クルーズ会社別

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極地

帆船

日本船

日本船

 

ダイビング

レストラン船

新着情報

2016年11/14

ドリームクルーズ第1船「ゲンティン ドリーム」デビュー

ゲンティン香港が創設したプレミアム・クルーズ・ブランド「ドリームクルーズ」の第1船「ゲンティン ドリーム」が11月4日、シンガポールのマリーナベイクルーズセンターに初入港し、デビューを飾った。同船は午前7時すぎより、クルーズセンターに接近した。海上では歓迎放水が行われ、港では中国獅子舞と多くの関係者に迎えられた。岸壁ではスタッフたちが旗を振って就航を祝った。

2016年7/22

RCI夏の予約キャンペーン実施、抽選でQUOカード1万円分など

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)では夏の予約キャンペーン「ロイヤル・ウィークス」を実施している。キャンペーン期間中にRCIの対象クルーズを新規で申し込んだ方にもれなくオリジナルロゴグッズをプレゼント。さらにQUO カード1万円分を抽選で20名に(バルコニー・スイート客室を予約した方が対象)、5,000円分を抽選で40名に(海側・内側客船を予約した方が対象)進呈する。抽選に外れた方の中から100名にオリジナルUSBカードを進呈する。キャンペーン期間は2016 年7 月31 日(日)まで。対象クルーズは2016 年12 月31 日までに出航するRCIの全船・全出航日。

2016年6/30

飛鳥Ⅱ「2017年日本一周グランドクルーズ」発表

郵船クルーズは24日、「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)による「2017年日本一周グランドクルーズ」を発表した。2017年6月7日(水)から35日間で日本を一周し、ロシア・台湾を含む19の寄港地をめぐる。初寄港地は石巻(宮城県)、宮津(京都府)、澎湖(台湾)の3港。販売開始はフルクルーズが7月29日(金)、区間クルーズは11月4日(金)を予定している。同クルーズでは留萌、佐世保、澎湖(台湾)で特典ツアーを実施する。留萌では旭山動物園、佐世保ではハウステンボスを観光し、台湾の澎湖では美しい景色が楽しめる半日観光ツアーを予定している。ゲストエンターテイナーとして、バイオリニストの千住真理子さん、歌手の夏川りみさん、理学博士の佐治晴夫さん、作家の荒俣宏さんらが乗船「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフと「くろぎ」の黒木純シェフによる特別ディナーも楽しめる。乗船中の夕食時のドリンクを無料でサービスする「フリードリンクキャンペーン」(アルコールを含む。指定銘柄に限る)も実施する。スケジュールの詳細は下記の通り。「2017年日本一周グランドクルーズ」■日程:2017年6月7日(水)~7月12日(水)■コース:神戸~横浜~石巻★~室蘭~釧路~網走~利尻~留萌※~秋田~ウラジオストク~伏木~金沢~宮津★~浜田~佐世保※~澎湖★※~高雄~那覇~名瀬~神戸~横浜★=初寄港 ※=特典ツアー実施・Aコース:神戸発~神戸着 34泊・Bコース:横浜発~横浜着 34泊・Cコース:神戸発~金沢着 19泊・Dコース:横浜発~金沢着 18泊・Eコース:金沢発~横浜着 16泊・Fコース:金沢発~神戸着 15泊■クルーズ代金(A・Bコース、2名1室利用の場合の一人分)・グランド特別割引代金(2016年10月31日までに全額支払いの場合に適用)1,474,000円(Kステート)~6,580,000円(Sロイヤルスイート)・早期全額支払割引代金(2016年12月31日までに全額支払いの場合に適用)1,558,000円(Kステート)~6,981,000円(Sロイヤルスイート)・早期申込割引代金(2017年3月31日までに申し込みの場合に適用)1,625,000円(Kステート)~7,302,000円(Sロイヤルスイート)・通常代金1,808,000円(Kステート)~8,185,000円(Sロイヤルスイート)

2016年6/28

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2016年6/21

「MSCリリカ」、横浜港に初入港

「MSCリリカ」(6万5591トン)が6月20日、横浜港大さん橋に初入港した。上海発着で神戸、横浜、別府、鹿児島へ寄港する9泊のチャータークルーズによるもの。これに合わせて横浜市港湾局は初入港歓迎セレモニーを開催した。平原敏英横浜市副市長は「MSCクルーズの日本寄港初シーズンに横浜へ来ていただけたことは大変誇らしく、今日という日を心待ちにしていた。今後MSCクルーズともさらに密接な関係を築いていきたい」と歓迎の意を述べた。チロ・ピント船長は「横浜という新しい場所に来ることができてとてもうれしい。横浜の文化・自然・食を存分に楽しみたい」とあいさつした。MSCクルーズは今後取り組むプロジェクトについて、2017年から2026年にかけて新たに客船11隻が就航予定であることなどを説明。MSCクルーズジャパンの区祥誠営業本部長は「MSCは大きなシェアをもつ地中海、南米、南アフリカに加えて、今後カリブ海を伸ばしていきたいと考えている。2017年冬から新造船『MSCシーサイド』をカリブ海へ配船し、バハマに開発中のプライベート・リゾート「オーシャン・ケイ」も同時期にオープンする。キューバクルーズも2017年は2隻体制で実施する。他にも2017年6月より『MSCメラビリア』でシルクド・ソレイユの上演、2017年冬には『MSCシーサイド』でハワイ出身の著名シェフ、ロイ・ヤマグチ氏プロデュースのレストランがオープンするなど、多くのプロジェクトを実施していく」と述べた。セレモニーの後は、メディア関係者に向けて船内見学会を実施した。同船は昨年船体を24メートル延長する大改装を実施。子ども用プールの新設、メインダイニングを約200席増設、カジノやショッピングエリアも充実させた。同クルーズの乗客は中国系を中心に約1,800人。同日17時、別府へ向けて横浜港を出港した。

