さん橋に「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっく びいなす」が勢ぞろいする。この3船が大さん橋に同時に停泊するのは初めてのこと。3船が同時に見られるのは9時30分から15時まで。同日中に3船は離岸し、飛鳥Ⅱは「ニューイヤー・グアム・サイパンクルーズ」、にっぽん丸は「ニューイヤー・グアム・サイパンクルーズ」、ぱしふぃっく びいなすは「びいなすニューイヤークルーズ~台湾・九州~」に就航する。各船の入出港予定は下記のとおり。■飛鳥Ⅱ入港:2016年12月26日(月)9:30/出港:同日20:00■にっぽん丸 入港:2016年12月26日(月)9:30/出港:同日17:00■ぱしふぃっく びいなす 入港:2016年12月25日(日)14:30/出港:2016年12月26日(月)15:00

2016年12/15

MSC初のワールドクルーズ(世界一周)の旅いよいよ販売スタート!

この度、皆様に特別なお知らせがございます。<br /> MSC初の世界一周クルーズ、「MSCワールドクルーズ」の販売が万を持してスタートしました!念願の夢を達成するチャンスが2019年にやってきます。<br /> 32カ国、49箇所ものエキサイティングな寄港地を西廻りに巡る、全119日間のクルーズが登場します。地中海からアメリカ大陸、ニュージーランド、オーストラリア、そしてアジアへと世界中を巡る特別な船旅です。MSCの世界一周クルーズはひと味違います。世界で最も特別な寄港地に長く滞在し、15もの寄港地観光ツアーをお楽しみ頂けます。更に、お食事時のお飲み物がクルーズ料金に含まれています。また、より利便性を高める為に、イタリアのジェノバの他、複数の乗船港*をご用意していますので、皆様のご都合の良い乗船港をお選び下さい。高いバルコニーキャビン保有率を誇るMSCマニフィカは、この素晴らしい冒険の旅に完璧な客船です。航海中は船内で数え切れない程のカルチャー、レジャー、そしてエンターテイメント体験がお待ちしています。<br /> 5箇所のグルメレストラン、12のデザイナーズテーマ・バー、MSCアウレアスパ、ミニゴルフ、ボーリング、シガーラウンジ等々、多種多様な施設を備えていますので是非ご利用下さい。安全かつ快適にお過ごし頂ける客船で世界中を巡りましょう。是非今すぐお問い合わせ・ご予約頂き、お客様にとって最適なキャビンを確保してください。念願の夢が叶うチャンスを是非お見逃し無く!<br /> *ジェノバ(イタリア)、チビタベッキア(イタリア、ローマ近郊)、バルセロナ(スペイン)よりお好きな乗船港をお選びいただけます。

2016年12/15

NCLH、同社3ブランドでキューバクルーズ開始

ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)は2017年3月以降、同社が運航する3ブランド、ノルウェージャンクルーズライン、オーシャニア・クルーズ、リージェント・セブンシーズ・クルーズでキューバ・クルーズを展開する。グループ3ブランド全ての客船によるキューバへの寄港が同国政府より許可された。ノルウェージャンクルーズラインは、5月出航のマイアミ発着バハマクルーズ4日間を、キューバに寄港するコースに変更した。詳細は下記のとおり。12月20日(火)より販売開始予定。■ノルウェージャン スカイ「キューバ&amp;バハマクルーズ」出発日:2017年5月1日、8日、15日、22日、29日コース:マイアミ~ハバナ(1停泊)~グレート・スターラップ・ケイ~マイアミ

2016年12/14

飛鳥Ⅱ、「TAKARAZUKA ON ASUKAⅡ」の出演者決定

郵船クルーズは2017年4月14日(金)から実施する「TAKARAZUKA ON ASUKAⅡ」の乗船出演者を発表した。今年11月に宝塚歌劇団を退団した元星組・男組トップスターの北翔海莉(ほくしょう かいり)をはじめ、妃海風(ひなみ ふう)、天羽珠紀(あもう たまき)、祐澄しゅん(ゆうずみ しゅん)、月央和沙(つきお かずさ)、百千糸(ももち いと)の6人。「TAKARAZUKA ON ASUKAⅡ」は、飛鳥Ⅱが宝塚歌劇団と初めてコラボレーションし、元トップスターを中心とした宝塚歌劇団卒業生によるショーのほか、衣装展示やビデオ上映などのイベントを実施。2日目のディナーには、宝塚歌劇をイメージしたデザートも登場する。

