クルーズ会社別

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日本船

 

ダイビング

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新着情報

2017年5/9

キュナード、「クイーン・ヴィクトリア」を4千万ドルかけ改装

キュナード・ラインは5月から「クイーン・ヴィクトリア」(9万49トン)の改装をイタリアのフィンカンティエリ造船で実施する。総工費4千万ドルを投じ、6月4日に改装を終える予定。改装ではデッキスペースを拡張し、「リド・サンデッキ」を一新。ラウンジスペースを拡張し、カバナなどを設置する。ラウンジスペースの「ウィンター・ガーデン」はカーペットなどを刷新し、ガラス張りのサンルームを設置する。客室は「ブリタニア・クラブ」クラスを43室新設。同客室には幾何学模様のカーペットやリネン、薄型テレビ、コーヒーメーカーを配置する。「ブリタニア・クラブ」クラス専用レストランの「ブリタニア・クラブ・ダイニング」も新設する。そのほか、「クイーンズ・グリル」クラスの「ペントハウス・スイート」を刷新し、バルコニーや荷物スペースを拡張する。キュナード・ラインのジョシュ・レイボヴィッツ上級副社長は、「この改装により、船上での体験がより豊かなものになるだろう。これまでの船のデザインを引き継ぎつつ、わが社だけが提供できるモダンな船旅体験をお届けしたい」とコメントした。同船は改装後、サウサンプトンに戻り、アムステルダムとブルージュを周遊する4泊クルーズに出航する。

2017年5/8

三菱重工、第2船「アイーダ・ぺルラ」引き渡し

三菱重工業は長崎造船所で建造したアイーダ・クルーズ向けの第2船「アイーダ・ぺルラ」(12万5000トン)を竣工、27日に引き渡し式を開催した。同船は昨年3月14日に引き渡した「アイーダ・プリマ」の同型第2船。5月初旬にスペインのマヨルカ島に向けて出港する。引き渡し式にはアイーダを傘下に置くコスタ・グループのマイケル・タム社長、アイーダ・クルーズのフェリックス・アイヒホーン社長、三菱重工業の宮永俊一社長、木村和明副社長執行役員インダストリー&社会基盤ドメイン長が出席。それぞれの代表者が引き渡し書類に署名した。フラッグ・チェンジ・セレモニーでは船体後部に掲げられている旗を日本国旗からイタリア国旗に変更した。同船は3月20日に進水し、艤装工事を実施してきた。6月1日にマヨルカ島を出港し、デビュークルーズを行う。命名式は6月20日にマヨルカ島で開催する。アイーダ・ぺルラは12万5000トン、全長300メートル。18デッキを有し、総客室数1,643室で、アイーダでは最大。船内には3層吹き抜けの多目的シアターやレストラン、バー、ショップ、サウナ、ディスコ、カジノなどのパブリックスペースや、ビール醸造設備がある。最上層には2カ所のプール設備に大型ドーム天井を採用し、1カ所にはウオータースライダーを擁する。そのほか、アイススケートリンクにも変わるスポーツデッキを設置した。燃費性能向上のため、三菱重工独自の「三菱空気潤滑システム」(MALS)を搭載。ポッド推進装置やLNG(液化天然ガス)燃料供給装置、最新の排ガス浄化装置、エネルギー燃費を抑えた空調システムなど、最先端の省エネ技術を採用し、安全性を兼ね備えた環境技術を結集させた。

2017年5/7

NHKで5月3日、飛鳥Ⅱ船上から生中継

2017/04/28 NHKで5月3日(水)放送の「ひるブラ」で、郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)船上から生中継をする。「豪華客船☆すべて見せます!~東京・晴海ふ頭~」と題し、同船の大海原をのぞむロイヤルスイートルームや、1日6食の食事、煙突の塗り替え作業などを紹介する。番組概要は以下のとおり。■番組概要放送日時:2017年5月3日(水)12:15~放送局:NHK総合番組名:ひるブラ「豪華客船☆すべて見せます!~東京・晴海ふ頭~」

2017年5/5

横浜市、「横浜港客船フォトコンテスト」応募作品募集

横浜市では客船や港に親しんでもらうため、「横浜港客船フォトコンテスト」への応募作品を募集している(主催:横浜港振興協会、共催:横浜市港湾局)。テーマは「横浜港とクルーズ客船」。入賞作品には賞状と副賞を贈呈する。入賞作品は横浜市港湾局ホームページなどで公開するほか、大さん橋国際客船ターミナルや横浜市庁舎などで展示会を開催する。応募方法は以下のとおり。応募についての詳細は5月中に港湾局ホームページや区役所広報相談係で配布するチラシで告知する。■横浜港客船フォトコンテスト・テーマ:横浜港とクルーズ客船・対象作品:2016年9月1日(木)~2017年8月31 日(木)の期間に撮影した作品・応募期間:2017年9月1日(金)~15 日(金)消印有効・応募・問い合わせ先:一般社団法人横浜港振興協会「横浜港客船フォトコンテスト2017」事務局〒231-0002 横浜市中区海岸通1-1 大さん橋ふ頭ビル2階TEL:045-671-7241(受付時間9:00~17:00 ※土日祝は除く)

2017年5/4

神戸開港150年記念、ぱしふぃっくびいなすチャーター

神戸市と神戸市客船誘致協議会は、ぱしふぃっくびいなすをチャーターして神戸市民クルーズを実施する。24日に発表した。従来の市民クルーズは客船の数室を対象に割引しているが、これは本船をチャーターして市民クルーズを行う企画。神戸開港150年記念事業の一環。<br /> <br /> 日程は9月1~3日の2泊3日で、瀬戸内海を航行し、宮崎・細島港に寄港する。歌手の八代亜紀さんのコンサートや神戸市室内合奏団による弦楽四重奏コンサートなど企画されている。市民クルーズ価格(大人1人分、2人1室利用の場合)は7万8000円(ステートJ・H)~20万円(スイート)。申し込みは先着順。

2017年5/3

キュナード、2019年横浜発着クルーズの予約好調

キュナード・ラインの「クイーン・エリザベス」(9万901トン)による2019年横浜発着クルーズが、4月19日(水)から販売を開始。当日から予想を上回る1,000人以上の予約が入った。2019年のコースの中で、横浜発着クルーズが全世界での週間予約数第1位。上級客室の「グリル・クラス」や「ブリタニア・クラス」などを中心に予約が入り、好調なスタートを切った。横浜発着クルーズは2本実施。2019年4月19日(金)就航で、横浜~函館~秋田~金沢~境港~釜山~八代~横浜をめぐる9泊クルーズと、4月28日(日)出航で、横浜~広島~釜山~長崎~横浜をめぐる7泊クルーズ。代金は4月19日出航が19万3600円~、28日出航が15万8000円~。

2017年5/1

神戸港、セレブリティ・ミレニアム寄港 歓迎行事開催

セレブリティ・クルーズの「セレブリティ・ミレニアム」(9万963トン)が19日、神戸港に入港した。香港発横浜着で、基隆、那覇、上海、神戸、清水に寄港する14泊クルーズによるもの。神戸市は神戸ポートターミナルで歓迎セレモニーを実施したほか、出港時には神戸市消防音楽隊による歓送演奏や神戸市消防艇によるカラー放水、バルーンリリースを行った。同船は20日、次港の清水に向け出港した。

2017年4/29

NCL、キューバ・クルーズ2018年も実施

ノルウェージャン・クルーズライン(NCL)は、2017年3月に開始したキューバ・クルーズを2018年も実施する。「ノルウェージャン・スカイ」(7万7104トン)のマイアミ発着をバハマ周遊クルーズからキューバ寄港クルーズに変更し、販売を開始している。詳細は下記の通り。「ノルウェージャン・スカイ」キューバ&amp;バハマクルーズ 4泊■コース:マイアミ~ハバナ(1停泊)~グレート・スターラップ・ケイ~マイアミ出発日:2018年3月26日、4月9日・16日・23日・30日、5月7日・14日・21日・28日、6月4日・11日・18日・25日、7月2日・9日・23日・30日、8月6日・13日・20日・27日、9月3日・10日・17日・24日、10月1日・8日・15日・22日・29日、11月5日・12日■コース:マイアミ~グレート・スターラップ・ケイ~キー・ウエスト~ハバナ~マイアミ出発日:2018年4月2日

2017年4/28

国交省、3月の客船寄港回数を発表

国土交通省は、2017年3月のクルーズ客船の日本の港への寄港回数を207回(前年同期比1.49倍)と発表した。内訳は日本船70回、外国船137回。今年1月から3月までの寄港総数は375回(前年同期比1. 60倍)となった。<br /> <br /> 国土交通省は2016年7月から毎月1回、客船の寄港回数を「Japan Cruise Report」としてホームページで公表している。

