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新着情報

2019年1/29

コスタ、那覇発着ショートクルーズ開始、2019年秋から

コスタクルーズは「コスタ ネオロマンチカ」(5万6769トン)で那覇発着3泊からの“超”ショートクルーズを企画している。22日、都内で開催した旅行会社向け商品発表会で明らかにした。2020年以降の定着を目指し、2019年10月に3本をテスト運航する。<br /> <br /> コスタクルーズ日本支社の小早川隆信営業部長は「国内線フライトを利用したフライ&amp;クルーズで、魅力的な航路と参加しやすい旅程を実現。現役世代へのアプローチをさらに強めたい」とした。2019年のコースは近日発売予定。2020年のコースも近日発表する。<br /> <br /> ■コスタクルーズ 那覇発着クルーズ<br /> ○2019年10月17日発(3泊) 那覇~石垣島~基隆~那覇<br /> ○2019年10月26日発(4泊) 那覇~宮古島~石垣島~基隆~那覇<br /> ○2019年10月21日発(5泊) 那覇~宮古島~石垣島~基隆~石垣島~那覇

2019年1/22

キュナード、3船でステーキハウスメニューを提供

キュナード・ラインは、「クイーン・エリザベス」(9万901トン)、「クイーン・ヴィクトリア」(9万746トン)、「クイーン・メリー2」(14万9215トン)3船のスペシャリティーレストラン「ザ・ベランダ」で、新たにステーキハウスメニュー「ステーキハウス・アット・ザ・ベランダ」を提供する。<br /> <br /> 米農務省(USDA)の認定を受けた穀物飼育の極上ニューヨーク・ストリップ・ステーキやメイン・ロブスター、アラスカ産タラバガニ、スコットランドの牧草飼育のドライ・エイジング・ビーフなどをさまざまな国の食材を取り入れたメニューを用意する。

2019年1/21

NCLH、リージェント向け客船建造を発注、2023年引き渡し

ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス(NCLH)はグループ傘下のリージェント・セブンシーズ・クルーズ向け客船の建造をフィンカンティエリに発注した。現在建造中の「セブンシーズ・スプレンダー」(5万5254トン、2020年就航予定)の同型船で、2023年末に引き渡し予定。発注価格は約4億7500万ユーロ。同船はリージェントの7隻目となるオールスイート客船で、乗客定員750人。デビュークルーズの発売開始は2021年を予定している。<br /> <br /> NCLHはノルウェージャンクルーズライン向け7隻、オーシャニア・クルーズ向け2隻、リージェント向け2隻の計11隻を建造予定で、2027年までに順次就航させる。

2019年1/18

MSC、バハマのプライベート・アイランドの詳細を発表

MSCクルーズは、カリブ海バハマに開発中のプライベート・アイランド「オーシャンキー・MSCマリンリザーブ」の詳細を発表した。<br /> <br /> 島内は、客船の停泊場所から最も遠いところまで徒歩20分の距離。約3.2キロメートル続く砂浜に、ウォータースポーツなどに最適な「グレートラグーン」や子供も楽しめる浅瀬の「ファミリーラグーン」など異なるビーチ7つを設置する。シュノーケルサファリやカヤックツアー、パドルボーディングなどのアクティビティーも提供。同島に近い小島をレンタルすることもできる。<br /> <br /> ショッピングエリアは、地元の職人やバハマの企業による工芸品などの「バハマのショップ&amp;マーケット」やTシャツや帽子、ビーチ用品を扱う「オーシャンキートレーディングポスト」など4つ。そのほか、MSCアウレアスパが提供するボディとフェイシャルトリートメントを島内でも楽しめる。<br /> <br /> オーシャンキー・MSCマリンリザーブは、産業用砂利採取地を地元の生態系と調和した海洋保護区とプライベート・アイランドへと一新するプロジェクトとして開発。島の周りには約165平方キロメートルの保護水域があり、新しいサンゴの成長を促進し維持するための養殖場も設立されている。オープンは2019年11月9日を予定。

2019年1/12

横浜みなと博物館、横浜船渠の歴史を紹介する企画展

横浜みなと博物館は2月2日から3月24日まで、企画展「横浜船渠 ドック物語」を開催する。横浜みなとみらい21地区に残る旧横浜船渠の2基の石造ドックについて建造時の様子やドックとして活躍した当時の写真などとともに紹介する。現在、第一号ドックは帆船日本丸の係留・保存、第二号ドックはドックヤードガーデンとして市民に親しまれている。本企画展は、第一号ドックが帆船日本丸の大規模修繕にともない約20年ぶりに排水してドライアップするのを機に企画された。帆船日本丸は3月末まで修繕工事のため休館中。<br /> <br /> 企画展の概要は下記のとおり。また、同館に併設する「柳原良平アートミュージアム」では3月24日まで特集展示「宝船と七福神」を行っている。<br /> <br /> ■企画展 横浜船渠 ドック物語<br /> 2019年2月2日(土)~3月24日(日)<br /> 開館時間:10時~17時 休館日:月曜日※2月11日(月・祝)は開館し2月12日(火)休館<br /> 入館料:一般200円、小中高校生・65歳以上:100円 ※企画展のみの料金<br /> <br /> 記念講演会「横浜船渠の一、二号ドック―港の近代化遺産―」<br /> 3月3日(日)14時~16時<br /> 講師:青木祐介(横浜都市発展記念館副館長) 会場:日本丸訓練センター<br /> 定員:100人(申し込み多数の場合は抽選) 参加費 500円<br /> 申込締切:2月23日(土)必着 ※申し込み方法は下記URLを参照のこと<br /> https://www.nippon-maru.or.jp/event/20190108-4325/