2016年6/19

NCL、2017年にプライベートアイランドを大幅リニューアル

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、同社のプライベート・アイランド「グレート・スターラップケイ」の大幅なリニューアルを発表した。アクティビティーエリアを拡大し、レストランやプライベート・ヴィラなどを新設する。同社が約4億ドルを投資する「ノルウェージャン・エッジ・プログラム」の一環で、2017年夏までに全施設の完成を予定している。プライベート・アイランドにはビーチへのアクセスを容易にするオーシャンサイド・ボードウォーク(遊歩道)を設置。300メートル以上の長さのジップライン、バスケットボールコートや卓球台、ライブ演奏などに利用できるステージを備え、アクティビティーの充実を図る。ダイニングとバー・エリアでは、今よりも50パーセント増のゲストにも対応できるよう、家族席やデッキなどを増設。ビュッフェエリアも拡張し、サービス効果を高めるべく再設計。好みのタコスを無料で作ることができるタコス・バーやラウンジなども新設する予定。プライベートな空間を楽しむことができる有料施設「ラグーン・リトリート」には、同施設の滞在ゲストのみが利用できる高級スパやオーシャンビューレストランなどを設置する。浅瀬になっているファミリービーチには、ブランコなど子供も一緒に楽しめるプレイ・エリアがある。船上での「ザ・ヘイヴン」カテゴリーまたは「スイート客室」の乗客は無料でこのラグーン施設を利用できる。ワンルームから2ベッドルームまで様々なタイプがあり、最大10人まで滞在可能な22戸のプライベート・ヴィラも備える。

2016年6/18

「コスタ・ビクトリア」、東京港に初入港

「コスタ・ビクトリア」(7万5166トン)が6月15日、東京港晴海ふ頭に初入港した。上海発着で東京、清水、神戸に寄港する7泊クルーズによるもの。東京消防庁臨港消防署による歓迎放水や和太鼓の演奏で同船の入港を歓迎し、船内で関係者による歓迎式典を開催した。同式典で武市敬東京港港湾局長は「東京は観光都市として発展していけるよう、クルーズ客船の誘致にも積極的に取り組んでいる。2020年までに新たな客船ターミナルを整備し、国内外から多くの方々を東京に迎えたい」と歓迎の意を述べ、記念楯や花束の贈呈が行われた。アルフレード・ロメオ船長は「わが社は10年前からアジア地域のクルーズ振興に取り組んできた。今年から日本を拠点にクルーズツアーを展開し、来年には日本、韓国をターゲットにした客船を一隻投じる予定だ。これからさらに日本向けクルーズを充実させていく。見どころがたくさんある東京に来ることができて大変嬉しく思う」とアジアクルーズへの意気込みなどを語った。ターミナル内には中国語の案内を掲出。3世代旅行などの中国人乗客達はバスでの東京観光を楽しんだ。同船は同日21時、清水港に向けて東京港を出港した。

2016年6/15

セレブリティ、探検船2隻の新船名決定

セレブリティクルーズは、2017年1月にガラパゴスクルーズに就航させる探検船2隻の新船名を「セレブリティ・エクスぺリエンス」と「セレブリティ・エクスプロレーション」に決定した。2隻はガラパゴス諸島を周遊する客船を運航しているオーシャン・アドベンチャーズから買収予定。それぞれ16人と48人乗りの小型探検船で、同社がガラパゴス諸島で通年運航している「セレブリティ・エクスぺディション」(2,842トン、乗客定員92人)では入港できなかった島々への寄港が可能となる。買収の完了は2016年春だが、就航は2017年1月のドライドッグ後。セレブリティならではのモダンでラグジュアリーなインテリアに改装する。リサ・ルートフ・ペルロ社長兼最高経営責任者(CEO)は「アットホームに過ごせる小型の探検船を増やすことで、さらに多くのお客様にガラパゴス諸島の素晴らしさを体験していただきたい」とコメントした。

2016年6/14

シルバーシー船上でアンドレア・ボチェッリの公演が決定

イタリアを代表するテノール歌手の一人、アンドレア・ボチェッリがシルバーシー・クルーズの「シルバー・スピリット」(3万6009トン)船上で公演することが決定した。同氏は1999年グラミー賞授賞式やアカデミー賞授賞式でのセリーヌ・ディオンとのデュエットや、2006年トリノオリンピック閉会式でのステージなどでも知られる。対象コースは2016年10月19日~29日のベニス発チビタベッキア着10泊。10月26日ソレント寄港中の夜の公演を予定している。前回も発表後すぐに完売したため、今回も早い時期の完売が予想される。クルーズ代金はビスタ・スイート6,750ドル~(一室2人利用の場合、1人あたりの代金)。

2016年6/12

ポール・ゴーギャン、日本人スタッフ乗船コースを発表

ポール・ゴーギャン・クルーズは、同社が運航する「ポール・ゴーギャン」(1万9170トン)の8月27日発、ソシエテ諸島をめぐる7泊クルーズに日本人スタッフを乗船させる。日本人スタッフが船内新聞やメニューを日本語で用意し、船内生活を日本語でサポートする。■ソシエテ諸島7泊8日 日程:2016年8月27日(土)~9月3日(土) コース:パペーテ~フアヒネ島~タハア島~ボラボラ島~モーレア島~パペーテ クルーズ代金:11,091ドル(ポートホール・ステートルーム)~25,191ドル(オーナーズ・スイート) 早期割引代金:3,995ドル(ポートホール・ステートルーム)~11,045ドル(オーナーズ・スイート)

2016年6/7

東京港、飛鳥Ⅱの歓送迎イベント実施

東京港は6月6日、7月8日に飛鳥Ⅱの入港にあわせ、歓迎イベントを実施する。同船は6月5日より初代飛鳥就航から25周年を記念して「日本一周グランドクルーズ」に就航する。東京港で行う歓迎イベントはこのクルーズの出港、ならびに帰港を祝う行うもの。▽入出港・歓送迎スケジュール【6月6日(月)】午後3時30分~、歓迎放水 午後4時、着岸 午後10時、離岸 【7月8日(金)】午前10時30分~、歓迎放水 午前10時50分~、ブラスバンドによる歓迎演奏 午前11時、着岸 午後4時、離岸

2016年6/4

レジェンド・オブ・ザ・シーズ、トムソン・クルーズに移籍

2010年に外国船で初めて横浜発着クルーズを実施したロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」(6万9130トン)が英国のトムソン・クルーズに移籍し、「TUIディスカバリー2」と改名することがわかった。トムソン・クルーズが2日、明らかにした。2017年5月から新船名で地中海に就航する。同社はすでにRCIから姉妹船「スプレンダー・オブ・ザ・シーズ」(6万9130トン)を買収済みで、同船は「TUIディスカバリー」としてまもなく就航予定。