2017年4/26

プリンセス、2018年日本発着販売開始 通年運航で10万人強想定

プリンセス・クルーズは20日、「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)の2018年日本発着クルーズの詳細を発表、販売を開始した。既報のとおり、2018年は4月から翌年3月まで通年で日本に就航し(年末のシンガポール発着と年初のドライドックを除く)、38出発日で7カ国35港に寄港。初寄港地は四日市、石巻、酒田、岩国、鳥羽、カイラン(ベトナム)。コースの特長としては、同一航路を連続して実施して複数の港で乗下船できる「インターポーティング」が登場。横浜、名古屋、大阪から乗下船でき、中部地方からの発着は同船初めてとなる。そのほか6日間以下のショートクルーズを9本設定。神戸開港150周年クルーズでは記念品のプレゼント、明治維新150周年クルーズでは特別ゲストを迎えトークセッションなどテーマ性のあるクルーズも設定した。花の名所や夏祭りを訪ねる定番人気のコースも設定している。同社と、日本オフィスのカーニバル・ジャパンは20日に開催した2017年日本発着就航記念イベントで、2018年のコースを発表した。プリンセス・クルーズのインターナショナル・オペレーション担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのアンソニー・H・カウフマン氏は「2018年、日本に通年で配船することをうれしく思う。日本の新しい寄港地も5つ登場し、この3年間で10カ所の新しい港に寄港することになる。各港の経済やビジネスに貢献させていただいていると思う。これからもできるだけ多くの日本の港に寄港し、多くの皆さまとお会いできるよう努力していきたい。日本人だけでなく、世界中からの乗客が日本各地の美しい風景や文化に触れるような機会がますます増えることを祈っている」とあいさつ、日本の各港への貢献を表明した。<br /> <br /> カーニバル・ジャパンの堀川悟社長は「日本初就航から2016年までに11万人近くの日本人のお客さまに乗船いただいている。2018年は4月から翌年3月まで通年配船することにより10万人強のお客さまに7カ国35の港を楽しんでいただく。初めてでも参加しやすいショートクルーズを9本、6つの新寄港地、花見や夏祭りなど季節を感じるクルーズ、神戸開港150周年、明治維新150周年を記念するクルーズ、横浜・名古屋・大阪から乗下船できるインターポーティングクルーズなどが特徴。今日から発売を開始し、割引キャンペーンも展開していく。旅行会社やメディア、港湾、国土交通省の協力を得ながら配船を増強していきたい」と日本発着に尽力していくことを語った。2018年商品をプレゼンテーションしたカーニバル・ジャパンの船木健営業課長は、早期割引など割引キャンペーンを紹介し、「2017年の初便である日本一周クルーズは昨年10月に売り切れてしまい、外国人のお客さまが圧倒的に多い。日本の方に早く休みの予定を検討してご予約いただかないと、先に海外のお客さまで売り切れてしまう。クルーズは早く予約してよい客室をとる、またお得な割引も利用するという案内を、旅行会社の皆さまにしていただきたい」と、早期予約の重要性を説明した。イベントには2017年にプリンセス・クルーズ・アンバサダーとして同船に乗船予定の女優・萬田久子さんが登場。船上で叶えてみたいこと、クルーズに期待することを語った。2018年に初寄港となる自治体の首長ら関係者も登壇し、寄港の喜びと、各地の魅力を伝えた。早期予約割引、スーパー早期予約、3~4人目無料、リピーター割引など各種割引の設定あり。

2017年4/25

ダイヤモンド・プリンセス、2017年日本発着開始

プリンセス・クルーズは20日、「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)の2017年日本発着クルーズを開始した。20日朝、同船は改装でペイントしたロゴマークをまとった新しい船体で、横浜港に今年初寄港。17時に最初の航海となる「きらめく春の日本一周クルーズと韓国」へと出航した。同社と、日本オフィスのカーニバル・ジャパンは船内と横浜大さん橋で就航記念イベントを開催した。プリンセス・クルーズのインターナショナル・オペレーション担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのアンソニー・H・カウフマン氏はあいさつに立ち、「2013年、『サン・プリンセス』による4カ月間のクルーズから始まった日本発着。今年も『ダイヤモンド・プリンセス』が日本に戻ってきて、5年目を迎える。今年は11月までと、これまでよりずっと長い就航期間となる。多くの賞を受賞し、アジアで、日本でナンバーワンの外国客船として認識・評価をいただいていることを誇りに思っている。毎年乗客の満足度が上がっていることがそこに表れていると思う」と日本発着の評価が着実に上がっていることを報告。カーニバル・ジャパンの堀川悟社長は「2017年は4月から11月まで28本の日本発着を行い7万6000人に乗船いただく。今年はさまざまな分野で活躍する5人の女性がプリンセス・クルーズ・アンバサダーとして乗船、先頭を切って萬田久子さんに乗船を体験いただく。体験記を皆さまと共有することで多く方にクルーズの魅力を知ってほしい」と2017年クルーズへの期待を語った。祝辞に立った国土交通省港湾局の菊地身智雄局長は「プリンセス・クルーズには日本発着クルーズの先駆者として、日本人へのクルーズ文化の拡大に大きく貢献いただいている。わが国の港湾へのクルーズ船の寄港回数は急増しており、昨年は2018回と過去最高。クルーズで日本に来た外国のお客さまは199万2000人と200万人に届く時代だ。クルーズ船の寄港は地域に大きな経済効果をもたらすことから、地方創生のモデル的なプロジェクトとして国土交通省としてもしっかりサポートしていきたい」と、プリンセス・クルーズの日本各港への貢献へ感謝を述べた。

2017年4/24

岐阜県内の観光協会、クルーズと岐阜観光を組み合わせツアー企画

岐阜県の関市観光協会、美濃市観光協会は共同で、「にっぽん丸」(2万2472トン)の横浜~名古屋クルーズと岐阜観光を組み合わせたツアー「客船にっぽん丸で航く~海から岐阜へ~“世界農業遺産 清流長良川の鮎”の文化を楽しむクルーズ」を企画している。太平洋側の港から岐阜県への誘客を主眼にしクルーズと組み合わせたツアーは、初の試み。協力は岐阜県・岐阜県クルーズ船客誘客推進協議会、旅行企画・実施はツアーステーション。2017年6月12日出発の1泊2日で、横浜大さん橋集合、にっぽん丸のワンナイトクルーズに乗船し名古屋で下船、専用バスで岐阜県を観光し、名古屋駅で解散する。岐阜県は、2015年に「全国クルーズ活性化会議(会長:林文子横浜市長)」に内陸自治体として初めて加入。2016年には国土交通省中部地方整備局と共催で「クルーズシンポジウムin岐阜」を開催、「岐阜県クルーズ船客誘客推進協議会」が発足するなど、いわゆる“海なし県”ながらクルーズ振興への取り組みを開始している。行程、問い合わせ先など詳細は下記リンク先を参照のこと。岐阜県観光連盟ホームページhttp://www.kankou-gifu.jp/news/index.cfm#wn746

2017年4/23

飛鳥Ⅱ、「TAKARAZUKA ON ASUKAⅡ」の出港歓送行事日本客船

郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)が14日、飛鳥クルーズ初となる宝塚歌劇とのコラボレーションクルーズ「TAKARAZUKA ON ASUKAⅡ」に出航した。横浜市港湾局はこれに伴い、大さん橋国際客船ターミナル屋上デッキで記念セレモニーを開催。同クルーズに乗船する、昨年11月に宝塚歌劇団を退団した元星組・男役トップスターの北翔海莉(ほくしょう かいり)をはじめ、妃海風(ひなみ ふう)、天羽珠紀(あもう たまき)、祐澄しゅん(ゆうずみ しゅん)、月央和沙(つきお かずさ)、百千糸(ももち いと)の出席のもと、横浜市消防音楽隊の演奏、花束贈呈などが行われた。セレモニーでは、伊東慎介港湾局長が「横浜港と宝塚歌劇とは、戦前に北米公演へ行くとき、郵船の氷川丸に大さん橋から乗船した記録があるなど、昔から深い関わりがある。今回の飛鳥Ⅱと宝塚歌劇とのクルーズでさらに深い縁ができた。この素晴らしいクルーズの成功を祈念する」とあいさつ。引き続き、北翔海莉さんが「本日は飛鳥Ⅱと宝塚歌劇が初めてコラボレーションしたクルーズが出航する素晴らしい日。イベントも開催していただき、多くの方々が見送りに集まってもらい感謝している。天気にも恵まれ、素晴らしい出航だ。私たちも初めてのイベントとして楽しみにしてきた。皆が思い出深いクルーズになるように存分に楽しんで来たい」と語った。最後に小久江尚船長が「セレモニーの開催や、大勢の見送りの皆さんに感謝する。このクルーズは、横浜港発着で伊豆半島の西側の駿河湾や東側などを巡る2泊3日のコース。船上では、北翔海莉さんはじめ6名の方々による初の洋上でのスペシャルステージやイベントで宝塚歌劇の世界を堪能していただきたい」と述べた。飛鳥Ⅱは17時に離岸し、多くの見送り客の中、紫色や水色、白の紙テープの舞う華やかな出航となった。