2016年12/13

クルーズ・オブ・ザ・イヤー、コスタ日本海周遊がグランプリ

日本外航客船協会(JOPA)は8日、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2016」の選考結果を発表した。クルーズ・オブ・ザ・イヤーはJOPAおよび日本旅行業協会(JATA)の会員会社を対象に優れたクルーズ商品を募集、国土交通省、観光庁、JATAの後援で2008年から行い、今回が9回目となる。11月17日に選考会を行い、過去最多となる応募31点のクルーズ商品等からグランプリ1点、優秀賞3点、特別賞3点を決定した。グランプリはコスタクルーズ日本支社による博多~舞鶴~金沢~境港~釜山を周遊するクルーズ。日本海側における定点運航を行い、日本市場では初となるインターポーティング(同一航路を複数回行うことによる複数港での乗下船)の導入により広域な市場からの集客に成功した。北陸新幹線が開業した金沢港からの「レイル&amp;クルーズ」、無料駐車場を用意した舞鶴港からの「ドライブ&amp;クルーズ」などによる乗船しやすいクルーズを実現させ3カ月で約1万8000人を集客、クルーズ振興に貢献したことが高く評価された。

2016年12/12

ノルウェージャン、有料レストランの無料キャンペーン実施

ノルウェージャンクルーズラインは、スペシャリティー・レストランを指定回数無料で使用できる日本市場向け特別キャンペーン「ジャパン・ダイニング・パッケージ」を実施している。5泊~9泊の場合は3回、10泊以上の場合は4回、スペシャリティー・レストラン(一部レストラン、特別メニューを除く)での食事が楽しめる。対象クルーズは5泊以上のヨーロッパクルーズ、プライド・オブ・アメリカのハワイ4島めぐりクルーズ(一部ツアー商品を除く)。対象期間は2017年10月31日出航分まで。<br /> ノルウェージャンクルーズラインの客船は、シュラスコ、鉄板焼、ステーキハウス、フランス料理、イタリア料理など、種類豊富なスペシャリティー・レストランを擁している。

2016年12/11

MSC、バハマのプライベート・アイランドオープンを2018年に

MSCクルーズは、カリブ海バハマに開発中のプライベート・アイランド「オーシャン・ケイ・MSCマリーン・リザーブ」の完成を2018年10月とした。当初は2017年12月のオープンを予定していたため、同地への寄港を予定していた「MSCシーサイド」(15万4000トン)と「MSCディヴィーナ」(13万9072トン)は、代替としてナッソーに寄港する。着工式はバハマのペリー・G・クリスティー首相、および政府高官の臨席の下、10月6日に行われる。<br /> MSCクルーズのピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は、「このユニークで独特なプライベート・アイランドを完成させるにあたり、当初の予定よりも多くの時間が必要となった。この島への取り組みが本格的に開始されることを発表できて嬉しい」とコメントした。同プライベート・アイランドではバハマの政府や生態学者と協力し、地域の生態系と調和・共存する海洋保護区の岩礁を開発していく。島内にはライブ音楽などが楽しめる円形劇場や多くのレストラン、バーなどを設置する予定。