2016年6/3

コスタ・ネオロマンチカ、2017年日本周遊クルーズに就航

コスタ・クルーズは2017年、「コスタ・ネオロマンチカ」(5万6769トン)で日本周遊クルーズを実施する。27日、コスタ・クルーズ日本支社の新オフィス披露パーティーで明かしたもの。コスタ・ネオロマンチカは2017年4月からアジアへ配船されることが決まっており、その最初のシーズンに日本市場に投入することになる。詳細は7月下旬に発表する。来日したコスタ・グループ・アジアのフェリシア・タン中国・日本・北アジア地域営業副社長は「コスタにとって日本は重要なマーケットの一つ。アジアへの投入に伴い、『ネオ・コレクション』というワンランク上のシリーズ客船であるネオロマンチカを日本に配船することは、日本市場への期待のあらわれだ」とコメントした。コスタ・クルーズは現在、「コスタ・ビクトリア」「コスタ・アトランチカ」「コスタ・セレーナ」「コスタ・フォーチュナ」の4隻をアジアに配船しており、コスタ・ネオロマンチカは5隻目となる。

2016年6/2

MSC、アラブ首長国連邦でプライベートビーチ開発

MSCクルーズは、アラブ首長連邦のシルバニヤス島に同社専用のビーチリゾートを開発する。シルバニヤス島は首都のアブダビから170キロ南西にあるアラビアの最大の自然保護区で、そこに2.4キロメートルにわたって「シルバニヤス・ビーチ・オアシス」と名付けたビーチ・リゾートを開発する。2016年の冬から「MSCファンタジア」(13万7963トン)が行うアラビア海クルーズの寄港地に含まれる。同社のジャンニ・オノラト最高経営責任者(CEO)は「昨年、われわれはバハマで『オーシャン・ケイ・MSC・マリン・リザーブ』というプライベート・アイランドの開発を発表した。今回の発表は、寄港地をさらに充実させ、ゲストにユニークな体験をしてもらいたいという弊社のさらなる尽力の証拠だ」と述べた。<br /> MSCクルーズはこのビーチの開発に当たり、アブダビ港湾局と2年以上にわたって調整を行ってきた。この「シルバニヤス・ビーチ・オアシス」はシルバニヤス島とボードウオークで結ばれた小島で、このボードウオークはMSCの乗客だけが通行できるようにする。数百のヤシの木が並ぶエリアには、2000以上のサンベッドを設置する。そのほか、以下のような設備を予定している。・MSCヨットクラブ専用の軽食を提供するプライベート空間・MSCアウレア・スパのマッサージ・トリートメントを受けられるビーチサイドのカバナ・ビーチバレーボール、テニスなどのスポーツ施設・ファミリー専用エリア・アート&amp;クラフト作品を展示するベドウィン族のテント・ライブを行うバー&amp;ラウンジ

2016年5/31

大阪港、6月にクァンタムが初入港

大阪市港湾局は6月の大阪港の客船入港予定を発表した。1日には「カレドニアン・スカイ」(4200トン)、28日には「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(168,666トン)が入港する。クァンタム・オブ・ザ・シーズは初寄港となり、大阪港に入港する客船としては過去最大。28日には歓迎放水や歓迎イベントなどを開催する予定。カレドニアン・スカイは1日5時30分着岸、22時離岸。クァンタム・オブ・ザ・シーズは28日12時着岸、21時30分離岸予定。

2016年5/26

リージェント新造船、命名者にモナコのシャルレーヌ妃

リージェント・セブンシーズ・クルーズから今年7月にデビューする「セブンシーズ・エクスプローラー」(5万6000トン)の命名者を、モナコのシャルレーヌ妃が務めることとなった。命名式は7月13日にモンテカルロで開催予定。イタリアを代表するテノール歌手・アンドレア・ボチェッリによるパフォーマンスが披露される。シャルレーヌ妃はモナコ大公アルベール2世の妃で、南アフリカ元五輪競泳選手の経歴を持つ。

2016年5/22

新造船「コーニングスダム」命名者に蘭マキシマ王妃

ホーランド・アメリカ・ラインは、オランダ王室のマキシマ王妃が「コーニングスダム」(9万9500トン)の命名者を務めると発表した。命名式は5月20日にロッテルダムで開催予定。5月9日チビタベッキア発アムステルダム着の13泊クルーズの中で実施する。命名式の様子は下記のサイトで中継される。「コーニングスダム」は同社最大の新造船で、新クラス「ピナクル・クラス」第1船。船名はオランダ語で「国王」を意味する「コーニング」と、1873年の同社設立以来、客船名の最後に付けてきた「ダム」を合わせた造語。同社143年の歴史の中で、初めて船名に造語を採用した。

2016年5/21

プリンセス、上級客室向け「クラブ・クラス」を新設

プリンセス・クルーズは、上級客室向けのプレミアムクラス「クラブ・クラス」と客室カテゴリー「プレミアム・ジュニア・スイート」を新設した。「クラブ・クラス」の対象となる客室は「スイート」と今回新設されたジュニアスイートの上級クラス「プレミアム・ジュニア・スイート」。優先乗下船や新型ベッド「プリンセス・ラグジュアリー・ベッド」の先行導入といったさまざまなサービスが受けられる。メイン・ダイニング内の専用エリアで食事ができる「クラブ・クラス・ダイニング」では、特別なテーブルセッティングでシェフのおすすめなどの専用メニューを楽しむことができる。2016年12月から一部の客船で先行導入され、2017年秋にかけて他の客船にも展開する予定。この「クラブ・クラス」と「プレミアム・ジュニア・スイート」は、同社が巨額を投じて実施している「カム・バック・ニュー・プロミス」プログラムの一環で新設されたもの。ジャン・スワーツ社長は「新設の『クラブ・クラス・ダイニング』などVIP特典が充実している。まさに『カム・バック・ニュー』(新しい自分に生まれ変わる)というプログラムのタイトルどおり、心身ともにリフレッシュしていただけるだろう」とコメントした。