2019年1/11

オーシャニア、新クラス客船2隻発注

オーシャニアクルーズは、イタリアのフィンカンティエリ造船に新クラス「アリューラクラス」2隻を発注した。2022年、2025年に就航予定。総トン数は6万7000トン、乗客定員は1,200人。発注価格はそれぞれ約5億7500万ドル。<br /> <br /> オーシャニアクルーズのボブ・バインダー社長兼CEOは、「新クラスの2隻は、温もりとくつろぎの宿泊スタイルを提供する洋上で最もゆとりあるスタンダードのステートルームや、トップクラスの料理など、乗客の体験に新展開をもたらすものだ」と語った。<br /> <br /> ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスのフランク・デル・リオ社長兼CEOは、「オーシャニアクルーズはアリューラクラスの導入で新時代を迎えるだろう。よりレベルの高い食とデスティネーションを提供する」と述べた。

2019年1/10

日本郵船歴史博物館コンサート、次回は12日

日本郵船歴史博物館では、2019年1月12日(土)「新春コンサートコンサートinミュージアム」を館内オリエンテーション・ルームで開催する。予約不要で、料金は入館料のみ。「コンサートinミュージアム」は毎月第2土曜日の午後に開催している。<br /> <br /> ■日時:2019年1月12日(土)<br />  1stステージ14時~14時40分/2ndステージ15時20分~16時<br /> ※2回のステージは同じ演目<br /> ■入館料:一般400円、中学・高校生および65歳以上250円(予約不要)<br /> ■会場:日本郵船歴史博物館 オリエンテーション・ルーム<br /> ■演奏者:ヴァイオリン/森田 綾乃、フルート/河島玲奈<br /> ■演目:ユーモレスク、モテット「踊れ、喜べ 幸いなる魂よ」より アレルヤ、ハンガリー舞曲第5番、スケーターズワルツ~ ウィンター・ワンダーランド ほか<br /> <br /> ■演奏者:ソプラノ/堀口加奈子、ヴァイオリン/李 文佳、ピアノ/桑田葉子<br /> ■演目:ウィーンわが夢の街、「ニューシネマパラダイス」より 愛のテーマ、歌劇「椿姫」より 乾杯の歌、わが母の教えたまいし歌 ほか

2019年1/9

キュナード日本オフィス、コマーシャル・ディレクターが新就任

キュナード・ライン ジャパンオフィスは、営業、マーケティング、広報を統括するコマーシャル・ディレクター職を新設し、浅井信一路氏が就任したと発表した。<br /> <br /> 浅井氏はアメリカの大学でホテル・レストランマネジメントを学んだ後、海外勤務を含めホテル業界で35年以上のキャリアを持つ。2000年以降はフォーシーズンズホテル丸の内のセールスディレクター、ザ・ペニンシュラ東京のマーケティング部長、アマン東京副総支配人、オークウッドプレミア東京総支配人として、4軒の外資系高級ホテルの開業に携わった。<br /> <br /> キュナード・ラインのサイモン・ペイルソープ社長は「ジャパンオフィスの新しい役職に浅井氏を迎えることができたいへん嬉しく思う。日本はキュナードにとって重要なマーケット。浅井氏のホテル業界での豊富な経験は、2022年に新造船の就航を迎えるキュナードにとって、日本でのビジネス拡大に大きな力になると期待している」と述べている。<br /> <br /> 浅井氏は「歴史と伝統を誇るキュナード・ラインの一員になることができ光栄だ。ホテル業界の経験をキュナードで生かせることを誇りに思う。キュナードブランドの日本でのさらなる成長を達成すべく努力をしていく」と語った。

2019年1/8

シルバー・ウインド、耐氷船に改装 2020年夏に

シルバーシー・クルーズは、「シルバー・ウインド」(1万7400トン)を2020年に改装し耐氷船にする。2020年8月からドック入りし、11月10日にドックから出た最初のシーズンは南極に就航する。改装では船体を耐氷仕様にし、ゾディアックやカヤックを搭載。船内もシアターと全客室のアップグレード、スパ、レセプションエリアの全面改装、スペシャリティー・レストランやバー、ラウンジも改修するなど全面リニューアルする。2020年の南極クルーズは11月21日または12月5日出航ウシュアイア発着15日間など。<br /> <br /> 同船は2018年12月にもドライドック入りし、ショーラウンジ、レストラン、カードルーム、会議室、図書館などの内装を大幅に改装し、パブリックスペースのカーペットの交換や屋外デッキの改修、家具の入れ替え、客室のアップグレードなどを行っている。シルバーシー・クルーズは昨年10月、新クラス客船2隻と探検船1隻の建造を発表しており、それ以前の発表分を含め今後5隻が就航予定。