2016年12/9

RCI、新クラス2隻のダイニングシステムを変更

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は「アンセム・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)と「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(16万8367トン)のダイニングシステムを変更した。これまでは4つのメイン・ダイニングを毎晩自由に選択する「ダイナミック・ダイニング」を採用していた。今後は「トラディショナル・ダイニング」(時間指定の2回制)または「マイタイム・ダイニング」(18時から21時30分の間の都合のいい時間を選択)から選択する。乗客からRCI他船同様のこのシステムを希望する声が多かったという。メニューは4つのメイン・ダイニングで共通で、トラディショナル・ダイニングではダイニング「シック」と「グランデ」、マイタイム・ダイニングでは「アメリカン・アイコン・グリル」と「シルク」を利用する。スイート客室専用レストラン「コースタル・キッチン」に関しては変更しない。この変更により、大人数のグループに同じメイン・ダイニングや近くのテーブルを用意しやすくなるという。現在既にダイナミック・ダイニングを予約している乗客は予約時間を考慮したマイタイム・ダイニングに自動的に変更される。これにともない、フォーマルナイトも導入する。ダイナミック・ダイニングではレストランごとにドレスコードを設定し、船全体で共通のフォーマルナイトは設定していなかった。フォーマルナイトの実施回数は3~5泊で1回、6~13泊で2回、14泊以上では3回が目安となる。中国発着に就航する「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)は予約不要の2回制「コスモポリタン・ダイニング」を継続する。現在オセアニアに就航するオベーション・オブ・ザ・シーズの来年の天津発着クルーズに関しては未定となっている。

2016年12/8

ディズニー、マイヤーベルフトと客船2隻建造の覚書締結

ディズニー・クルーズ・ラインはドイツのマイヤーベルフトと客船2隻の建造について覚書を交わした。2021年と2023年に竣工する。いずれも同社の既存船よりやや大きい約13万5000トン、全長304メートル以上、客室数1,250室となる予定。<br /> ウォルト・ディズニー・カンパニーのロバート・A・アイガー会長兼最高経営責任者(CEO)は「日々、乗客に忘れられないバカンスを提供していることを誇りに思う。

2016年12/7

MSCクルーズ最強最安宣言!MSCムジカも登場!!

MSCクルーズは、5つ星ホテルの品質と快適性に各種サービスをプラスしたクルーズの旅をお得な料金でご提供しています。 ベストワンクルーズの最強最安宣言価格は12/15までのご予約までです!お早目にお問合せ下さい!

2016年12/6

クイーン・エリザベス大阪発着、販売開始当日に完売

キュナード・ラインの「クイーン・エリザベス」(9万901トン)による2018年大阪発着クルーズが、12月1日の販売開始当日に完売した。旅行会社数社を通して販売されたもので、5月に販売が発表されていた。同船にとって2017年の神戸発着に次ぐ2度目の日本発着クルーズ。完売と同時に多くのキャンセル待ちがいることから、日本向けに増室を検討している。完売した大阪発着クルーズは2018年3月15日出航、広島、釜山、高知に寄港する7泊8日の日程。ワールドクルーズ途上に実施するもの。ワールドクルーズ区間のシドニー~大阪(2月28日出航、15泊)、大阪~香港(2018年3月22日出航、9泊)、大阪~シンガポール(2018年3月22日出航、13泊)は販売中。同船のワールドクルーズは全区間に日本人ホステスが乗船する。

2016年12/5

大分県、飛鳥Ⅱ県民クルーズの参加者募集

大分県は「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)による県民クルーズの参加者を募集している。片道クルーズ2本で、Aコースは大分空港集合で羽田空港まで航空機移動しホテル泊、横浜港から飛鳥Ⅱに乗船し新宮、高知に寄港し別府で下船する。Bコースは別府港に集合し飛鳥Ⅱに乗船、終日航海を経て横浜港で下船、横浜中華街で昼食ののち羽田空港から航空機移動し大分空港で解散する。郵船トラベルによるチャータークルーズ「飛鳥Ⅱで航く 春の新宮・高知・別府クルーズ」を利用したもの。Aコースは横浜での前泊と、新宮と高知での観光(寄港地ツアーは別料金)が楽しめる。Bコースは船内を桜色に彩り、乗客も桜色のものを身に付け桜にちなんだイベントを楽しむ「桜Style Day」が終日航海日に実施される。応募締切は2017年1月20日(金)。詳細は以下のとおり。

2016年12/4

セレブリティ・ミレニアム、2017年秋に日本発着クルーズ

セレブリティクルーズの「セレブリティ・ミレニアム」(9万963トン)が2017年秋に日本発着クルーズを実施する。9月24日発10泊の横浜発着クルーズで、セレブリティクルーズによる自主運航クルーズ。清水、神戸、高知、長崎、釜山、青森をめぐり、神戸では1停泊する。清水、神戸、高知、長崎からの乗船と、青森で途中下船が可能。10月4日下船日、同船は横浜に停泊するため、希望者は追加料金不要で翌5日の朝まで船内に滞在することができる。旅行代金は19万8000円(スタンダード内側)~。販売開始は2017年1月10日(火)。詳細は下記のとおり。セレブリティクルーズは2017年4月にも日本発着クルーズを予定。2017年に実施予定のセレブリティ・ミレニアムによる日本発着クルーズは、セレブリティクルーズによる自主クルーズ2本と、クルーズプラネットとエイチ・アイ・エスによる共同チャータークルーズ1本の計3本となる。