2017年4/21

クイーン・エリザベス、2019年室蘭に初寄港

キュナード・ラインは「クイーン・エリザベス」(9万901トン)が2019年5月8日に室蘭港に初寄港すると発表した。寄港するのは2本の横浜発着クルーズの後の横浜からアラスカまでのクルーズ途上。5月5日に横浜を出航し、7日青森、8日室蘭に寄港する。同クルーズでは既に発表されていた青森も初寄港で、このたび室蘭が追加された。

2017年4/18

シルバー・ミューズ、引き渡し完了

シルバーシー・クルーズの新造船「シルバー・ミューズ」(4万700トン)のイタリアのフィンカンティエリ造船からの引き渡しが完了した。3日、引き渡しに伴い、同船に掲げられていたフィンカンティエリ造船の旗を下げ、シルバーシー・クルーズの旗を掲揚するセレモニーを開催した。19日にモナコで命名式を開催する。シルバー・ミューズは同社の8年ぶりとなる新造船で、新たなフラッグシップとなる。同船はメイン・ダイニングがなく、8カ所設置されるダイニングから選択できるなどの特徴を持つ。■就航したシルバー・ミューズの動画https://www.youtube.com/watch?v=24iVCAq-lq8

2017年4/17

クリスタル・シンフォニー、東京港へ寄港

クリスタル・クルーズの「クリスタル・シンフォニー」(5万1044トン)が13日から14日にかけ東京港晴海ふ頭に寄港した。今回の乗客数は約940人で、ほぼ満船での寄港となった。船内ではクリスタル・クルーズと日本販売代理店の郵船クルーズが見学者向けに説明会を実施。クリスタル・クルーズの小金潤セールスマネージャーは「クリスタル・クルーズは日本人スタッフの常駐、寿司バーや和朝食、全室バスタブ付きの客室や備え付けの浴衣、日本の新聞のデジタル版閲覧など、日本人が最も安心して乗船できる客船だ」と特長を説明。ヨットクルーズやリバークルーズなど同社新規事業のクルーズの魅力も語った。出港は14日20時。前港は清水、次港はホノルル。同船は10月に改装を予定している。

2017年4/16

神戸港、オイローパが初寄港

ハパグロイド・クルーズのオイローパ(2万8890トン)が11日、神戸に初寄港した。同船は、ベルリッツのクルーズガイドでファイブスター・プラスを獲得している最高級船。世界一周クルーズで日本に寄港。博多~広島~姫路と寄港し、神戸に入港。12日に出港後、鳥羽、八丈島に寄港する。12日には旅行会社向け見学会が開催された。オラフ・ハートマン船長は、11カ月間の世界一周クルーズに乗船している乗客が7人いることなど魅力を紹介。ハパグロイド・クルーズの日本販売総代理店クルーズ・バケーションの木島榮子社長は、同船の今年の商品がほとんど完売で、来年以降の商品が販売されていることなど人気が高いことを説明した。

2017年4/15

スタークルーズ、日本発着で「日本人のための日本のエンタメを」

スタークルーズが実施する「スーパースター ヴァーゴ」(7万5338トン)の大阪・横浜発着クルーズでの「ヴァーゴ the よしもと@クルーズ」プロジェクトの発表会見にあたり、スタークルーズを統括するゲンティンクルーズラインのマイケル・ゴー営業部門上級副社長とゲンティン香港のコーリン・カーエンターテインメント部門上級副社長が来日。大阪・横浜発着クルーズについて、両氏にインタビューを行った。同プロジェクトは、スタークルーズが今年の7月から11月まで実施する「スーパースター ヴァーゴ」の大阪・横浜発着クルーズによしもとの芸人が毎週乗船し、各クルーズ中に1回、船内シアター「リド」にて漫才やコントのステージを開催するというもの。―今回のよしもととのコラボレーションについて(カー氏)日本人乗客が自宅にいるような居心地のよい空間で楽しめるよう、日本語で、しかも身近な存在であるよしもとのステージを船内で開催することを考えた。日本寄港では日本の伝統文化などのショーを実施することが多いが、それはインターナショナルな乗客に向けたのもの。日本人が心から楽しめる日本のエンターテインメントを届けたいという思いから今回のプロジェクトに至った。日本のクルーズマーケットはまだまだ伸びしろがある。日本人にとって身近なものをきっかけに、クルーズに興味を持っていただきたい。(ゴー氏)よしもとは日本のエンターテインメント界でナンバーワンの企業といっても過言ではない。お客さまに最高のエンターテインメントをお届けできると確信している。他の船にはないエンターテインメントが楽しめるだろう。―大阪・横浜発着クルーズで、ほかに日本人向けのエンターテインメントやサービスはあるか(カー氏)「スーパースター ヴァーゴ」の船内にはカラオケ施設(有料)がある。大阪・横浜発着クルーズに向けて、日本の曲を大幅に増やし、最新曲のラインナップをそろえている。ほかにもバスケットコートで行う安全なアーチェリーや、バブルフットボールなど、大人数で楽しめるイベントも用意している。日本人スタッフも乗船し、船内生活で困った時などサポート体制は万全だ。(ゴー氏)スタークルーズは24年前の設立時から日本に向けたビジネスを展開してきており、日本人がどのようなサービスを好むかということを熟知している。大阪・横浜発着クルーズに向けて、ツインベッドの数を増やしたり、ゆかたや緑茶を用意したりと、日本のみなさまがリラックスして過ごせるような環境を整えている。―スタークルーズとドリームクルーズのエンターテインメントの特徴と魅力(カー氏)スタークルーズはショーだけでなく、朝起きてから夜眠るまで、船旅での体験すべてがエンターテインメント。乗客の1日のリズムに合わせたプログラムを提供できるようにしている。(ゴー氏)スターナビゲーター(船内新聞)でプログラムを確認し、それぞれが好きなものに参加できる。日本発着では日本語の船内新聞も用意する。(カー氏)ドリームクルーズはアクティビティーがより充実しており、それぞれが好きなエンターテインメントを選択し、クルーズライフをカスタマイズすることができる。船内新聞に沿ってクルーズライフを創りあげるスタークルーズとはまた違い、あらゆる選択が可能といったところが特徴だ。―大阪・横浜発着クルーズには日本人以外、中国からなどの乗客も参加するがその対応は/今回は大阪・横浜発着に向けての新しい試みとして、よしもと芸人によるステージという、日本人の特に若い世代に向けたエンターテインメントを取り入れた。だが、スタークルーズの客船にはさまざまな国籍の乗客がいて、どんな世代の方でも平等に楽しめるサービスの提供を心掛けている。例えば中国の方には、上海の要素が入ったプロダクションショーや、ボールルームダンスショーを楽しんでいただけると思う。普段はフィリピン人などによるミュージックライブを開催しているが、今回は日本人アーティストによるライブも実施する予定だ。各国の幅広い年代の方々に楽しんでいただけるエンターテインメントをお届けする。――――――――スタークルーズが満を持して実現する「スーパースター ヴァーゴ」の大阪・横浜発着クルーズ。同クルーズについてゴー氏は、「7、8月は夏休みの時期で、海外へ飛行機の旅行などで家族旅行を計画しても値段が高くなりがち。だが、ヴァーゴの横浜・大阪発着クルーズは日本から出発できリーズナブルで、かつ国内と海外を一度に楽しむことができる」とアピール。カー氏は「ヴァーゴはカジュアルに楽しめる船。あらゆる年代の方が満足できるコンテンツがこの船にはそろっている。伝統的なガラ・ディナーなど、7万トンクラスのヴァーゴだからできるおもてなしを提供したい」と熱く語った。大阪・横浜クルーズ販売開始後の反応にも手ごたえを感じているようで、この新プロジェクトの発表が、日本発着クルーズをますます盛り上げていくことを期待したい。

2017年4/13

スタークルーズ、ヴァーゴ日本発着でよしもと芸人のステージ開催

スタークルーズは、今年の7月から11月まで実施する「スーパースター ヴァーゴ」(7万5338トン)の大阪・横浜発着クルーズで、よしもとクリエイティブ・エージェンシーとコラボレーションし、「ヴァーゴ the よしもと@クルーズ」プロジェクトを開始する。同プロジェクトは、「スーパースター ヴァーゴ」の大阪・横浜発着クルーズによしもとの芸人が毎週乗船し、各クルーズ中に1回、船内シアター「リド」にて漫才やコントのステージを開催するというもの。12日、都内で発表会見を行った。スタークルーズを統括するゲンティンクルーズラインのマイケル・ゴー営業部門上級副社長は、「ヴァーゴの船内は驚きがいっぱい。ファミリーからカップルまで、さまざまな年代の方が楽しめる」とあいさつ。ゲンティン香港のコーリン・カーエンターテインメント部門上級副社長は、「日本でナンバーワンのエンターテインメントを誇るよしもとの方たちと一緒にコラボレーションできることはとてもうれしい」と述べた。ゲンティンクルーズラインの山本有助スタークルーズ日本オフィス代表は、「よしもとの芸人たちとのコラボレーションで、日本発着クルーズを盛り上げていきたい。このプロジェクトを通して、クルーズをより身近に感じていただければ」と語った。同会見には、よしもとに所属する芸人の千原せいじさん、ココリコ、千鳥、庄司智春さんらが登場。「スーパースター ヴァーゴ」に乗船した芸人の「もう中学生」さんは、同船の魅力を動画を交えて紹介。「ヴァーゴに乗船して、体だけでなく、心までもが癒やされた。日本にいても食べられないような世界各国の料理を、時間を気にせず食べられるのはヴァーゴならでは」と感想を語った。船内の動画を見た千原せいじさんらは、「船内の施設も豪華で、まさに動くホテルだ。食事もさまざまな種類から選べて、コストパフォーマンスもよく、われわれもぜひヴァーゴに乗ってみたい」と船内の施設やサービスの充実度に驚きの声を上げた。最後に、「スーパースター ヴァーゴ」の乗船券を懸けて芸人らがアピール。千鳥の大悟さんが選ばれ、コーリン・カーエンターテインメント上級副社長から乗船券がプレゼントされた。大悟さんは「奥さんと一緒に行きます」とコメントした。