2019年1/4

敦賀港クルーズセミナー、1月18日に敦賀市内で開催

福井県の敦賀港でクルーズセミナーが1月18日に開催される。主催は敦賀みなと振興会。日本発着クルーズを実施しているクルーズ客船、ぱしふぃっくびいなす(日本クルーズ客船)、飛鳥Ⅱ(郵船クルーズ)、ダイヤモンド・プリンセス(カーニバル・ジャパン)、コスタ・ネオロマンチカ(コスタクルーズ日本支社)を紹介する。会場はニューサンピア敦賀2階気比の間(敦賀市呉羽町2番地)、時間は午後3時30分~5時30分。参加費は無料。定員80人予定だが、申込状況で調整する場合がある。申込締切日は1月15日。申込方法は、会社・団体名(個人は記載不要)、住所、電話番号、メールアドレス、参加者の所属・役職、名前(ふりがな)を記入して、ファクス(0770-22-8184)、メール([email protected])で申し込む。敦賀市のホームページには専用申込フォームもある。問い合わせ先は、敦賀みなと振興会事務局(電話0770-22-8129)。

2018年12/30

大阪港クルーズセミナー、2月9日に開催

大阪港クルーズ客船誘致推進会議は2月9日(土)、「大阪港クルーズセミナー」を開催する。共催は関西クルーズ振興協議会。船会社や販売代理店の代表者らによるパネルディスカッションや、客船グッズが当たる抽選会、クルーズ客船パネル展示などを行う。定員は250人、参加費は無料。場所は海遊館ホール。応募締め切りは1月30日(水)。申し込み方法などの詳細は下記の通り。<br /> <br /> 大阪港クルーズセミナー<br /> ■日時:2019年2月9日(土)14:00~16:30<br /> ■会場:海遊館ホール<br /> ■定員:250人 <br /> ■内容:<br /> ①パネルディスカッション第一部「BIG SHIP VS SMALL SHIP」<br /> ②パネルディスカッション第二部「世界のクルーズエリアとおすすめコースのご紹介」<br /> 【パネリスト】<br /> ・今川聡子氏(インターナショナル・クルーズ・マーケティング取締役社長)<br /> ・遠藤陽子氏(郵船クルーズ営業企画部インターナショナルチームチーム長)<br /> ・川崎義則氏(ノルウェージャンクルーズラインホールディングス日本支社ジェネラルマネージャー)<br /> ・東山真明氏(マーキュリートラベル代表)<br /> ・本郷芳人氏(オーバーシーズ・トラベルシニアマネージャー)<br /> ③客船グッズが当たるお楽しみ抽選会<br /> ④クルーズ客船パネル展示コーナー<br /> ■申込方法:大阪市ホームページの電子申請ページ(下記)にて、代表者の氏名、電話番号、参加人数(2人まで)を入力して申し込み<br /> ■締め切り:2019年1月30日(水)<br /> ■問い合わせ先:大阪市総合コールセンター(TEL:06-4301-7285、FAX:06-6373-3302、営業時間:8時~21時、年中無休)<br /> <br /> ■大阪市ホームページ<br /> http://www.city.osaka.lg.jp/port/page/0000455569.html

2018年12/28

オアシス・オブ・ザ・シーズ、2020年シーズンは初めてNYに就航

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、「オアシス・オブ・ザ・シーズ」(22万5282トン)を2020年シーズンにニューヨークに配船する。ニューヨーク郊外のケープ・リバティー港を拠点に、バハマやニューイングランドを訪ねる。世界最大「オアシスクラス」の客船が同港を拠点にするのは初めて。2020年シーズンのオアシスクラスはそのほか、「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」と「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」がカリブ海、「アリュール・オブ・ザ・シーズ」は地中海に就航する。<br /> <br /> RCIは現在、計10億ドルを投じる大改装プロジェクト「ロイヤル・アンプリファイド」を進行中で、オアシスも2019年に改装予定。改装するのは、オアシス(2019年)、アリュール(2020年)、フリーダム(2020年)、リバティー(2021年)、インディペンデント(2018年改装済)、ボイジャー(2019年)、エクスプローラー(2020年)、アドベンチャー(2021年)、ナビゲーター(2019年)、マリナー(2018年改装済)の10隻。※()は改装年。末尾の「・オブ・ザ・シーズ」略。

2018年12/27

クイーン・メリー2船上で「ファッション・ウィーク」開催

キュナード・ラインは「クイーン・メリー2」(14万9215トン)の2019年7月28日~8月4日のクルーズで、ファッションイベンドを開催する。ニューヨーク発サウサンプトン着のクルーズを「大西洋横断ファッション・ウィーク」と題し、王室御用達の帽子デザイナー、ステファン・ジョーンズ氏らファッションデザイナーをはじめ、雑誌編集者やモデル、ファッション学校卒業生などが乗船。ファッションショーや講演、展示会、フィルム上映会など様々なイベントを実施する。写真はステファン・ジョーンズ氏。