2016年5/19

キュナード、「クイーン・エリザベス2 50周年クルーズ」発表

キュナード・ラインは、2017年に「クイーン・エリザベス2」(QE2・2008年引退)の初就航から50周年を迎えることを記念し、「クイーン・エリザベス」(9万901トン)による「クイーン・エリザベス2 50周年記念クルーズ」を実施すると発表した。2017年9月8日サウサンプトン発の地中海をめぐるコース。日本人スタッフが乗船する予定。特別記念ディナーを振る舞うほか、特別プログラムとして、キュナードの歴史専門家であるクリス・フレーム氏が乗船し、QE2にまつわる講演を行う。さらに、QE2の船長を務め、船長のなかでの最高責任者を表す「コモドアー」の称号を持つロナルド・W・ワーウィック氏も乗船、QE2での思い出を語る。クイーン・エリザベス2は1967年9月20日にデビュー後、キュナード史上最長となる39年にわたり就航、2008年に引退した。乗客数のべ250万人、航海距離580万海里以上の実績をもち、「世界一有名な客船」といわれてきた。現在、ドバイに係留中。■「クイーン・エリザベス2 50周年記念クルーズ」<br /> 日程:2017年9月8日(金)~25日(月)17泊18日コース:サウサンプトン~カディス~メッシーナ~コルフ~ドブロブニク~スプリット~ベニス~ジブラルタル~サウサンプトンクルーズ代金:399,600円(内側)~1,500,300円(クイーンズスイート)※政府関連諸税など別途必要

2016年5/16

「コスタ・ディアデマ」、子供向け新施設登場

コスタ・クルーズの「コスタ・ディアデマ」(13万2500トン)に、イギリスのテレビアニメ「ペッパピッグ」をテーマにした子供向けの新施設が登場する。同アニメのアトラクションがあるイタリアのアミューズメント・パーク「レオランディア」との提携によるもの。今夏までにコスタ・クルーズの客船9隻に設置予定。船内には、現在の子供向け施設「スクォック・クラブ」を改装して設置する。ペッパピッグの世界観を再現した施設となる予定。屋外では、プールエリアに登場。海賊をモチーフにしたデザインとなり、同アニメに登場するキャラクターたちと一緒に遊べる。そのほか、船上ではキャラクターたちに会えるなど特別なイベントも開催予定。ペッパピッグは40カ国語に翻訳され、世界180カ国で放映されている。

2016年5/14

RCI、世界最大客船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」引き渡し

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は12日、新造船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」(22万7000トン)の引き渡し式と、フラッグ・チェンジ・セレモニーをフランス、サン・ナゼールの同船船上で開催した。同船はSTXフランスが2年8カ月をかけ建造。22万トン「オアシス・クラス」の第3船で、前2隻を約2,000トン上回る世界最大客船。屋外の円形劇場「アクアシアター」で行われたセレモニーには、ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL)のリチャード・フェイン会長兼CEOや、RCIのマイケル・ベイリー社長兼CEO、STXフランス・ジェネラル・マネージャーのロラン・キャスタン氏らが出席。建造に従事した数千人におよぶ関係者や、77カ国からの2,100人のクルーをたたえた。フェインRCCL会長は「ハーモニー・オブ・ザ・シーズは、進化し続けようとする私たちの熱心な姿勢の産物だ。私たちの船のために、引き続き協力してくれるSTXに感謝する」とコメントした。ハーモニー・オブ・ザ・シーズは6月7日からバルセロナを母港とする西地中海7泊クルーズに就航。11月からはフォート・ローダデールを母港に、東西カリブ海7泊クルーズを実施する。

2016年5/13

ノルウェージャンHD、23隻に高速Wi-Fi導入

ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)は、同社が運航する3ブランド、ノルウェージャン・クルーズ・ライン、オーシャニア・クルーズ、リージェント・セブンシーズ・クルーズの客船に、これまでの4倍速の高速インターネットWi-Fiを導入すると発表した。計23隻の客船に6月末までに導入予定。同社のロス・ヘンダーソン副社長は「この技術の導入により、乗客の方々にはより効率よくインターネットをお楽しみいただける。ウェブページの閲覧はもちろん、ソーシャルメディアへの投稿なども気軽にできるようになり、また陸上にいるのと同様に家族や友人たちとつながっていられる」と語った。

2016年5/12

スタークルーズ、20万トン型の新造船2隻建造

スタークルーズは、20万トン型の新造船2隻を建造すると発表した。「グローバル・クラス」と題するこの新クラスは総トン数20万1000トン、乗客定員5,000人以上。同社が初めて中国市場向けに建造する客船で、中国がテーマのデザインとなる。グループ会社のロイド・ベルフトで建造し、2019年から2020年にかけて引き渡される予定。親会社ゲンティン香港のタン・スリ・リム・コック・タイ会長兼CEOは「新造船2隻の投入で、中国のお客さまにお手頃な価格で世界レベルの休暇をお届けできるよう尽力している」とコメントした。ゲンティン香港は現在、スタークルーズ向けに2隻、クリスタル・クルーズ向けに8隻、計10隻の客船建造をロイド・ベルフトに発注している。

2016年5/10

「シルバー・シャドー」、東京港に入港

シルバーシー・クルーズの「シルバー・シャドー」(2万8258トン)が6日、東京港晴海ふ頭に入港した。香港発東京着の17日間のクルーズによるもの。約300人が乗船しており、同船は翌7日まで同港に停泊。その後、東京発スワード着の13日間のクルーズに出航し、9日に釧路へ寄港した。

2016年5/9

コスタ・ネオロマンチカ、2017年4月からアジアに配船

コスタ・グループは2017年4月から、「コスタ・ネオロマンチカ」(5万6769トン)をアジアに配船する。同社はすでに3隻の船をアジアに配船しており、4月22日から上海発着に就航する「コスタ・フォーチュナ」(10万2587トン)で4隻となり、2017年はロマンチカを加えた計5隻体制でアジアクルーズを行う。さらに、コスタ・クルーズ・アジア向けに新造船2隻をイタリアのフィンカンティエリで建造し、2019年と2020年に引き渡し予定。同船は2017年3月18日にポートルイスを出航し、23日間のクルーズを行った後、上海でドックに入りアジア向けに改装。4月24日から上海発着でアジアクルーズを実施する。コスタ・グループのマイケル・タム最高経営責任者(CEO)は「2017年には全5隻がアジアクルーズを展開する。それに加えてアジア市場向けに2隻を建造する予定だ。2020年までに世界第2位のマーケットになるであろう中国で、市場を拡大していくことができるだろう」とコメントした。