2017年4/12

ゲンティンクルーズライン、2017フォーラム開催

ゲンティン香港は、傘下のスタークルーズ、ドリームクルーズ、クリスタルクルーズの3船社をまとめて呼ぶ際のブランド名を「ゲンティンクルーズライン」とすると発表した。組織に変更はなく3船社の社名も継続し、これまで通りゲンティン香港の傘下とする。ゲンティンクルーズラインが4月7日から9日までドリームクルーズの「ゲンティン ドリーム」(15万1300トン)船上で開催した、「2017トラベルエージェント&amp;メディアパートナーフォーラム」で発表したもの。フォーラムではドリームクルーズのサッチャー・ブラウン社長のあいさつに続き、ゲンティンクルーズラインのマイケル・ゴー営業担当上級副社長が登壇して同社のプレゼンテーションを行った。ゴー営業担当上級副社長は「アジアにおいてクルーズを楽しんでいるのは人口のわずか0.5パーセント。まだまだポテンシャルがある」という認識を示し、「ゲンティンクルーズラインの船で、新航路を含めた魅力的な船旅を提供したい」と語り、新航路を発表した。ひとつはゲンティン ドリームの姉妹船で今年12月にデビューする「ワールド ドリーム」によるもの。12月から2018年3月まで香港・広州の2都市を母港に、マニラとボラカイまたはハロン湾とダナンに寄港する5泊クルーズと、香港発着の2泊週末クルーズを運航する。もうひとつはスタークルーズ「スーパースター ジェミナイ」(5万764トン)の新航路。今年12月から2018年4月末まで、バンコク発着で以下3コースを運航する。①シアヌークビル(カンボジア)とサムイ島(タイ)に寄港する3泊クルーズ②シアヌークビルに寄港する2泊クルーズ③コン島(カンボジア)に寄港する2泊クルーズ。フォーラムではそのほか、クリタルクルーズのプレゼンテーションや、ゲンティンクルーズラインが寄港する各国の政府観光局代表が寄港地のピーアールを行い、日本からは沖縄県香港事務所の税所清隆所長が沖縄と宮古島の食や観光の魅力、アクティビティーを紹介した。今回のフォーラムにはアジア・オセアニアの12カ国から旅行代理店、メディア関係者約300人が参加した。

2017年4/11

MSCクルーズ、自主として初の日本発着クルーズを2018年に実施

MSCクルーズは、2018年に「MSCスプレンディダ」(13万7936トン)で横浜発着クルーズを実施する。同社が自主として日本発着を行うのは初めて。2018年5月6日(日)横浜発で、伏木富山、金沢、京都舞鶴、釜山、鹿児島、高知をめぐる9泊クルーズ。クルーズ代金(2人一室利用の場合の大人1人分)は9万8000円から。発売開始は4月10日(月)。同社が7日、イタリア大使館で開催した2018年商品発表イベントで発表した。ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は、「イタリアと日本は『海への愛』を共通して持っている。イタリアのナポリで生まれたMSCクルーズが風光明媚な日本をめぐるこのクルーズはとても楽しみだ」とあいさつした。MSCクルーズジャパンのオリビエロ・モレリ社長は「MSCクルーズジャパンは2018年に創立10周年を迎え、わが社にとって大切な1年になる。この横浜発着のクルーズでは日本の魅力ある5港と釜山をめぐる。全てのお客さまにとって忘れられないバカンスになるよう、地中海式の“おもてなし”を提供したい」とコメントした。横浜市の伊東慎介港湾局長は「MSCクルーズにとって初の日本発着クルーズを横浜港からスタートできることを大変光栄に思う。今回の寄港をきっかけにMSCクルーズとさらなる関係を築いていきたい」とあいさつした。富山県観光・交通・地域振興局の亀井明紀港湾局長は「富山県はコンパクトでありながら、多くの文化や歴史、自然が凝縮されている。この日本発着クルーズをきっかけに、富山の魅力を知ってもらえれば」と述べた。石川県商工労働部の普赤清幸部長は「金沢港は日本の中央に位置している。日本の歴史、自然、食を堪能できる絶好の地だ。みなさんのご要望に応えて、オーダーメイドの観光を提供したい」とアピール。京都府の酒井敦史港湾局長は「京都舞鶴港は山に囲まれた地で、入港の際には北欧のフィヨルドのような景色を楽しんでいただける。京都府民とともに、MSCスプレンディダを迎える準備は万端だ」と述べた。鹿児島県PR・観光戦略部の古土井健次長兼参事は「鹿児島港は来年3月をめどにCIQターミナルを整備する。また、2018年のNHK大河ドラマは『西郷どん』。鹿児島で西郷隆盛の足跡を楽しんでいただきたい」とコメント。高知県の尾崎知事は「大政奉還150年、明治維新150年と、今年と来年は歴史的にも記念になる年。坂本龍馬をはじめとする英雄をたくさん輩出している高知で、日本の歴史を深く感じてほしい」とアピールした。

2017年4/9

にっぽん丸、初の九州7県周遊クルーズを発表

商船三井客船は「にっぽん丸」(2万2472トン)の新商品「飛んでクルーズ九州~九州一周~」を発表した。2017年10月16日出航の8泊9日で、コースは博多~別府~宮崎~徳之島~鹿児島~三角~上五島~唐津~博多。6日、博多港停泊中のにっぽん丸船内で、山口直彦社長とJTB九州の古田和吉社長、九州観光推進機構の渡邉太志事業本部長らが会見した。1航海で九州全7県をめぐるのはクルーズ業界初。九州各県の旬の食材を船上で楽しむなど九州の魅力を追求するクルーズとする。航空機やJRなどを組み合わせた多彩なコース設定をする予定。

2017年4/8

MSCクルーズ、初の日本発着クルーズを2018年に実施

MSCクルーズは、2018年に「MSCスプレンディダ」(13万7936トン)で横浜発着クルーズを実施する。同社が日本発着を行うのは初めて。2018年5月6日(日)横浜発で、伏木富山、金沢、京都舞鶴、釜山、鹿児島、高知をめぐる9泊クルーズ。クルーズ代金(2人一室利用の場合の大人1人分)は9万8000円から。発売開始は4月10日(月)。同社が7日、イタリア大使館で開催した2018年商品発表イベントで発表した。ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は、「イタリアと日本は『海への愛』を共通して持っている。イタリアのナポリで生まれたMSCクルーズが風光明媚な日本をめぐるこのクルーズはとても楽しみだ」とあいさつした。MSCクルーズジャパンのオリビエロ・モレリ社長は「MSCクルーズジャパンは2018年に創立10周年を迎え、わが社にとって大切な1年になる。この横浜発着のクルーズでは日本の魅力ある5港と釜山をめぐる。全てのお客さまにとって忘れられないバカンスになるよう、地中海式の“おもてなし”を提供したい」とコメントした。<br /> <br /> 横浜市の伊東慎介港湾局長は「MSCクルーズにとって初の日本発着クルーズを横浜港からスタートできることを大変光栄に思う。今回の寄港をきっかけにMSCクルーズとさらなる関係を築いていきたい」とあいさつした。富山県観光・交通・地域振興局の亀井明紀港湾局長は「富山県はコンパクトでありながら、多くの文化や歴史、自然が凝縮されている。この日本発着クルーズをきっかけに、富山の魅力を知ってもらえれば」と述べた。石川県商工労働部の普赤清幸部長は「金沢港は日本の中央に位置している。日本の歴史、自然、食を堪能できる絶好の地だ。みなさんのご要望に応えて、オーダーメイドの観光を提供したい」とアピール。京都府の酒井敦史港湾局長は「京都舞鶴港は山に囲まれた地で、入港の際には北欧のフィヨルドのような景色を楽しんでいただける。京都府民とともに、MSCスプレンディダを迎える準備は万端だ」と述べた。鹿児島県PR・観光戦略部の古土井健次長兼参事は「鹿児島港は来年3月をめどにCIQターミナルを整備する。また、2018年のNHK大河ドラマは『西郷どん』。鹿児島で西郷隆盛の足跡を楽しんでいただきたい」とコメント。高知県の尾崎知事は「大政奉還150年、明治維新150年と、今年と来年は歴史的にも記念になる年。坂本龍馬をはじめとする英雄をたくさん輩出している高知で、日本の歴史を深く感じてほしい」とアピールした。