2018年12/26

MSCクルーズ、メラビリア・クラス第5船発注

MSCクルーズは、STXフランスに「メラビリア・クラス」第5船を発注した。18万3500トン、全長331.43メートル、最大乗客定員6,335人。2023年就航予定。同船はLNG液化天然ガスを使用するよう設計され、環境にやさしい二元燃料エンジンや高度な排水処理システムを搭載する。これを含め、同社は2026年までに新造船を計13隻就航させる。STXフランスのサン・ナゼール造船所で14日に開催された、メラビリア・クラス第2船「MSCベリッシマ」(16万7600トン)の進水式で発表した。<br /> <br /> 同日に、メラビリア・クラス第3船「MSCグランディオーサ」(18万1000トン)のコインセレモニーと同クラス第4船「MSCヴィルトゥオーサ」の鋼材切断式(スチールカット)も行った。<br /> <br /> 同社のピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は「10年計画のもと、13隻目となる新たな客船建造の発表は、わが社の持続的な成長を約束するものだ。メラビリア・クラス第5船は新世代LNGエンジンの恩恵を受け、最新の環境技術を市場にもたらすだろう」と語った。<br /> <br /> 「MSCベリッシマ」は2019年3月にサウサンプトンで、「MSCグランディオーサ」は同年11月にハンブルクで命名式を開催予定。<br /> <br /> 同社のデジタルプログラム「MSCフォー・ミー」の新機能として、「ゾーエ」を「MSCベリッシマ」から導入する。英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、北京語の7か国語に対応し、客室に居ながらも必要な情報を探すことができる。メラビリア・クラスから導入された、シルク・ドゥ・ソレイユの特別ショーやLEDスクリーンを天井に配した全長96メートルのプロムナードなども継承される。

2018年12/25

キュナード、新スパ・コンセプトを発表

キュナード・ラインは、新ホリスティック・スパ・コンセプト「マレール ウェルネス&amp;ビューティ」を発表した。同コンセプトはキャニオン・ランチ・スパと共同で開発し、今月から「クイーン・エリザベス」(9万901トン)で新サービスを開始した。同施設では青や緑など淡いサンゴカラーに色どられた空間が広がり、スパトリートメントや瞑想、ヨガなどさまざまなプログラムを提供する。今月下旬には「クイーン・ビクトリア」(9万746トン)、2020年11月には「クイーン・メリー2」(14万9215トン)でサービスを開始する。<br /> <br /> 写真は「クイーン・エリザベス」に新設されたタラソテラピーの施術ルーム

2018年12/24

日本郵船氷川丸、「船の模型展」を開催

日本郵船氷川丸では、船内で商船模型同好会による「船の模型展」を来年1月26日から開催する。作品は、縮尺、使用材料、製作方法、船のタイプなどさまざまで、すべてプラモデルなどはない完全手作り模型。なお、ナビゲーションブリッジ改修工事のため、船長室と操舵室が観覧中止となっている。<br /> <br /> 商船模型同好会は2004年2月7日に東京で発足。設立の目的は、趣味の模型製作を通して海事思想の普及に貢献するとともに、製作技術の向上に努め会員相互の交流・親睦を図ること、また、会の活動を通じて日本社会への貢献を目指している。<br /> <br /> 特別展示「船の模型展」<br /> 日時:2019年1月26日(土)~3月31日(日)10時~17時(最終入館は16時30分)<br /> 会場:日本郵船氷川丸 旧三等食堂<br /> 料金:氷川丸入館料のみ<br /> 入館料:一般300円、シニア〈65歳以上〉200円、小中高生100円、障がい者手帳および特定疾患医療受給者証ご提示の方は無料〈含む介護者1名)<br /> 協賛:商船模型同好会<br /> TEL:045-641-4362(日本郵船氷川丸)

2018年12/23

京都舞鶴港、来年の客船寄港回数は30回見込む

京都舞鶴港クルーズ誘致協議会は20日、2019年に京都舞鶴港に入港するクルーズ船の入港回数が30回を見込んでいることを明らかにした。初入港の船も6隻あるという。初入港組は、シルバー・ミューズ(4万791トン、旅客定員596人)、クァンタム・オブ・ザ・シーズ(16 万8,666トン、4,180人)、シルバー・エクスプローラー(6,130トン、118人)、スペクトラム・オブ・ザ・シーズ(16万8,666トン、4,246人)、セレブリティ・ミレニアム(9万963 トン、2,158人)、ル・ラペルーズ(1万トン、184人)。コスタ・ネオロマンチカによる日本海周遊クルーズも4年目に突入し、来年は夏に14回実施される。

2018年12/22

神戸港、2018年はクルーズ客船入港隻数が過去最高

神戸市みなと総局は、2018年(1月~12月)のクルーズ客船の神戸港入港隻数が141隻となる見込みだと発表した。これまで最高だった1994年の130隻を上回った。なお前年は118隻だった。増加について同局は、ダイヤモンド・プリンセスやコスタ・ネオロマンチカなど大型外国船の神戸発着クルーズの回数が大幅増加したことに加えて、アジア配船最大船型のクァンタム・オブ・ザ・シーズやMSCスプレンディダなど大型外国船の寄港が増加したこともあるとしている。また飛鳥Ⅱによる3年ぶりの世界一周クルーズで神戸発着があったことなどもあり、過去最高につながったと見ている。

2018年12/21

国交省、11月の客船寄港回数を発表

国土交通省は、2018年11月のクルーズ客船の日本の港への寄港回数を216回(前年同期比1.01倍)と発表した。内訳は日本船92回、外国船124回。2018年1月から11月までの寄港総数は2,779回(前年同期比1.07倍)となった。<br /> <br /> 国土交通省は2016年7月から毎月1回、客船の寄港回数を「Japan Cruise Report」としてホームページで公表している。