2016年5/8

フッティルーテン、2019年までに探検船最大4隻建造

ノルウェー西岸の定期航路や極地クルーズを運行するフッティルーテンは、最大4隻の探検船建造を発表した。うち2隻の建造は決定しており、2018年から2019年にかけ就航予定。極地での探検クルーズやノルウェー沿岸クルーズに特化した設計で、排気量低減のため最新技術を搭載したエコシップとなる。ノルウェーの著名な船デザイナーであるエスペン・オイノ(Espen Oeino)氏の協力のもとロールス・ロイスがデザインし、ノルウェーのクレベン・ベルフト造船が建造する。新造船では、寄港地について、歴史や植物学、環境科学など各分野の専門家による講義を提供。経験豊富な探検チームが乗船し、船やゾディアックボートでしか行けないような人里離れた地へのエクスカーションも実施する予定。フッティルーテンのダニエル・スケルダム最高経営責任者(CEO)は「近年、冒険スタイルの旅行が人気を集めるなか、旅行者は本物の体験を求めている。われわれは、野生動物と目と鼻の先の環境での真の体験をお届けする」とコメントした。同社は2017年から、アマゾン熱帯雨林やカナダ領の北極圏など新しいディスティネーションを提供する予定。

2016年5/6

オーシャニア、「シィレーナ」命名式を開催

オーシャニア・クルーズは4月27日、「シィレーナ」(3万277トン)の命名式をバルセロナで開催した。命名者は同社の料理を監修するジャック・ペパン氏の娘、クロディーヌさんが務めた。シャンパンボトルを船体にぶつける伝統の儀式が行われ、同社のジェイソン・モンタギュー社長兼最高執行責任者(COO)、ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)のフランク・デル・リオ社長兼最高経営責任者(CEO)らとともに同船の就航を祝った。同船は旧プリンセス・クルーズの「オーシャン・プリンセス」で、約5000万ドルかけて改装。3月から35日間ドック入りし、既存船で人気の「トスカーナ」や「レッドジンジャ―」などの4つのレストラン、6つのラウンジやバー、キャニオン・ランチ・スパなどを設置した。同船はこの後、チビタベッキア、ベニスなどに寄港し、地中海をめぐる14泊のデビュークルーズを実施する。

2016年5/5

MSCリリカ、博多寄港 MSC日本初来航

MSCクルーズの「MSCリリカ」(6万5591トン)が4月29日、博多港に初寄港した。MSCクルーズとして初めての日本寄港となる。南米発のワールドクルーズの最終寄港地として寄港し、乗客は欧米系を中心に約1,800人。29日17時出港し、下船地の上海へ向かった。福岡市と九州クルーズ振興協議会、博多港新興協会は入港を記念し船内で式典を開催した。則松和哉港湾空港局長は「MSCクルーズには2008年より寄港を打診しており、日本初の寄港地として博多港を選んでいただき感激している。先日の地震で隣県の熊本・大分は大きな被害があり,福岡市民も心を痛めた。MSCリリカの寄港が、地震の被害のあった九州の復興のきっかけになっていくと確信している」と歓迎の意を述べた。オリビエロ・モレリMSCクルーズ・ジャパン社長は「今日長年の夢がかなった。MSCクルーズの客船が日本の港に入港することができてうれしい」とあいさつした。

2016年5/3

カーニバル新ブランド・ファゾム、キューバクルーズ開始

カーニバル・コーポレーション傘下のファゾムは1日、キューバクルーズを開始した。「アドニア」(3万277トン)によるキューバのハバナ、シエンフエゴス、サンチアゴ・デ・クーバの3港をめぐるマイアミ発着7日間クルーズ。乗客にはキューバ出身者も含む。今後、隔週で同クルーズを実施していく。<br /> <br /> カーニバル・コーポレーションのアーノルド・ドナルド最高経営責任者(CEO)は「われわれは明るい未来に貢献している。キューバクルーズ実現の明確な結果であり、とてもうれしく思う。キューバと、このクルーズの実現に向け尽力したわれわれのチームに心から感謝したい」とコメントした。<br /> <br /> ファゾムは、社会貢献や文化交流を目的としたカーニバル・コーポレーションの新ブランド。船上ではキューバの歴史・習慣・文化などのオリエンテーションや、気軽なアクティビティー、スペイン語のレッスンなど、さまざまな活動を用意する。現在、日本に販売代理店はない。

2016年4/30

プリンセス、2017年日本発着は過去最長の7カ月間

プリンセス・クルーズは「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906トン)による2017年日本発着クルーズを発表した。5年目となる2017年は4本のチャーターを含む28航海を実施する。出発期間は4月20日から11月10日までの約7カ月間と過去最長。東南アジアへの16日間クルーズを実施し、ベトナムのチャンメイと香港に日本発着として初めて寄港する。日本での初寄港地は敦賀と石垣島。シーズンを延長したことで秋の紅葉が期待できるコースも登場。桜まつりを訪ねるコースや、ねぶた祭、竿燈まつりを訪ねるものなど日本の四季の風物詩を多く盛り込んだ。訪ねることのできる世界遺産も10カ所含まれる。6日間の短めのコースや、定番人気の北海道周遊クルーズも横浜と神戸発着でそれぞれ設定している。カーニバル・ジャパンの堀川悟社長は、2017年は期間拡大により前年比27パーセント増の7万5000人の集客を目指すとした。また、新客室カテゴリー「プレミアム・ジュニアスイート」を設定、同カテゴリーとスイート以上を「クラブ・クラス」とし、特別な設備とサービスを提供することを発表した。詳細は後日公表する。

2016年4/29

プリンセス・クルーズ、熊本地震支援に200万円寄付

プリンセス・クルーズは熊本地震の救援活動を支援するため、日本赤十字社を通して200万円を寄付する。日本発着就航記念セレモニーで、同社のインターナショナル・オペレーション担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのアンソニー・カウフマン氏が発表した。同氏はセレモニー冒頭、熊本地震の被災者へお見舞いの言葉と、「救援活動が成功裏に進むことを願っている。日本の観光業を支援することによって、被災地の1日も早い復興を心から願っている」と述べた。

2016年4/28

にっぽん丸、小笠原・父島と母島両島に初寄港

4月22日~27日、「世界自然遺産小笠原 父島・母島クルーズ」を実施、にっぽん丸として初めて父島と母島の両方に寄港した。両島に寄港するクルーズは「新さくら丸」以来17年ぶり。錨泊した母島では乗客380人全員が母島に上陸し、乳房山登山や地元漁師とめぐる母島列島周遊クルージングなどを楽しんだ。