2016年12/2

プリンセス日本発着、内側客室値下げなど新キャンペーン価格

プリンセス・クルーズは「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)の2017年日本発着クルーズの代金を改訂、第2弾となるパンフレットを発表した。4月から11月までの日本発着クルーズを前半と後半に分け、前半の5月6日発~8月4日発のクルーズには内側客室が最大35パーセント値下げするキャンペーン価格を設定、対象9コースの海側客室以上に最大150ドルのオンボード・クレジットを進呈する。後半の8月20日発~11月10日発では最大2万円割引となる早期予約割引と、ジュニア・スイートとプレミアム・ジュニアスイートは3~4人目のクルーズ代金が無料になるキャンペーンを実施する。これらキャンペーン価格は2017年3月31日までに申し込みの新規予約が対象。プリンセス・クルーズを販売するカーニバル・ジャパンの堀川悟社長は1日、会見で日本発着クルーズの販売状況を説明。2016年の日本発着で人気だったコースはショートクルーズ、台湾と沖縄めぐり、祭り&amp;花火の3タイプだったと語った。2017年の日本発着は11月現在で前年比27パーセント増の売れ行きで、すでに売り切れのコースもあるという。会見の後はスペシャル・イベントを開催。2017年の日本発着クルーズから「プリンセス・アワード」を実施すると発表した。旅行会社、港湾局などがエントリーし、グランプリ、新規地域開拓賞、店舗ディスプレイ&amp;デコレーション賞、ポート賞などをカーニバル・ジャパン社員が選出する。イベントではダイヤモンド・プリンセス船上のメイン・ダイニングをはじめ、寿司レストラン「海(KAI)寿司」やイタリア料理レストラン「サバティーニ」の人気メニューを再現した料理がふるまわれた。

2016年12/1

ぱしふぃっく びいなす、2017年上期コース発表

日本クルーズ客船は、「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン)の2017年上期クルーズを発表した。既発表のコースを含め、国内30コース、海外3コース。国内クルーズには、定番の夏祭りや花火を観賞するクルーズをはじめ、世界自然遺産である小笠原や屋久島、南西諸島、利尻島、周防大島など日本の豊かな自然を感じられる島を訪れるクルーズを多数設定。小樽や青森、敦賀、広島など地方港発着のクルーズも設定した。海外クルーズには、船内でテレマン室内オーケストラのコンサートなどを楽しむ「びいなす音楽会クルーズ」や、マリインスキー沿海州劇場でバレエを鑑賞する「ロシア・ウラジオストク バレエクルーズ」が引き続き登場。海外ロングクルーズでは2018年に「悠久のオリエンタルクルーズ」を設定し、初入国となるミャンマーをはじめ8カ国を周遊。世界三大仏教遺跡や東洋の世界遺産を訪ね、参加者をバンコクでのナイトクルーズや、ペナン島でのイースタン&amp;オリエンタルホテルでのハイティーパーティーなどに招待する。ぱしふぃっく びいなすは2018年に就航20周年を迎える。販売開始は2017年1月13日(金)。「春の南西諸島 島めぐりクルーズ」「びいなす音楽会クルーズ」「大曲の花火 春の章と東北クルーズ」の3コースのみ、2016年12月20日(火)から先行販売する。