2018年12/20

飛鳥Ⅱ、2020年世界一周クルーズを発表

郵船クルーズは、「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)の2020年世界一周クルーズを発表した。初代「飛鳥」から通算して23回目の世界一周となる。横浜または神戸発着の103日間の航海で、16カ国、25港をめぐる。4月に出港し、アジア、スエズ運河、地中海や北欧、北極圏、北米東海岸、カリブ海、パナマ運河、北米西海岸、ハワイを経て7月に帰港する。初寄港はゴア(インド)、ゼーブルージュ(ベルギー)、トロンハイム(ノルウェー)、ケープカナベラル(アメリカ)、マサトラン(メキシコ)。<br /> <br /> クルーズ特典として乗客全員をフロリダの「ケネディ宇宙センター半日観光」へ案内。スイート客室の乗客は「ロンドン ナショナル・ギャラリー イーストギャラリー貸切観覧&amp;ディナー」に招待する。オプショナルツアーではフィレンツェの「ウフィッツィ美術館休館日特別入場」やニューヨーク「メトロポリタン美術館 開館前特別見学」など芸術にふれる特別ツアーを企画した。<br /> <br /> 飛鳥Ⅱの世界一周クルーズは先日、日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018」でグランプリ・国土交通大臣賞を受賞している。コース・代金は下記のとおり。発売は2019年2月15日(金)。<br /> <br /> ■2020年世界一周クルーズ<br /> Aコース[横浜発着]:2020年4月2日(木)~7月13日(月)103日間<br /> Bコース[神戸発着]:2020年4月3日(金)~7月14日(火)103日間<br /> 横浜~神戸~シンガポール~ゴア★~サラーラ~[スエズ運河通航]~ピレウス~ミコノス~ナポリ~リボルノ(停泊)~モンテカルロ~パルマ~カディス~リスボン(停泊)~ビーゴ~ゼーブルージュ★~ティルベリー(ロンドン/停泊)~[ソグネフィヨルド通航]~[ガイランゲルフィヨルド通航]~トロンハイム★~ホニングスボーグ~レイキャビク~ニューヨーク(停泊)~ケープカナベラル★~コズメル~カルタヘナ~[パナマ運河通航]~プンタレナス~マサトラン★~サンフランシスコ~ホノルル(停泊)~横浜~神戸<br /> ★=初寄港<br /> <br /> クルーズ代金:(A・Bコース共通/2人1室利用の場合の大人1人分)<br /> ワールド特別割引旅行代金(2019年6月30日までに全額支払いの場合に適用)<br /> 390万円(Kステート)~2300万円(Sロイヤルスイート)<br /> 早期全額支払割引旅行代金(2019年8月31日までに全額支払いの場合に適用)<br /> 414万3750円(Kステート)~2443万7500円(Sロイヤルスイート)<br /> 早期申込割引旅行代金(2019年11月30日までに申し込みの場合に適用)<br /> 433万8750円(Kステート)~2558万7500円(Sロイヤルスイート)<br /> 旅行代金(2019年12月1日以降の申し込みに適用)<br /> 487万5000円(Kステート)~2875万円(Sロイヤルスイート)

2018年12/19

横浜港、26日に日本船3隻が同時着岸

横浜港では26日(水)に「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびいなす」の日本船3隻が同時着岸する。同時に着岸する時間帯は14時30分から16時で、3隻同時着岸は今年最後となる。<br /> <br /> そのほか、22日(土)11時30分から17時、23日(日)9時30分から17時には「ぱしふぃっくびいなす」「飛鳥Ⅱ」「オーシャン・ドリーム」、26日(水)9時30分から13時には「にっぽん丸」「飛鳥Ⅱ」「オーシャン・ドリーム」の3隻が同時着岸を予定している。

2018年12/18

ゲンティンクルーズライン、創業25年を祝う特別イベント実施

ゲンティンクルーズラインは14日、創業25年を祝う特別イベントをシンガポール停泊中の「ゲンティン ドリーム」の船上で行った。同イベントにはシンガポールの政府関係者、旅行会社、ビジネスパートナーなど関係者、約500人が参加。<br /> <br /> ゲンティンクルーズラインはスタークルーズ、ドリームクルーズ、クリスタルクルーズという3つの異なるブランドを擁する総称で、ゲンティン香港の子会社の一つ。<br /> <br /> イベントでは、25年前、スタークルーズを就航させたシンガポール政府貿易産業教育省上級国務大臣のチー・ホン・タット氏より、ゲンティンクルーズラインへの、長年にわたる謝辞と祝辞が述べられた。次にゲンティン香港の会長であるタン・スリ・リム・コック・タイ氏が登壇し、クルーズビジネスに参入した25年前や現在、そしてこれからの25年のビジョンを語った。<br /> <br /> 同社は2023年に新造船「コンテンポラリークラス」の第1船をスタークルーズに投入予定だと発表した。加えて20年にクリスタル・クルーズにメガヨット型の新造船「クリスタル・エンデバー」(25,000トン)を、21年にドリームクルーズに20万トンの新造船を投入予定とし、今後も新造船建造に注力していくことを表明。また既報の通り、スタークルーズの「スーパースター・ヴァーゴ」を改修、19年からドリームクルーズに移籍させ、「エクスプローラー・ドリーム」として運航することも説明した。<br /> <br /> イベントではその後、1993年の創業時より同社に勤める社員を壇上に招き、感謝のプレゼントを渡した。最後に、ゲンティン香港社長のコーリン・アウ氏を含む、ゲンティンクルーズラインの経営陣トップや各船社社長などが集まり、25周年のケーキに入刀し、イベントは最高潮の盛り上がりを見せた。<br /> <br /> 世界各国のメディアに対しては、ゲンティン香港社長のコーリン・アウ氏、ゲンィンクルーズラインの社長、ケン・ズー氏、ドリームクルーズ社長のサッチャー・ブラウン氏が質疑応答の場を設け、今後の中長期に対する同社の展開について説明を行った。