2017年4/7

飛鳥Ⅱ、2017年下期クルーズ発表 「歌舞伎クルーズ」など

郵船クルーズは「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)の2017年下期クルーズを発表した。国内クルーズ31本、海外クルーズ2本の計33コース。初実施のテーマクルーズは松竹とコラボレーションする「歌舞伎クルーズ」。中村芝翫さん、橋之助さん、福之助さん、歌之助さんの親子がそろって登場し、船上で歌舞伎舞踏を披露する。歌手の伊東ゆかりさんとボーカル・グループのデューク・エイセス、司会にタレントの松島トモ子さんを迎え昭和の名曲を楽しむ「昭和を歌おう ON ASUKAⅡ」、今年で4回目となる「ザ・グレン・ミラーオーケストラ クルーズ」など音楽をテーマにしたクルーズも充実。「A-Styleクルーズ~春彩~」には歌手の夏川りみさんが乗船、「銀座レカン」の高良康之シェフがフランス料理をふるまう。定番のクリスマスクルーズでは気軽に楽しめるワンナイトのほか、ジャズシンガー阿川泰子さんが乗船する「Xmas JAZZ ON ASUKAⅡ」、司会者の堺正章さんが乗船する「スペシャルクリスマスON ASUKAⅡ」など2泊3日のコースも設定した。「南西諸島クルーズ」では1人分料金で2人乗船可能、実質半額となる「2 for 1特別割引」を設定。このほかスイート客室やバルコニー客室にお得な代金が設定されたクルーズや、夕食のアルコール含むドリンク(指定銘柄)が無料となる「フリードリンクキャンペーン」対象クルーズも予定している。コースの詳細は下記のとおり。販売開始は5月17日(水)、パンフレット完成は4月下旬を予定している。

2017年4/4

コスタクルーズ、イメージキャラクターに天海祐希さんを起用

コスタクルーズは同社が運航する客船「コスタ ネオロマンチカ」の日本発着クルーズに関し、イメージキャラクターに女優の天海祐希さんを起用することを発表した。テレビCMや新聞広告、旅行会社の店頭にてプロモーションを展開する。CMは30秒の「コスタ SLOW LIFE」編、15秒の「コスタ SLOW LIFE(チョコ&amp;マスク)」編、「コスタ SLOW LIFE(レストラン&amp;SPA)」編の3種類があり、近日公開予定。30日、都内で開かれた記者発表会には天海祐希さんも登壇。CM制作の舞台裏として「コスタクルーズの“手が届くぜいたく”などPRすべきポイントを頭に入れて臨んだ。前日は撮影が長丁場になることも予想してたっぷり睡眠をとった」などと語った。クルーズに関しては「以前はなるべく早く目的地に到着して、目的地でゆったり過ごすことを考えてきた。ただ最近は目的地までの行程もゆったりと楽しみたいと思っており、そういう意味でクルーズの旅はぴったり。ぜひ乗船したい」と興味を示した。記者発表会には4月26日から始まる日本発着クルーズのテーマクルーズ「ベースボールクルーズ」の船上でイベントを行う山本浩二さん、東尾修さんも登壇。両者は昨年コスタクルーズを体験し、山本さんは「ゆったりとした船旅ができた。食事も料金に含まれ、気兼ねなく楽しめる」とコメント。東尾さんは「サウナが好きなので満喫した。いずれ3世代でのクルーズも体験したい」と述べた。

2017年4/1

ぱしふぃっく びいなす、6月から9月出発のクルーズを発表

日本クルーズ客船は、「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン)の6月から9月出発のクルーズを5本発表した。神戸開港150年を記念して実施される国内外の帆船によるパレードや佐賀県内最大級の九州花火大会を船上から観賞できる「帆船パレード・九州花火 瀬戸内海クルーズ」のほか、1泊2日のワンナイトクルーズを名古屋・神戸・横浜発で4本実施する。詳細は下記のとおり。予約受付開始は4月14日(金)。■帆船パレード・九州花火 瀬戸内海クルーズ2017年7月15日(土)~7月18日(火) 3泊4日神戸~唐津~大崎下島~神戸13万3000円~54万円■初夏の名古屋・神戸ワンナイトクルーズ2017年6月4日(日)~6月5日(月) 1泊2日名古屋~神戸3万1000円~15万3000円■初夏の神戸・横浜ワンナイトクルーズ2017年6月11日(日)~6月12日(月) 1泊2日<br /> 神戸~横浜3万5000円~15万3000円■ウィークエンド横浜・名古屋クルーズ<br /> 2017年7月8日(土)~7月9日(日) 1泊2日横浜~名古屋3万5000円~15万3000円■みなと神戸・横浜クルーズ2017年9月4日(月)~9月5日(火) 1泊2日神戸~横浜3万5000円~15万3000円※代金は2人一室利用の1人分(ステートルームJ~ロイヤルスイートA)

2017年3/29

プリンセス・クルーズ日本発着、来年は通年運航 複数港発着も

プリンセス・クルーズは「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)の2018年の日本発着クルーズ概要を発表した。2018年4月から2019年3月にかけ38出発日を設定、ドック期間と一部シンガポール発着を除き、ほぼ通年で日本発着を行う。7カ国35港を訪ねる予定で、初寄港は四日市、岩国、石巻、酒田、鳥羽、カイラン(ベトナム)。2018年11月と2019年2~3月に設定した「横浜・名古屋・大阪発着!陽気に台湾・沖縄9日間」では1クルーズで複数港で発着できるインターポーティングを実施。横浜・名古屋・大阪の3港から発着地を選べる。5日間・6日間の乗船しやすいショートクルーズも9本設定している。このほか2018年4月20日出発の「きらめく春の周遊クルーズと韓国9日間」では「となみチューリップフェア」へ足を延ばせる金沢、「五稜郭公園」で桜の期待できる函館、「弘前さくらまつり」の青森など日本各地の花の名所をめぐる。夏には秋田竿燈まつり、青森ねぶた祭、高知よさこい祭、徳島阿波おどりを一度にめぐるコースや、熊野大花火を船上から鑑賞するコースなど季節感を感じられるコースも多数設定。2018年は「明治維新150年」であることからゆかりの高知、鹿児島をめぐるコースも設定した。詳細コースや代金の発表は4月20日。同日より旅行会社各社にて販売を開始する。

2017年3/26

スタークルーズ、ヴァーゴ日本発着発売開始 早期割引も

スタークルーズは24日、「スーパースター ヴァーゴ」(7万5338トン)の2017年大阪・横浜発着クルーズの販売を開始した。同クルーズは7月から11月まで、大阪または横浜発着で清水、鹿児島、上海をめぐる7泊8日の航海。4月中に申し込むと一人あたり旅行代金から3万円引きとなる早期割引を設定している。

2017年3/24

セレブリティクルーズ、新クラスの革新的施設を発表

セレブリティクルーズの日本代理店ミキ・ツーリストは、2018年就航の新造船「セレブリティ・エッジ」(12万9500トン)のコンセプト発表会を開催した。上下に移動するオープンデッキ「マジックカーペット」など斬新な施設を含んでいる。スタイリッシュな外観・内装が評価の高い同社らしく、世界で評価される建築家・インテリアデザイナーとの提携も発表した。同社の百武達也クルーズカンパニー長は「2008年に革新的な施設・サービスを取り入れた『ソルスティス・クラス』が就航した。今回さらに進化したセレブリティ・エッジについて発表できてうれしく思う。海の上のバカンスを大人らしく楽しめる船になっている。セレブリティクルーズは日本でも注目されており、4月22日出航の『セレブリティ・ミレニアム』による初の日本一周自主クルーズは満船で実施できることをうれしく思っている」と、新クラスへの期待と語った。同船は総トン数12万9500トン、全長306メートル、全幅39メートル、喫水8.2メートル、乗客定員(1室2名ベース)2,918人、乗組員数1,320人。業界初となる3Dデザインで設計する。外観は同社のロゴマーク「X」の形をしたファンネルと、右舷に大きく突き出た可動式オープンデッキ、ガラス張りの空間の多さが特徴。業界初となる可動式のオープンデッキ「マジックカーペット」は全長約30メートル。船体右舷側面に位置し上下に移動、デッキ2、5、14、16と接続できる。デッキ2ではテンダーボートのステーションとして、デッキ5では100人収容の屋外レストランとして、上層デッキではラウンジやディスコなどとして、時間によって位置と役割を変える。後方上階のオープンデッキ「ルーフトップガーデン」は洋上の庭園をイメージ。木をモチーフにしたオブジェは夜には照明となる。日中はヨガ教室や音楽演奏を行う。大型スクリーンも備え、同社が実施している食と映画のイベント「テイスト・オブ・フィルム」も実施する。客室は全1,467室で、81パーセントがベランダ付き、10パーセントが海側、9パーセントが内側。新カテゴリーとして「インフィニットベランダ客室」を528室(うち16室はシングル客室)設けている。インフィニットベランダはベランダと客室部分を仕切るガラス扉が開放できる仕様で、ベランダを客室の一部のように使える。ソルスティス・クラスのベランダ客室と比べ23パーセント、バスルームも10パーセント広くなった。ブリッジの上に位置する176平方メートルの「アイコニックスイート」、2階建ての「エッジヴィラ」などゴージャスなスイート客室も設定。スイート客室専用レストラン「ルミナ」に加え、同船は専用オープンデッキ「ザ・リトリート」を備える。デザイン・アンバサダーにはネイト・バーカス氏が就任。『ELLE DECO』など数々の雑誌で「世界で重要なインテリアデザイナーの1人」に選ばれている。客室とパブリックスペースはケリー・ホッペン氏が担当。西洋と東洋のデザインが融合したあたたかみのあるエレガントな作風をもつ。「マジックカーペット」「ルーフトップガーデン」など斬新な設備は、トム・ライト氏が手掛ける。同氏は系列会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの最新クラスの可動式展望カプセル「ノーススター」や、ドバイの高級ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」を手掛けた。セレブリティ・エッジは2018年12月からフォート・ローダーデールを母港に7泊8日の東・西カリブ海クルーズに就航する。