2016年4/26

プリンセス・クルーズ、日本発着就航記念イベント開催

プリンセス・クルーズは25日、2016年の日本発着クルーズ開始に伴い、横浜港の「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)船上で就航記念イベントを開催した。インターナショナル・オペレーション担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのアンソニー・カウフマン氏があいさつに立ち「4年目の日本発着シーズンのため横浜に戻ってこられたことをたいへんうれしく思う。昨シーズンも高い顧客満足度を得ることができた。2016年も横浜と神戸をホームポートにエキサイティングな新シーズンを開始する。2017年は過去最長の日本発着シーズンとなり、日本での存在感をますます増すだろう。ダイヤモンド・プリンセスは人生最高のバケーションを日本の皆さまにお手頃な値段で提供する」と今年度の日本発着への意気込みと今後の展望を語った。就航記念イベントでは船内シアターでエミー賞受賞の舞台美術家が手掛けた新プロダクションショー「ブラボー」のショートバージョンを披露。今シーズンは、イギリス人落語家が乗船し落語やワークショップを行うほか、「フェスティバル・オブ・ザ・ワールド」と題した世界の祭りを楽しむイベントではフラやボリウッド(インドのミュージカルダンス)、盆踊りなどの教室を開き最終日に発表会を開催するなどさらにエンターテインメントを充実させる。その後大さん橋国際客船ターミナルでレセプションパーティーを実施。国土交通省港湾局長の菊地身智雄氏があいさつに立ち「昨年、日本をクルーズで訪ねる乗客が100万人を超え、5年前倒しで目標を達成した。これもプリンセス・クルーズのたいへんなご尽力のたまもの。政府では2020年に500万人の外国人乗客を日本に呼ぶという新しい目標を立てている。ますますのお力添えを期待する。国土交通省としても受け入れ体制を整えていきたい」と述べた。同船は25日から横浜発着で釜山と長崎に寄港する6日間クルーズに就航。16時に釜山に向け出航した。10月まで横浜と神戸を発着地に日本や韓国、台湾、ロシアを周遊する。

2016年4/25

飛鳥Ⅱ、2016年下期商品発表 博多発が4コース

郵船クルーズは、「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)の2016年10月から2017年3月までのコースを発表した。国内ショートクルーズを中心に36コースを揃え、恒例のクリスマスクルーズや年末年始のグアム・サイパンクルーズのほか、10~11月には博多発の4コースや、広島発着のワンナイトなど、西日本マーケット向けの商品を充実させた。定番商品のクリスマスクルーズは、今年で3回目となるザ・グレン・ミラー・オーケストラが乗船する「Xmas ザ・グレン・ミラー・オーケストラクルーズ」や、ジャズピアニスト山中千尋さんをゲストに迎える「Xmas JAZZ ON ASUKA Ⅱ」などテーマ性をもった商品も用意した。「陽春の熊野・三河クルーズ」では「オールインクルーシブキャンペーン」として、寄港地半日観光や基本のアルコールドリンク、乗下船時の宅急便代などをクルーズ代金に含めた。ほか3クルーズでも「フリードリンクキャンペーン」として、夕食時ダイニングでのアルコール含むドリンク(指定銘柄)を無料とする。「初春クルーズ」では2016年度の新成人を含むグループは代金が20パーセント引きになる「AGE20キャンペーン」を設定する。

2016年4/25

クロワジ・ヨーロッパの新造船「エルベ・プリンセス」が就航

ヨーロッパでリバークルーズを展開するクロワジ・ヨーロッパの新造船「エルベ・プリンセス」が14日ベルリンで就航、19日からエルベ川~モルダウ川での通年運航を開始した。外輪に最新技術を導入し、通常のリバークルーズ船の推進力では航行できない時期にも運航可能とした。船内には全乗客が一度に食事ができるレストランやラウンジ・バー、ダンスフロアなどを備える。主なコースはベルリン、マイセン、ドレスデン、プラハなど歴史ある都市をめぐる9日間。

2016年4/23

東京MXテレビにダイヤモンド・プリンセス登場

TOKYO MXテレビで放送中の『ボン・ボヤージ クルーズ夢紀行』に、ダイヤモンド・プリンセスのオセアニアクルーズが登場する。タイトルは「ダイヤモンド・プリンセス『進化するプレミアムシップで巡る知られざる動物たちの宝庫 オセアニア自然体感クルーズ』」。放送予定日は4月28日(木)16時29分~16時59分。

2016年4/22

コスタ・アジア向け新造船、2019年と2020年引き渡し

フィンカンティエリ造船が建造するコスタ・アジア向け客船2隻について、コスタ・グループが詳細を明らかにした。2隻はそれぞれ総トン数13万5500トン、乗客定員4,200人。2019年と2020年の引き渡しを予定しており、アジアに配船させる。この2隻を含め、コスタ・グループではすでにアイーダクルーズ向け3隻、コスタ・クルーズ(イタリア)向け 2隻、コスタ・アジア向け 2隻を発注済み。<br /> <br /> コスタ・グループのマイケル・タム最高経営責任者(CEO)は「コスタ・アジアで運航する客船はイタリアならではの斬新なデザインを採用した。今回の客船の発注はアジア地域でのクルーズ需要のさらなる拡大を見据えたものだ」とコメントした。

2016年4/21

NCL、5億超ドルの改装計画「ノルウェージャン・エッジ」を実施

ノルウェージャンクルーズラインは、5億2500万ドルをかけた改装計画「ノルウェージャン・エッジ・プログラム」を2017年までに9隻で実施する。船内の改装だけでなく、食やエンターテインメントなども新しくし、よりコンテンポラリーな船内サービスとする。「ノルウェージャン エピック」(15万5873トン)と「ノルウェージャン ジェム」(9万3530トン)を2015年秋に、「プライド・オブ・アメリカ」(8万439トン)と「ノルウェージャン サン」(7万8309トン)を2016年春に、「ノルウェージャン ドーン」(9万2250トン)を2016年夏に、「ノルウェージャン スピリット」(7万5338トン)と「ノルウェージャン スカイ」(7万7104トン)、「ノルウェージャン パール」(9万3530トン)を2017年冬に、「ノルウェージャン ジェイド」(9万3558トン)を2017年春に改装する予定。