2018年12/17

広島港、開港70周年・築港130周年で記念フレーム切手

日本郵便中国支社は、「広島港開港70周年・広島港築港130周年」を記念してオリジナルフレーム切手を作成、販売している。フレーム切手は広島港に寄港するクルーズ客船をメーンとしたもので、宇品外貿埠頭と五日市埠頭の2種類がある。各1,300枚の限定販売。フレーム切手は1シートが82円切手10枚の構成で、販売価格は1300円(税込)。広島県内の276局で販売(一部の簡易郵便局は除く)。郵便局のネットショップでも販売している(別途郵送料が加算される)。写真は左が広島港開港70周年記念フレーム切手、右が広島港築港130周年記念フレーム切手。

2018年12/16

セレブリティ・エッジ、フォート・ローダデールで命名式開催

セレブリティクルーズの「セレブリティ・エッジ」(12万9500トン)の命名式が4日、フォート・ローダデールのポートエバーグレーズ港で開催された。同船は新クラス「エッジ・クラス」の第1船。新造船の就航は同社では6年ぶり、新クラスの就航は10年ぶり。<br /> <br /> 命名式は来賓や社員、乗組員など約3,000人以上が集まり、2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんが命名者を務めた。歌手のアンドラ・デイのライブや、フランス産のミネラルウォーター「バドワ」の特製18リットル瓶を同船の船首で割るセレモニーなどを行い、デビューを盛大に祝った。<br /> <br /> ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッドのリチャード・D・フェイン会長兼最高経営責任者(CEO)は、「セレブリティ・エッジの命名者をマララさんが引き受けてくださり大変光栄だ。マララさんの確固たる決意と功績がわが社の乗組員のインスピレーションになっていることを誇りに思う。自身と家族のためによりよい生活を築こうと身を粉にして一生懸命に働く姿は乗組員にとっての模範だ」と語った。<br /> <br /> セレブリティクルーズのリサ・ルトフ・ペルロ社長兼最高経営責任者(CEO)は、「マララさんは教育と男女平等を通じて世界を開いていくというわが社の取り組みをまさに体現されている。彼女を迎えることで、70カ国以上から集まるわが社の乗組員やわれわれとともに世界中を航海するお客さまに力強いメッセージを送ることができた」と述べた。<br /> <br /> 同船は12月9日からフォート・ローダデール発で西カリブ海をめぐるデビュークルーズを行う。デビューシーズンは7泊の西カリブ海クルーズと東カリブ海クルーズを交互に行い、2019年にはバルセロナやチビタベッキア発着で地中海をめぐる7~11泊のクルーズに就航する。

2018年12/15

「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018」授賞式を開催

日本外航客船協会(JOPA)は13日、都内で「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018」の授賞式を開催した。2008年に開始し今年で11回目を迎える同賞はその年の優れたクルーズ旅行商品を表彰するもの。クルーズ商品等17点の応募からグランプリ1点、優秀賞4点、特別賞3点を決定した。今年からグランプリには国土交通大臣賞も付与される。<br /> <br /> 冒頭、山口直彦JOPA会長(商船三井客船社長)があいさつに立ち、「皆さまのご尽力のおかげで、2018年もいくつかの成果があった。前年のクルーズ人口が31万5000人と新記録を達成、インバウンドも入港数2760回超・252万人で過去最高と発表された。2018年も日本船は好調で、外国船はラグジュアリー船や探検船など多様化が進んだ。テレビ番組でクルーズが取り上げられることも増え、隔世の感がある」と述べた。<br /> <br /> 続けて、池田良穂選考委員会委員長(大阪経済法科大学客員教授)が「昨年までは外国の大型船が注目を浴びていたが、今年は日本の3船が非常に健闘した。外国船の来航が増えて商品がバラエティーにあふれ、富裕層以外も楽しめるクルーズが増えた。まさに日本船と外国船が車の両輪となり、日本のクルーズ・マーケットを力強く成長させ始めた年であった」と講評を述べた。<br /> <br /> 「飛鳥Ⅱ2018年世界一周クルーズ」でグランプリと国土交通大臣賞を受賞した郵船クルーズの坂本深社長は「3年ぶりの世界一周ではすべてをチェックし直す必要があった。海上・陸上社員が一丸となり、安全・快適なクルーズをお客さまにご提供できた。今後も安全で高品質なクルーズを提供することで、日本のクルーズ業界発展のために尽力したい」と受賞の喜びと抱負を語った。プレゼンテーションを行った同社企画マーケティング部の永井淳子氏は「全区間乗船のお客さまだけで満室にすることができ、日本における世界一周の市場の存在を証明できた」と述べた。<br /> <br /> 表彰式後の懇親パーティーでは塚田一郎国土交通副大臣が「クルーズ船の寄港は地域経済に大きな影響を与えている。観光消費による効果は関連産業の生産、雇用の誘発など地域経済にスパイラル的に好影響を及ぼす。今後さらにわが国のクルーズ市場を発展させるためには、日本発着クルーズの振興が不可欠だ。国交省としては観光先進国の実現と地域振興の推進に向け、引き続きクルーズ船の誘致、港湾での受け入れ環境整備などに官民一丸となって取り組んでいく」と述べた。<br /> <br /> 選考結果と選評は以下のとおり。<br /> https://www.cruise-mag.com/news.php?obj=20181207_03