2017年3/23

コスタ、社交ダンスクルーズを日本発着で3回実施

コスタクルーズは、今年4月~10月に行う「コスタ ネオロマンチカ」(5万6769トン)の日本発着クルーズで、「社交ダンスクルーズ」を3回実施する。同クルーズでは元プロA級の日本人講師を2人招き、初心者でも楽しめるダンスレッスンや、夕方と夜に行うダンスタイムを開催する。そのほか、欧州のダンススクール出身のダンサーがラテンダンスを披露するショーも実施する。コースは6月17日、7月9日、9月28日博多発の3本で、京都舞鶴、金沢、境港、釜山に寄港する5泊クルーズ(京都舞鶴、金沢発着も設定あり。講師とダンスホスト乗船は福岡まで)。3月31日までの申し込みには早期割り引きが適用され、早割代金は5万3800円から(2人一室利用の1人分。港湾税、チップ別)。

2017年3/21

国交省、2月の客船寄港回数を発表

国土交通省は、2017年2月のクルーズ客船の日本の港への寄港回数を75回(前年同期比1.70倍)と発表した。内訳は日本船2回、外国船73回。今年1月から2月までの寄港総数は168回(前年同期比1.75倍)となった。国土交通省は2016年7月から毎月1回、客船の寄港回数を「Japan Cruise Report」としてホームページで公表している。

2017年3/20

スモールシップフェア2017開催

小型船を中心に取り扱う販売代理店5社が加盟するスモールシップ・アライアンスは、3月17日(金)に東京国際フォーラムで「スモールシップフェア2017」を開催した。取り扱い船会社15社の最新情報提供のほか、9本の講演会を実施。マーキュリー・トラベルの東山真明氏は「帰国直後の緊急報告・スモールシップは南極クルーズを変えた!」というタイトルでフランス船社ポナンの「ル・ボレアル」で行った南極クルーズをレポート。小型船だけに航路は天候にあわせてフレキシブルにアレンジされたものだったこと、また実際の野生動物との距離感などを臨場感たっぷりに説明した。そのほか、同フェアでは「2017年アジアに進出! 本格帆船スター・クリッパーズ」「脱テーマパーククルーズ宣言! カリブの海賊に『乗る!』から「なる!」と題した講演などが行われ、聴衆の興味をひいていた。

2017年3/19

シルバーシー、早期予約キャンペーン実施 4月28日まで

シルバーシー・クルーズは、対象コースを新規で申し込み、全額支払いした場合にクルーズ代金が10パーセント引きになるキャンペーンを実施している。対象コースは2017年9月から2018年12月までに出航する全コース(ワールドクルーズは対象外)。全額支払いの締め切りは2017年4月28日(金)の18時。

2017年3/18

NCL、「プロジェクト・レオナルド」を発表

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、2022年から2026年の間に4隻の新造船を建造する「プロジェクト・レオナルド」を実施する。ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス(NCLH)が16日、都内で開催したイベントで発表した。新クラスの4隻はイタリアのフィンカンティエリ造船で建造され、洋上初の施設などを備える。環境にも配慮し、エネルギー効率を上げて燃費を抑えるといったエコ・シップとなる。また、同イベントでは「ノルウェージャン ジュエル」(9万3502トン)が2018年3月に日本へ初来航することも発表された。2018年3月21日香港発横浜着で上海、天津、仁川、、神戸に寄港する10泊クルーズを実施。3月30日に神戸、4月1日に横浜へ初寄港する。NCLHのアジア・パシフィック地区を統括するスティーブ・オデル・シニアバイスプレジデント&amp;マネージングディレクターは「わが社はこの1年で東京をはじめ香港、シンガポール、ムンバイ、シドニーと、アジア太平洋地区に5つのオフィスをオープンした。新しく100名のスタッフが加わり、これからが楽しみだ」とあいさつした。

2017年3/15

クイーン・エリザベス、初の神戸発着クルーズ就航

キュナード・ラインのクイーン・エリザベス(QE、9万901トン)が13日、神戸ポートターミナルに入港した。朝6時前に入港。1500人が出迎え、出港20時までには2万5000人がQEを見に訪れた。QEは初の神戸発着クルーズに就航した。神戸発着クルーズは、今年迎えた神戸開港150年記念事業の一つとして行われた。神戸を出港後、鹿児島、釜山、広島、高知に寄港し、20日に神戸へ帰港する。神戸港からは約800人が乗船し、うち日本人は600人以上という。入港を歓迎し、ポートターミナルでは、神戸のお土産物を販売するなどイベントを開催。ミスユニバース兵庫6人も、下船客や乗船客を出迎えて花を添えた。船内では歓迎セレモニーが開催され、神戸市の久元喜造市長など歓迎あいさつし、QEのアシーム・ハシミ船長は感謝の言葉を述べた。セレモニーでは和太鼓演奏も披露された。出港時には花火も打ち上げられ、多くの人が見送った。

2017年3/14

ポナン 2018~2019 南極シーズンに1万トンクラス全4隻を投入

ポナンは、2018年から2019年の南極クルーズで1万トンクラス4隻全てを南極へ投入すると発表した。人気の高い10泊のコース17本をはじめ、サウスジョージアを含む15泊を4本、初めて南極圏へ入る16泊のコースなど、多彩なコースを実施予定。

2017年3/12

MSC、船内デジタル革新プログラム発表 6月から開始

MSCクルーズは、船内のデジタル革新プログラム「MSCフォー・ミー」を導入する。船内に設置されたタッチスクリーンや客室のモニター、専用アプリをダウンロードしたタブレット端末からレストランや寄港地観光の予約などができるほか、インタラクティブ・ブレスレットで客室ドアの開錠や船上での支払いなどができる。6月に就航予定の「MSCメラビリア」(16万7600トン)で運用を開始。2026年までに就航予定の3つの新クラス「メラビリア・クラス」「シーサイド・クラス」「ワールド・クラス」の11隻と、既存の12隻にも順次同プラグラムを導入、全船にわたって展開する予定。「MSCフォー・ミー」の機能は下記のとおり。■ナビゲーション乗客にアドバイスやガイダンス、最新情報を提供する。全長300メートル以上ある船内を5メートル以内の精度で道案内したり、インタラクティブ・ブレスレットを身につけた子供のいる場所を探したりできる。■コンシェルジュ<br /> 24時間いつでも各種サービスやレストラン、寄港地観光の予約ができる■キャプチャー:バーチャル・リアリティーで寄港地観光をプレビュー体験できるなど、インタラクティブなスクリーンを備えたギャラリー■オーガナイザー乗船前や乗船中に、モバイルデバイスでチェックインしたり、寄港地観光やショーの座席、ディナーテーブルの特等席を予約したりするためのツール■テーラーメイド:デジタル・パーソナルアドバイザーが好みに応じてカスタマイズされた情報を提供。顔認証システムも搭載し、クルーのサービスに役立てる。

2017年3/11

RCI、オアシスクラス第4船船名発表 23万トンで世界最大を更新

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは「オアシス・クラス」の第4船の船名を「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」と発表した。総トン数は23万トン。第3船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」(22万6964トン)より客室が28室多い、世界最大客船となる。シンフォニー・オブ・ザ・シーズは2018年4月引き渡し予定。米国時間3月8日に同船の2018年のクルーズを販売開始した。同年夏までは地中海クルーズに就航。バルセロナ発着でパルマ・デ・マヨルカ、マルセイユ、ラ・スペツィア、チビタベッキア、ナポリをめぐる7泊クルーズなどを行う。その後マイアミに移動し11月17日からカリブ海クルーズに就航。7泊の東西カリブ海クルーズを行う。シンフォニーと姉妹船「アリュール・オブ・ザ・シーズ」(22万5282トン)はマイアミ港に新しく造られる約1万5800平方メートルのターミナルA、通称「クラウン・オブ・マイアミ」を利用する。同ターミナルは5億ドルの収入と4,000人の雇用をマイアミ・デイド郡にもたらすと予想される。