2016年4/20

ホーランド・アメリカ、2016年からロゴ一新、既存船改装も

ホーランド・アメリカ・ラインは新造船「コーニングスダム」(9万9500トン)が今年4月にデビューするのに合わせ、ブランドロゴとキャッチコピーを一新した。ロゴはこれまで中心に描かれていた帆船を外しシンプルに船体を描いたデザインに。キャッチコピーは「SAVOR THE JOURNEY」(旅を味わい楽しむの意)とした。昨年5月就任した同社のインターナショナルマーケティング&amp;セールスマネージャー、アレックス・リンゼイ氏がこの度来日し、販売代理店のオーバーシーズ・トラベルが17日都内で会見を開いた。新ブランディングについて「新しいホーランド・アメリカ・ラインを象徴するもの。しかしアートや生花に満ちた船内、さりげなく心遣いを感じるサービスなど、ホーランド・アメリカならではのクラシックなスタイルは続けていく」と語った。同社は既存船の改装計画も発表。計3億ドルを投資、新造船コーニングスダムと同じレベルへアップグレードさせる。特にスイート客室は4000万ドルをかけ改装する。改装計画はコーニングスダムの第2船が就航する2018年までに完了予定。新造船コーニングスダムには、12室のシングル客室と、32室のファミリー・オーシャンビュー客室の2つの新客室カテゴリが登場する。最上級客室「ピナクル・スイート」も既存船より広く、ゴージャスになるという。

2016年4/19

郵船クルーズ、役員新体制を発表

郵船クルーズは4月からの役員新体制を発表した。取締役に河村洋氏が就任する。服部浩代表取締役社長、中村大輔代表取締役常務取締役は留任となる。新居正弘常務取締役は営業企画部担当に、髙橋幸男取締役はホテル部長委嘱となる。山本昌平氏は取締役(非常勤)を退任する。<br /> <br /> ▽新任<br /> 取締役 河村洋<br /> (管理部長委嘱、内部監査室担当、チーフインフォメーションオフィサー、兼日本郵船客船事業グループ長)

2016年4/18

新造船「オベーション・オブ・ザ・シーズ」引き渡しへ

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の新造船「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(16万7800トン)は3月11日、全ての工事を終え、引き渡しに向けてマイヤー・ベルフトを出航した。同造船所は内陸にあるため、約32キロ下流の北海まで約10時間かかり、川岸には多くの見物客が超大型船の航行を見守った。同船はこの後、正式に造船所から引き渡される。同船は4月中旬にサウサンプトン発着のデビュークルーズの後、サウサンプトンから天津まで52日間かけて航海する「グローバル・オデッセイ」を行う。サウサンプトン~バルセロナ、バルセロナ~ドバイ、ドバイ~シンガポール、シンガポール~天津の区間クルーズもある。各港でのお披露目を経て天津へ到着する。その後は、天津発着クルーズを10月まで行う。同船は同社最新のクァンタム・クラス第3船。全長346メートル、客室数2,090室、乗客定員4,180人。同社は今年の夏季シーズンに同船を含め過去最多となる5隻を中国に配船する予定。

2016年4/18

ノルウェージャンHD、リージェント向け新造船発注へ

ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス(NCLH)は、イタリアのフィンカンティエリ造船とリージェント・セブンシーズ・クルーズ向け新造船1隻の建造計画を合意した。2016年7月就航予定の「セブンシーズ・エクスプローラー」(5万6000トン)の同型(エクスプローラー・クラス)第2船で、2020年に引き渡し予定。建造費用は4億2200万ユーロ(約5億2000万円)。同船は、最上級客室カテゴリー「リージェント・スイート」などセブンシーズ・エクスプローラーの最高級の特長や設備を踏襲する。詳細は後日発表する。

2016年4/17

カーニバル・グループ、5隻建造正式契約、2隻はプリンセス向け

カーニバル・コーポレーションは2日、フィンカンティエリ造船と昨年末に覚書を交わした客船建造の契約について、正式に契約した。契約は全5隻で、うちプリンセス・クルーズ向けが2隻となる。残り2隻はコスタ・クルーズ・アジア向け、1隻がP&amp;Oクルーズ・オーストラリア向け。カーニバル・コーポレーションは2016年から2020年のあいだに16隻の新造客船の就航を予定しており、船隊数は100隻となる予定。プリンセス向けの2隻はロイヤル・クラス(14万3700トン、乗客定員3,560人)の第4船と第5船。客室の約8割がバルコニー付きとなる。プリンセス・クルーズのジャン・スワーツ社長は「われわれの船隊に新しく2隻を迎えられることを誇りに思う。この2隻の追加により、プリンセス・クルーズは世界各地のプレミアム・クルーズのリーダーとして発展し続けるだろう」とコメントした。

2016年4/16

MSC、20万トン超LNG客船を4隻建造合意

MSCクルーズは、STXフランスとLNG駆動の新造船4隻の建造について基本合意を交わした。「ワールド・クラス」と題するこの新クラスは総トン数20万トン超、客室数2,700室以上、乗客定員5,400人以上。MSCクルーズ最大、世界の客船としてもロイヤル・カリビアンの世界最大22万トン客船「オアシス・クラス」の3隻に並ぶ大きさとなる。4隻のうち2隻はオプションで、2022年、2024年、2025年、2026年に就航予定。<br /> <br /> MSCクルーズはすでにSTXフランスへ「メラビリア・クラス」(17万7600トン)2隻と同クラスを上回る大きさの「メラビリア・プラス・クラス」2隻、フィンカンティエリへ「シーサイド・クラス」(16万トン)3隻を発注しており、2017年から2026年にかけ最大11隻の新造船を就航させることになる。既存船の改装を含め計90億ユーロを投資する。<br /> <br /> MSCクルーズのピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は、「11隻の新しい客船の導入は当社が革新性へコミットしているという表れだ。STXフランスと再びパートナーシップを結び我々の歴史の中で6度目となる全く新しいプロトタイプの客船を設計する。最先端のデザイン、最新かつ最高のスマート技術はもちろん、LNG駆動エンジンによる環境にやさしい最先端技術を採用している」と述べている。<br /> <br /> STXフランスのロラン・キャスタンCEOは「MSCクルーズとの異例の契約は、今後10年間当社の生産性への展望を提供し、当社とMSCクルーズとの長年の友好な関係をさらに強化するものとなる。われわれはこれまでMSCのオペラ、ムジカ、ファンタジア、メラビリアの各新クラスを設計してきた。そして今新世代のワールド・クラス客船を開発している。2026年までにMSCクルーズの客船計20隻をSTXフランスで設計・建造する。当社の比類なき技術と生産性を評価し、長期的なパートナーシップとしてSTXフランスを選択していただき非常にうれしく思う」と契約の喜びを語った。