2018年12/14

コスタ、オンボードクレジットプレゼントキャンペーン実施

コスタクルーズは、「コスタ ネオロマンチカ」(5万7150トン)の2019年日本発着クルーズを2019年2月28日までに予約した人を対象に、一人につき1万円分のオンボードクレジットをプレゼントするキャンペーンを実施する。<br /> <br /> 同キャンペーン実施期間中に「あなたの大切な人にクルーズを贈ろう。~ギフトクルーズキャンペーン~」を実施する。クルーズをギフトとして贈りたい相手と、その理由をフェイスブックもしくはツイッターで応募した人の中から毎月1組2名に、20万円分のコスタクルーズオリジナルギフト旅行券をプレゼントする。当選者がクルーズを贈呈したい相手には2019年5月~8月に出航するいずれかのクルーズに乗船する必要がある。

2018年12/13

リッツ・カールトン、第1船船名は「アゾーラ」

ホテルブランド大手のザ・リッツ・カールトンが立ち上げたザ・リッツ・カールトン・ヨット・コレクションは、第1船の船名を「アゾーラ」(Azora)と発表した。空色や青色を指す「azure」「azul」から派生したスペイン語由来の船名で、スカイブルーを意味する。同社はヨットタイプの客船3隻の建造を発表しており、アゾーラは2020年2月にデビュー予定。

2018年12/13

リッツ・カールトン、第1船船名は「アゾーラ」

ホテルブランド大手のザ・リッツ・カールトンが立ち上げたザ・リッツ・カールトン・ヨット・コレクションは、第1船の船名を「アゾーラ」(Azora)と発表した。空色や青色を指す「azure」「azul」から派生したスペイン語由来の船名で、スカイブルーを意味する。同社はヨットタイプの客船3隻の建造を発表しており、アゾーラは2020年2月にデビュー予定。

2018年12/12

MSCクルーズ、2021年の世界一周クルーズを発表

MSCクルーズは、2021年の世界一周クルーズを発表した。「MSCポエジア」(9万2627トン)が119日間で33カ国53寄港地をめぐる。今回はアジアの寄港地に焦点を当て、日本へも石垣、那覇、大阪、清水、東京、長崎の6港に寄港する。15の寄港地で無料のエクスカーションを提供する。リピーター会員向けの先行販売を開始しており、2019年1月10日から一般販売を開始する。代金は1万4749USドル~。コースは下記のとおり。<br /> <br /> ■MSCワールドクルーズ2021<br /> 日程:2021年1月5日~5月3日<br /> 寄港地:ジェノバ~マルセイユ~バルセロナ~フンシャル~ブリッジタウン~セントジョージ~ウィレムスタッド~オラニエスタッド~カルタヘナ~プエルトリモン~プンタレナス~コリント~プエルトケッツァル~プエルトバヤルタ~カボ・サン・ルーカス~サンディエゴ~サンフランシスコ~カウルイ~ホノルル~アピア~スヴァ~オークランド~シドニー~ブリスベン~ケアンズ~アロタウ~キリウィナ~ラバウル~ボラカイ~マニラ~基隆~石垣~那覇~大阪~清水~東京~長崎~釜山~上海~香港~蛇口~ダナン~ナチャン~シンガポール~ポートケラン~ペナン~コロンボ~ドバイ~ハッサブ~マスカット~アカバ~イラクリオン~チビタベッキア~ジェノバ

2018年12/11

横浜市、飛鳥Ⅱの市民クルーズ参加者を募集

横浜市は、横浜市民クルーズ「神戸発横浜着 飛鳥Ⅱで航く 陽春のひたち・横浜クルーズ」の参加者を募集している。2019年3月17日出航の3泊4日で、2日目終日航海日には伊藤ゆかりさん、中尾ミエさん、園まりさんの「3人娘」スペシャルステージが行われる。市民クルーズ代金は通常代金の15パーセント割り引き。<br /> <br /> ■飛鳥Ⅱ 神戸発横浜着 飛鳥Ⅱで航く 陽春のひたち・横浜クルーズ<br /> 2019年3月17日(日)~20日(水)<br /> 神戸~常陸那珂~横浜<br /> 市民クルーズ代金(2人1室利用の大人1人分・通常代金の15パーセント割引):Kステート11万8150円(募集室数2室)、Fステート14万5350円(募集室数3室)、Eバルコニー16万8300円(募集室数4室)、Dバルコニー17万2550円(募集室数5室)、Cスイート22万4400円(募集室数1室・3人目追加代金11万8150円)<br /> <br /> クルーズ内容および応募方法の詳細は<br /> http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/cruise/simin/20181121135839.html<br /> ※応募多数の場合は抽選。応募期限は12月31日(月)消印有効。