2017年3/7

神戸港で客船フェスタ、賑やかに開催

神戸ポートターミナルで25日、「客船フェスタ」が開催され、多くの人たちで賑わった。主催は神戸市と神戸市客船誘致協議会。客船フェスタは、市民にクルーズや港に親しみや魅力を持ってもらうことを目的に、毎年、客船入港に合わせて開催している。今回は「ノーティカ」(3万277トン)の入港に合わせて行った。クルーズセミナーでは、クルーズバケーションの木島榮子社長が講演した。「クルーズはトータル・バケーションで、海の癒しを体験させてくれる。是非、一度は客船に乗ってほしい」などと魅力を語った。約400人が参加した。また会場では、子どもたちが塗り絵を楽しんだり、客船写真展などイベントが開催。牛丼店「松屋」の牛丼販売コーナーや、神戸の物産販売なども行われた。

2017年3/4

プリンセス、ラッピングバスを栃木県で運行 写真展も開催

プリンセス・クルーズは関東自動車グループの関東バス旅行社と共同で、3月4日(土)から9月3日(日)まで、同グループの関東自動車が栃木県内で運行する路線バスにラッピング広告を行う。これに合わせて、プリンセス・クルーズは3月6日(月)から12日(日)まで、関東バス旅行社と共同で「プリンセス・クルーズの魅力発信写真展」を開催し、栃木県民にクルーズ旅行の魅力や素晴らしさを発信する。開催場所は栃木県宇都宮市の下野新聞ニュースカフェで、時間は10時から18時まで。写真展最終日の3月12日(日)には、「もっと身近に!クルーズ旅行の魅力」セミナーを実施する。場所は同カフェで、時間は14時から15時まで。

2017年3/3

ノーティカ、神戸港に5年連続で入港

オーシャニア・クルーズの「ノーティカ」(3万277トン)が25日、神戸港に入港した。香港発ピレウス着で那覇、広島、長崎、上海などをめぐる31日間のクルーズによるもの。同クルーズは満船での出航で、主な国籍の内訳は米国が7割、その他は南米、欧米、アジアなど。神戸港への寄港は5年連続。同港への入港に合わせ、神戸市は25日、消防艇によるカラー放水、神戸山手大学ブラスバンド部による歓迎演奏を実施。26日は旅行会社やメディア向けに船内見学会を開催し、出港の際には、流通科学大学和太鼓部による歓送演奏で見送った。同船はこの後、広島へ向かい、3月11日(土)にも神戸港に入港する予定。

2017年3/2

「クイーン・エリザベス」2019年GWに横浜発着クルーズ実施

キュナード・ラインの「クイーン・エリザベス」(9万900トン)が2019年春に2本の横浜発着クルーズを実施する。1日、都内で会見を開き発表した。4月19日出航は横浜/函館/秋田/金沢/境港/釜山/八代/横浜をめぐる9泊。発着地横浜以外の日本の寄港地はすべて初寄港となる。4月28日出航はゴールデンウィーク利用で、横浜/広島/釜山/長崎/横浜をめぐる7泊。代金は4月19日出航が19万3686円~、28日出航が15万8573円~。販売開始は2017年4月19日(水)。同社を販売するカーニバル・ジャパンの堀川悟社長は「クイーン・エリザベスによる2017年3月の神戸発着、2018年3月の大阪発着、2本の日本発着はともに即日完売となった。マーケティング会社、PR会社を新たに任命しブランド確立に力を入れている。2019年の日本発着は国土交通省港湾局、横浜港、そして多くの港の皆さまにご協力いただき、今回の実現となった」とあいさつ、関係各所に感謝の意を述べた。来賓としてあいさつに立った菊地身智雄国土交通省港湾局長は「国土交通省は2020年にクルーズ訪日客500万人という大きな目標を掲げている。世界で最も人気のあるクイーン・エリザベスが2019年に2本の日本発着を行うことはわれわれの取り組みをキュナード社に高く評価いただいた結果と思っている。格式の高い同船の寄港によって受け入れ各港の格も一段と上がること、そして訪れた皆さんに日本の文化、食、自然など魅力ある観光資源を満喫していただく機会となることを期待している。北東アジアがカリブ海のような大きなマーケットに成長するよう取り組みを続けていきたい」と期待を語った。横浜港は大黒ふ頭に新たな客船ターミナルを整備中。林文子横浜市長の感謝の言葉を伊東慎介横浜市港湾局局長が代読し、「海の女王クイーン・エリザベスは多くの横浜市民に愛されており、横浜港はその寄港を願い熱いメッセージを送り続けてきた。このたびその願いがかない、この上ない喜び。ベイブリッジに近い新バースからは横浜港の美しいインナーハーバーを一望でき、市街地へのアクセスも良好だ」とクルーズ実現の喜びと横浜港の魅力を紹介した。カーニバル・ジャパンの児島得正キュナード事業部長がコースと戦略について説明。日本市場を重視する理由について、キュナードのアジア市場の80パーセント弱を日本が占めること、2017、2018年の日本発着が成功し新たな顧客獲得の機会が期待できる市場であること、欧米からの訪日需要の高さなどを挙げた。横浜発着クルーズはインターナショナルで乗客を募集し、日本人乗客は8割くらいを想定しているという。日本語を話すスタッフも各施設で対応できる程度の人数を配置する予定。児島氏は「2017年、2018年は希望しても乗船できない方もいたが、2019年は何倍もの客室を用意できる。ゴールデンウィークに日本から乗船できることで、普段なかなか乗船できない世代の人にも乗っていただけるのではと思う。ヨーロッパなど発着地への移動時間と飛行機代もかからない」と、クイーン・エリザベスのクルーズを体験する絶好の機会であることを説明した。2019年、クイーン・エリザベスは恒例のワールドクルーズの代わりにオーストラリア発着、日本発着、北米(アラスカ)発着クルーズを実施する。需要の高いエリアで発着を行い、ワールドクルーズやヨーロッパクルーズなど同社の主要プロダクトへの乗船につなげる戦略という。

2017年3/1

舞鶴港、4月10日初入港ドーン・プリンセスの船内見学会

京都舞鶴港クルーズ誘致協議会は、4月10日(月)に開催する「ドーン・プリンセス」(7万7441トン)の船内見学会の参加者を募集している。同船が京都舞鶴港に入港するのは初めて。西港第2ふ頭(舞鶴市字松陰)で13時から~15時に見学を実施する(実際の見学時間は約1時間半程度)。参加費は無料、定員50人(応募者多数の場合は抽選)。申し込み締め切りは3月10日(金)。実施内容と応募方法の詳細は下記特設応募フォームへ。https://www.city.maizuru.kyoto.jp/jform/2017sennai.html

2017年2/27

RCI、スキューバ公式資格の取れる船上プログラム

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は世界最大のスキューバダイビング教育機関PADI(PROFESSIONAL ASSOCIATION OF DIVING INSTRUCTORS)の5スター・ダイブセンター(PADIによる条件を満たし、特に優れた認定ショップ)と提携し、クルーズ中にスキューバダイビングの公式資格が取得できる唯一の船社として認定された。「PADIオープン・ウォーター・ダイバーコース」(599ドル~)で最高レベルのトレーニングプログラムを受講できる。乗船前に専用アプリやインターネットで基礎的な知識を学び、乗船後船上プールでトレーニング、その後海中へ潜りトレーニングを受ける。海中トレーニングは2寄港地で行い、カリブや南太平洋の美しい海域でのダイビングを体験できる。クルーズ終了後にスキューバダイビングの公式資格が取得できる。このほか初心者向けの「30分体験プログラム」(29ドル~)や免許取得後ブランクがあるダイバー向けの「PADIリアクティベート・プログラム」(59ドル~)など多彩なプログラムを展開する。各種プログラムは乗船前ホームページから、乗船後船上のPADI5スター・ダイブセンターで予約が可能。認定客船はアリュール、ハーモニー、オアシス、アンセム、フリーダム、インディペンデンス、リバティ、アドベンチャー、エクスプローラー、ナビゲーター(末尾「・オブ・ザ・シーズ」略)。

2017年2/26

国交省、1月の客船寄港回数を発表

国土交通省は、2017年1月のクルーズ客船の日本の港への寄港回数を93回(前年同期比1.79倍)と発表した。内訳は日本船27回、外国船66回。<br /> <br /> 国土交通省は2016年7月から毎月1回、客船の寄港回数を「Japan Cruise Report」としてホームページで公表している。