2016年4/15

シルバーシー、バレエ、ワインなど特別体験プログラムを企画

シルバーシー・クルーズは、オペラやバレエ、美食などをテーマにした特別体験ができる「エクスクルーシブリー・ユアーズ~充実のクルーズ」を実施する。無料で参加できる船上での特別イベントのほか、一部クルーズでは寄港地ツアーもある。例として、ミラノ・スカラ座オペラ研修所によるオペラ・ショーや、ロシアの誇るボリショイ劇場ソリストによるクラシックバレエ・パフォーマンスを船上で上演。世界の名だたるホテルやレストランが加盟するルレ・エ・シャトーのシェフによるクッキング・デモンストレーションやグルメディナー、世界トップソムリエによるワイン・クルーズではワインセミナーやカナリア諸島でワインをテーマにした無料の寄港地ツアーを実施するなど、特別な体験ができる企画となっている。

2016年4/15

飛鳥Ⅱ「大相撲クルーズ」、横綱・鶴竜関など出演者決定

郵船クルーズは6月1日(水)から実施する「大相撲クルーズ」の乗船出演者を発表した。横綱・鶴竜関、大関・豪栄堂関、関取・嘉風関、隠岐の海関、北の富士氏(52代横綱・北の富士)が乗船する。大相撲クルーズは2014年12月の第1回が好評を博し、今回が2回目。船内では関取による鏡開き、関取たちや北の富士氏によるトークショー、大相撲文化教室、相撲健康体操、ランチタイムのちゃんこ提供などさまざまな大相撲イベントを実施する。SロイヤルスイートとAアスカスイートの乗客には、今年の9月場所のAマス席観戦チケット・お土産引換券をプレゼントする。

2016年4/14

RCI、新造船の命名者にファン・ビンビンを任命

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は8日に引き渡されたばかりの新造船「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(16万7800トン)の命名者に、中国人女優のファン・ビンビンを任命した。命名式は6月24日に天津で開催予定。同船は最新クァンタム・クラス第3船。今春から天津を母港に就航し、日本への寄港も予定している。冬季はオーストラリア配船となる。今回の任命にあたりファンさんは「RCIで中国人として初の命名者に任命されたことを誇りに思う」とコメントした。

2016年4/13

<極上のクルーズ紀行>BS TBS 2016年4月13日放送 #258 「タイ・パンガー湾クルーズ~プライベート帆船が叶えるトロピカルドリーム~」

タイの南西部、アンダマン海に面したパンガー湾を、帆船「スワンマーチャ」で巡る3泊4日のクルーズを紹介。アジア屈指のビーチリゾート、プーケット島から旅は始まります。まずはパンガー湾観光の拠点となるピピ・ドン島へフェリーで移動し、今回の旅の友「スワンマーチャ」に乗り換えます。「スワンマーチャ」はタイの伝統的な小型帆船。必要なものが全てコンパクトに揃えられた船内と、微笑みの国・タイのクルーによるアットホームなおもてなしに溢れた、プライベートな船旅を提供してくれます最初の目的地は、ピピ・レイ島にあるマヤビーチ。レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台として一躍脚光を浴びた、世界で最も有名なビーチのひとつです。翌朝、船は再びピピ・ドン島へ。連日、多くの観光客が訪れるこの島も、早朝は船のゲストの貸しきり状態。澄み切った海でのシュノーケリングを楽しみます。翌日訪れたプラナンビーチでは、鍾乳石のある洞窟で切り立った壁を登るロッククライミングを見学。クルーズ中には、地殻変動で隆起した花崗岩が波と風雨で浸食された、切り立った島々の景観を楽しみます。チキン島とタップ島の間では、干潮のごく短い時間だけ純白の砂浜が現れる自然現象「タレー・ウェーク」を体験。船は大小160の島々が点在するパンガー湾へと進みます。映画「007」の舞台になったタプー島や、タイで唯一の水上民族の村へなど、見所は盛りだくさん。パンガー湾の自然の美しさと壮大さを体験する船旅です。

2016年4/13

MSC、20万トン超LNG客船を4隻建造合意

MSCクルーズは、STXフランスとLNG駆動の新造船4隻の建造について基本合意を交わした。「ワールド・クラス」と題するこの新クラスは総トン数20万トン超、客室数2,700室以上、乗客定員5,400人以上。MSCクルーズ最大、世界の客船としてもロイヤル・カリビアンの世界最大22万トン客船「オアシス・クラス」の3隻に並ぶ大きさとなる。4隻のうち2隻はオプションで、2022年、2024年、2025年、2026年に就航予定。MSCクルーズはすでにSTXフランスへ「メラビリア・クラス」(17万7600トン)2隻と同クラスを上回る大きさの「メラビリア・プラス・クラス」2隻、フィンカンティエリへ「シーサイド・クラス」(16万トン)3隻を発注しており、2017年から2026年にかけ最大11隻の新造船を就航させることになる。既存船の改装を含め計90億ユーロを投資する。MSCクルーズのピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は、「11隻の新しい客船の導入は当社が革新性へコミットしているという表れだ。STXフランスと再びパートナーシップを結び我々の歴史の中で6度目となる全く新しいプロトタイプの客船を設計する。最先端のデザイン、最新かつ最高のスマート技術はもちろん、LNG駆動エンジンによる環境にやさしい最先端技術を採用している」と述べている。STXフランスのロラン・キャスタンCEOは「MSCクルーズとの異例の契約は、今後10年間当社の生産性への展望を提供し、当社とMSCクルーズとの長年の友好な関係をさらに強化するものとなる。われわれはこれまでMSCのオペラ、ムジカ、ファンタジア、メラビリアの各新クラスを設計してきた。そして今新世代のワールド・クラス客船を開発している。2026年までにMSCクルーズの客船計20隻をSTXフランスで設計・建造する。当社の比類なき技術と生産性を評価し、長期的なパートナーシップとしてSTXフランスを選択していただき非常にうれしく思う」と契約の喜びを語った。

2016年3/1

NCL、中国配船の新造船名「ノルウェージャン ジョイ」に決定

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は2017年夏に中国に就航させる新造船の名を「ノルウェージャン ジョイ」(中国名「諾唯真喜悦号」)に決定した。同船は最新の「ブレイクアウェイ・プラス・クラス」第2船で、総トン数約16万4600トン、乗客定員3,900人。中国人乗客の嗜好を研究し、中国市場向けに特化して建造している。中国語の船名が船体に描かれる。同船の客室、ダイニングなどの船内設備や母港については数カ月以内に発表予定。船名に加え、中国市場での同社の表記を「諾唯真」と改めた。アジアでは後発の同社だが、ノルウェージャンクルーズ・ホールディングス(NHCL)傘下の3ブランドを取り扱う事務所を北京と上海に開設し、中国での市場開拓に力を入れる。



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