2016年11/30

MSC、「MSCスプレンディダ」を2018年から中国に配船

MSCクルーズは、「MSCスプレンディダ」(13万7936トン)を2018年5月から中国に配船する。同社は2016年5月から「MSCリリカ」(6万5591トン)を中国に配船しており、「MSCスプレンディダ」が中国配船する中で最大客船となる。MSCクルーズのジャンニ・オノラート最高経営責任者(CEO)は21日に北京で行われた記者会見で、「MSCスプレンディダは就航当初から、地中海クルーズに乗船した中国やアジアのお客様から最も人気の高い客船だった。今後に備えてサービスを向上させるため、2017年後半に行うドライドッグで大幅なプロダクトの強化を実施する予定だ」とコメントした。「MSCスプレンディダ」は2009年建造、13万トン型「ファンタジア・クラス」の第2船。乗客定員は4,363人、客室数は1,637室でそのうち76パーセントがバルコニー付き客室。バトラーサービスや広々とした客室、専用ラウンジなどワンランク上のラグジュアリーなサービスを提供する「MSCヨットクラブ」を同クラスから設置している。

2016年11/29

「ノルウェージャン ブリス」、2018年夏からアラスカに

ノルウェージャンクルーズラインは、2018年春に就航予定の「ノルウェージャン ブリス」(16万7800トン)を同年の夏からアラスカクルーズに就航させる。同社最大となる「ノルウェージャン ブリス」はノルウェージャンクルーズラインの最新クラス「ブレイクアウェイ・プラス・クラス」の第3船で、アラスカに配船される客船の中では最大となる。同船は大西洋横断クルーズの後、アラスカクルーズのためにシアトルへ配船され、毎週土曜発、7日間のアラスカクルーズに就航する。船体に描かれるペイントは世界的な海洋生物アーティストのロバート・ワイランド氏が務める。デザインは今月末に発表予定。クルーズの予約は2017年1月から開始する。「ブレイクアウェイ・プラス・クラス」は2015年に第1船の「ノルウェージャン エスケープ」(16万5157トン)が就航。中国に配船する第2船「ノルウェージャン ジョイ」(16万4600トン)は2017年夏に就航予定。

2016年11/29

シルバーシー、2018年コースを発表 2隻が日本へ寄港

シルバーシー・クルーズが2018年のコースを発表した。同社の船隊全9隻で、130カ国1,000もの港をめぐる。寄港地のハイライトとなるのはユネスコ世界遺産。イタリアのアマルフィ海岸からベトナムのハロン湾まで、世界各地の世界遺産を訪ねる。2018年には「シルバー・クラウド」(1万6927トン)が改修・改造し、極地クルーズに対応したアイスクラスのエクスペディション客船として再就航する予定。その他の客船も順次大規模な改装を実施している。「シルバー・ディスカバラー」(5,218トン)は2018年3月から4月にかけて日本に寄港。計3本のクルーズで、沖縄本島、石垣島など南西諸島や、新潟、金沢、境港、萩など日本海側の港などに寄港する。「シルバー・シャドー」(2万8258トン)は春、秋に東京、大阪、清水、広島に寄港を予定。2017年4月に就航予定で同社のフラッグ・シップとなる「シルバー・ミューズ」(4万700トン)は44泊の地中海クルーズを実施。ベスト・シーズンを迎えたギリシャの島々やスペインのバレアレス諸島、フランスのコートダジュールなど9カ国39の寄港地をめぐる。アジア・クルーズには「シルバー・シャドー」「シルバー・ミューズ」「シルバー・ウィスパー」(2万8258トン)が就航。フィリピンのプエルト・プリンセサ(パラワン島)などをめぐる新コースが登場した。

2016年11/27

NCL、ブレイクアウェイ・プラス第3船デザインはアラスカの生物

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)が2018年春に就航させる新造船「ノルウェージャン・ブリス」(16万7800トン)の船体に描くデザインを、海洋環境アーティストのワイランド氏が担当する。同船は同年6月からアラスカ・クルーズに就航。船体にはザトウクジラの親子などが描かれており、アラスカの美しさや保護の重要性を表している。同船は「ブレイクアウェイ・プラス・クラス」第3船で、アラスカ・クルーズ仕様に環境性能を高めている。シアトルでのデビューもNCL船隊で初めてのこと。