2017年2/25

飛鳥Ⅱ、2018年世界一周詳細発表 102日間330万円から

郵船クルーズは「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)の2018年世界一周クルーズのコースと代金を発表した。横浜発着または神戸発着の102日間の航海。3年ぶりの世界一周となる。3月25日横浜、26日神戸を出航し、アジア、スエズ運河、地中海・ヨーロッパ、大西洋、北米、パナマ運河、太平洋をめぐる。チビタベッキア(イタリア)、ハンブルク(ドイツ)、バルチモア(米国)など8港に初寄港する。乗客全員を招待する特別催事として、ボストンでのボストン美術館貸し切りツアーを計画中。オプショナルツアー(別料金)としてバチカンのシスティーナ礼拝堂貸し切り特別見学、リスボンのジェロニモス修道院での特別ディナーなど、同社ならではのプレミアムなツアーを設定する。歌手の今陽子さん、KONISHIKIさんをはじめゲストエンターテイナーの乗船も予定している。コースと代金は下記のとおり。販売開始は2017年4月7日(金)。3月中旬にパンフレットが完成予定。■2018年世界一周クルーズ日程:Aコース【横浜発着】:2018年3月25日(日)~7月4日(水)102日間Bコース【神戸発着】:2018年3月26日(月)~7月5日(木)102日間コース:横浜~神戸~シンガポール~プーケット~マーレ~サラーラ~(スエズ運河通航)~ミコノス~バレッタ~チビタベッキア★~バレンシア★~マラガ~ジブラルタル★~リスボン~ビルバオ★~アムステルダム~ハンブルク★~ロサイス~ダブリン~ハリファックス★~セントジョン★~ボストン~ニューヨーク~ボルチモア★~ナッソー~カルタヘナ~(パナマ運河通航)~プエルトケッツァル~サンディエゴ~ホノルル~横浜~神戸<br /> ★=初寄港クルーズ代金:(A・Bコース共通/2人一室利用の場合の大人1人分):・ワールド特別割引旅行代金(2017年6月30日までに全額支払いの場合に適用)3,300,000円(Kステート)~21,000,000円(Sロイヤルスイート)・早期全額支払割引旅行代金(2017年8月31日までに全額支払いの場合に適用)3,506,000(Kステート)~22,312,000円(Sロイヤルスイート)・早期申込割引旅行代金(2017年11月30日までに申し込みの場合に適用)3,671,000円(Kステート)~23,362,000円(Sロイヤルスイート)・通常旅行代金(2017年12月1日以降の申し込みに適用)4,125,000(Kステート)~26,250,000円(Sロイヤルスイート)

2017年2/23

スタークルーズ、ヴァーゴが今年夏~秋に日本発着を実施

スタークルーズは、同社のフラッグシップ「スーパースター ヴァーゴ」(7万5338トン)で今年7月8日から11月25日にかけ、横浜と大阪を母港とする7泊8日の日本発着クルーズを21本行う。21日、都内で行われた発表会で明らかにした。大阪、横浜、上海の港で乗下船が可能なインターポーティングで、大阪は土曜発着、横浜は日曜発着。航程は横浜発着が横浜~清水~鹿児島~(終日航海)~上海~(終日航海)~大阪~横浜、大阪発着が大阪~横浜~清水~鹿児島~(終日航海)~上海~(終日航海)~大阪。ゲンティン香港のコーリン・アウ顧問は「クルーズを取り巻く環境は大きく変わろうとしており、今が黄金のチャンスだと考えている。日本はこれからクルーズの重要な拠点になると考え、ヴァーゴを日本人向けに改装し日本人通訳を40人ほど乗船させるなど、ソフト面の充実にも力を入れる。日本と中国から集客し、ここが交流の場になればうれしい。日本発着クルーズが増加している中、皆さまにこのヴァーゴを選んでいただけるようなサービスをこれから展開していきたい」と語った。同社のアン・ムー・リム社長は「今回、フラッグシップであるヴァーゴを配船することは、当社にとって日本マーケットが非常に重要であることを改めて表明するもの。今回のクルーズが、日本のクルーズ業界のさらなる後押しになると確信している」と述べた。スタークルーズの山本有助日本支社長は、新航路について「ヴァーゴは足が速い客船。だからこそ、この航程を7泊に収めることが実現した。土曜日または日曜日出航の1週間という日程で参加しやすい」とアピールした。同船は日本人向けに改装され、日本人向けの特別ラウンジなどを設置する。そのほか日本人向けサービスとしては、寄港地のご当地料理を船内で提供したり、バルコニー客室の乗客には浴衣やお茶などを用意。「わが社の客船はアジア料理もイタリア料理もインド料理も美味しい。最新のクラブ(ディスコ)設備もあり、若者にも受け入れられる客船だ」と語った。加えて日本アンバサダーに旅行文筆家の吉田あやこさんを指名。日本人乗客に対するサービスについてのアドバイスなどを受けるとした。津田修一国土交通省大臣官房技術参事官は「わが国では官民一体となって、クルーズでの訪日外国観光客の集客を目指し、2020年までに500万人のクルーズ誘致に励んでいる。現在は西日本への寄港が中心になっているので、今回スタークルーズが横浜を母港のひとつにすることは大変うれしい。(親会社の)ゲンティン香港は、国際クルーズ拠点形成で静岡の清水港と沖縄の本部港と提携していただけることにもなっている。こうした協力を背景に、今後もカリブ海を目指してクルーズ船の受け入れ環境を整えていきたい」とあいさつした。難波喬司静岡県副知事は「静岡県ではこれまで清水港客船委員会を結成、誘致に取り組んできた。今回、その成果が実り、この寄港が実現した。清水港は駿河湾が先日『世界で最も美しい湾クラブ』に加盟した。富士山の美しい光景もあり、乗客は十分に楽しんでいただけると思う」と祝辞を述べた。出発日、旅行代金の詳細は下記の通り。「スーパースター ヴァーゴ」2017年 大阪・横浜発着 7泊8日<br /> コース:大阪~横浜~清水~鹿児島~上海~大阪(~横浜)出発日:7月8日・15日・22日☆・29日☆、8月5日☆・12日◆・19日☆・26日☆、9月2日☆・9日・16日・23日・30日、10月7日・14日・21日・28日、11月4日・11日・18日・25日クルーズ代金:15万8000円(オーシャンビュー)~31万8000円(エグゼクティブスイート)クルーズ代金(☆の出発日):19万8000円(オーシャンビュー)~39万8000円(エグゼクティブスイート)クルーズ代金(◆の出発日):23万8000円(オーシャンビュー)~46万8000円(エグゼクティブスイート)※横浜発着の場合は、出発日が1日後。代金は2名一室利用の大人一人分。別途ポートチャージ、チップが必要

2017年2/21

エメラルド・ウォーターウェイズ、日本語観光付きコース発表

リバー船エメラルド・ウォーターウェイズを販売するセブンシーズ・リレーションズは、2017年夏季日本語観光付きコースの販売を開始した。個人旅行向けに外資系リバークルーズをあらかじめ日本語観光付きで販売するのは業界初の試み。日本語観光付きコースは下記の4本。2017年の売れ行きを見て、2018年の拡充を検討する。エメラルド・ウォーターウェイズはほぼすべての寄港地で英語の寄港地観光が付いているが、今回は日本語ガイドが調達可能ないくつかの寄港地で日本を観光サービスを追加した。船内サービスは、英語となる。2017年日本語観光付きコース■7月15日出航 アムステルダム~ニュルンベルク7泊日本語観光付き都市:アムステルダム、ケルン、ヴュルツブルク、バンベルク■7月29日出航 ブダペスト~ニュルンベルク7泊日本語観光付き都市:レーゲンスブルク、ウィーン、ブダペスト■8月5日出航 ニュルンベルク~アムステルダム7泊日本語観光付き都市:アムステルダム、ケルン、ヴュルツブルク、バンベルク■10月14日出航 バーゼル~アムステルダム7泊<br />  日本語観光付き都市:ストラスブール、ケルン、アムステルダム

2017年2/19

アザマラ、ブランドキャッチコピーを刷新

アザマラ・クラブ・クルーズは、ブランドの新キャッチコピーを「Stay Longer. Experience More ~こだわりの寄港地とゆとりの滞在時間、暮らす様に旅をする~」とすると発表した。このキャッチコピーを元に、70以上の国から1,000以上もある各寄港地を“より身近に感じてもらうこと”と、乗客一人ひとりに合わせてカスタマイズしたユニークな寄港地プログラムにより“人と人とのつながりを体感すること”を提供するという。新スローガンは、従来からの同社のコンセプトである「Destination Immersion」(寄港地に溶けこむような体験)を踏襲しながら、さらに深く掘り下げた3つのコンセプト①Immersive Itineraries ~寄港地と滞在時間へのこだわり~②Cruise Global, Connect Local ~世界各国の文化に溶けこむ旅~③Boutique Hotels at Sea ~洋上のブティックホテル~を柱にする。

2017年2/16

HALのフォーレンダム、2018年に日本発着クルーズ 2年連続

ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)の「フォーレンダム」(6万1214トン)が2018年に横浜発着クルーズを実施する。2018年4月11日発の14泊クルーズで、瀬戸内海の航行を含む。2017年4月に行う横浜発着クルーズに続き、2年連続での実施。同社の自主クルーズとしては3度目の日本発着となる。<br /> <br /> コースは横浜~(終日航海)~奄美大島~那覇~(終日航海)~上海~(終日航海)~福岡~釜山~広島~高松~大阪~清水~横浜。クルーズ代金は1,899ドル(内側)~。政府関連諸税別途、料金は変動制。



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