2016年11/26

ノルウェージャン ジョイ、命名者に歌手のワン・リーホン氏

ノルウェージャンクルーズラインは、2017年夏に就航予定の「ノルウェージャン ジョイ」(16万4600トン)の命名者にキング・オブ・チャイニーズポップとして知られる歌手のワン・リーホン氏を任命した。ワン氏はアメリカ系中国人で、歌手、俳優、映画監督など多岐にわたり世界で活躍している。ワン氏は「ゴッドファーザーとして乗客の方とクルーズライフを共有できることを大変光栄に思う」とコメントしている。ノルウェージャンクルーズラインホールディングスのフランク・デル・リオ社長兼最高執行責任者(COO)は、「ワン氏は音楽や映画を通して世界の東と西を結ぶ役割を担っており、中国に配船される新造船の命名者にふさわしいだろう」と述べている。

2016年11/26

ポール・ゴーギャン、日本人コンシェルジュ乗船コースを発表

インターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)は、同社が販売を手がける「ポール・ゴーギャン」(1万9170トン)の2017年11月11日(土)発、ソシエテ諸島をめぐる7泊クルーズに日本人コンシェルジュを乗船させる。船内新聞やメニューを日本語で用意するなど、船内生活を日本語でサポートする。

2016年11/25

フッティルーテン、アジア・太平洋地区での販売拡大目指す

ノルウェー沿岸急行船や極地クルーズ探検船を運航するフッティルーテンは、今年10月1日に、ウィリアム・ハーバー氏をアジア・太平洋地区社長に任命した。日本、中国、オーストラリアおよびニュージーランド、インドなどアジア・太平洋地区での販売をより成長させる狙いだ。ハーバー氏はカーニバル・コーポレーション、ノルウェージャンクルーズラインホールディングスでアジア地区を担当、クルーズ業界で12年の経験を持つ人物。この度来日した同氏に、フッティルーテン・ジャパンでインタビューを行った。―今回の就任と、フッティルーテンのアジア戦略についてクルーズに限らず、旅行産業の次のビッグトレンドは探検だと考えている。フッティルーテンをアジア太平洋地域の人にもっと知ってもらいたい。フッティルーテンはエクスペディション・クルーズの先駆者。ノルウェー沿岸だけでなく南極・北極の極地クルーズも行っている。(日本発着、中国発着など)アジアに就航する客船による市場の拡大もクルーズ産業にとって重要だが、ノルウェー、グリーンランド、アイスランドなどフライ&amp;クルーズによる新しいコンセプトの旅を広めていきたい。初めてのクルーズはアジアで体験して、2度目はフライ&amp;クルーズでと、市場を開拓できると思う。フッティルーテンは現在の主な市場である北欧とドイツでは十分な知名度がある。今後7年で新造船を4隻就航させるのにともない、アジア太平洋やアメリカなどで市場を拡大していきたい。現在日本とオーストラリアではノルウェー沿岸急行船の販売が順調だがそれ以外でも中国、インド、台湾、香港、シンガポールなどアジア太平洋地区全体で販売を伸ばしていくつもりだ。―新造船就航によってエリアは拡大するか。アジアへの就航はあるか現在探検船2隻とオプション2隻を計画している。ノルウェー沿岸は現在の客船で足りているので、探検クルーズのアイテナリーを拡大することになる。南極への就航隻数を増やしたり、北西航路、アマゾンなど新しいエリアを開拓している。アジア太平洋地区に関しては、インドネシアなど東南アジアと北オーストラリアは配船を検討する可能性がある。顧客の希望も取り入れ、他の船社がすでに就航しているところではない新しいエリア、新しい旅を開拓したい。―フッティルーテンの魅力とはフッティルーテンの船はいわゆるクルーズ船とは違って、オーロラ、ホッキョクグマ、ペンギン、氷河など、船の外で起きていることが主役。新しい旅の形を求めている人に訴求できると思う。フッティルーテンには120年以上の経験があり、経験豊富なクルーとキャプテンがいて、探検クルーズに関する安全と信頼度の高さはナンバーワンだ。フッティルーテンが創業したノルウェーにはバイキングの時代から探検のDNAが息づいている。最初に南極に到達したのはノルウェー人のアムンゼンだ。新しい探検船にはアムンゼンと、北極圏を探検したナンセン、ノルウェー人にとって大切な探検家である2人の名前をつけた。<br /> 探検とは新しい場所、新しい食べ物、新しい人に出会うこと。いくつになっても探検をすることできる。フッティルーテンは探検心を現実の旅へと実現する船会社だ。



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