2018年12/10

クルーズ・オブ・ザ・イヤー、飛鳥Ⅱ世界一周がグランプリ

日本外航客船協会(JOPA)は7日、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018」の選考結果を発表、「飛鳥Ⅱ」の世界一周クルーズがグランプリを獲得した。クルーズ・オブ・ザ・イヤーはJOPAおよび日本旅行業協会(JATA)の会員会社を対象に優れたクルーズ商品を募集、国土交通省、観光庁、JATAの後援で2008年から実施し、今年が11回目となる。11月15日に選考会を行い、クルーズ商品等17点の応募からグランプリ1点、優秀賞4点、特別賞3点を決定した。今年からグランプリには国土交通大臣賞も付与される。<br /> <br /> グランプリは郵船クルーズの飛鳥Ⅱが3年ぶりに実施した世界一周クルーズ。休止期間による市場ニーズの不確定要素を乗り越え、一周コース乗客で完売したことなどが高く評価された。<br /> <br /> 選考結果と選評は下記のとおり。授賞式は12月13日に海運ビルで行われる。<br /> <br /> <br /> ■グランプリ(国土交通大臣賞):飛鳥Ⅱ 2018年世界一周クルーズ<br /> (郵船クルーズ株式会社)<br /> <br /> 2015年以来、3年ぶりの再開となった北半球周遊型の世界一周クルーズは、不安定な国際情勢や3年の休止期間による市場ニーズの不確定要素を乗り越え、一周コース乗客で完売し、さらに同船に初めて乗船する乗客が約3割に達するなど、わが国における「世界一周クルーズ」の存在意義を明確に証明したことがグランプリに値するとともに、記念すべき第1回国土交通大臣賞に相応しいとして、高く評価された。特に政情不安定な地域の寄港地選定では関係各所から情報を収集し、安全な運航を達成したことは称賛に価すると評価された。<br /> <br /> <br /> ■優秀賞:「MSC スプレンディダ」で行く 実りの秋、彩の日本一周クルーズ<br /> (株式会社ジャパネットホールディングス)<br /> <br /> 本クルーズは、通販会社として著名な株式会社ジャパネットホールディングスが、今までクルーズ旅行を体験したことのないアクティブシニアをメインターゲットに、テレビショッピングで動画を利用した販売や、カタログでの紹介など、新しい形のクルーズの売り方で販売し、乗船客のほとんどがクルーズ初乗船で、将来のリピーターとなり得る層の開拓に成功したことが高く評価された。また、船旅のイメージをキープしたまま申し込みの敷居を低くするとともに、不安を払しょくできる取り組みなどを実施。更にアルコールを含むドリンク飲み放題、港から近隣観光地までの無料の循環バスの運営等を実施するなど、チャータークルーズらしいクルーズ商品に仕上げた点も評価された。<br /> <br /> <br /> ■優秀賞: 「にっぽん丸」 ワンナイトクルーズによる市場開拓<br /> (商船三井客船株式会社)<br /> <br /> 「食のにっぽん丸」の特性を活かし、自家製パンをふんだんに提供した「横浜/神戸ワンナイトクルーズ~にっぽん丸パンまつり~」、瀬戸内海クルーズのさらなる深化を志向し、瀬戸内9県からの出展での名産品販売と、各県の代表的食材を使った和洋の特別朝食などを提供した「秋の瀬戸内海ワンナイトクルーズ」、海洋国家にっぽんにおけるC(国民ひとりひとり)とSea(海)を近づけるための「C to Sea クルーズ」という3本のワンナイトクルーズを、気軽に乗ることのできるという特性を生かして日本のクルーズマーケットの育成に活用し、クルーズ未経験者が7割以上を占めるという成功を収めたことが高く評価された。<br /> <br /> <br /> ■優秀賞: 世界遺産とまだ見ぬ地をめぐる悠久のオリエンタルクルーズ<br /> (日本クルーズ客船株式会社)<br /> <br /> 就航20周年を迎えた「ぱしふぃっく びいなす」が、就航デビュークルーズ以来、着実に進化させてきたオリエンタルクルーズの集大成として、社員を対象にアイデア公募を行い、「世界遺産に直接行く」、「世界三大仏教遺跡に行く」、「大航海時代のロマンを感じる」、「未だ見ぬ秘境の地へ行く」、「就航20周年の感謝」の5つのテーマをコンセプトに商品造成を行い、目標を上回る集客を達成したことが高く評価された。<br /> <br /> <br /> ■優秀賞:阪急交通社創業70周年特別企画<br /> <br /> 2018年ゴールデンウィークW(2船同時)チャーター<br /> 「MSCスプレンディダ」 「ノルウェージャン ジュエル」<br /> (株式会社阪急交通社)<br /> <br /> 創業70周年記念として、ゴールデンウィークに海外の大型クルーズ客船「MSCスプレンディダ」と「ノルウェージャン ジュエル」という日本マーケット初登場の2隻を、同時に全船チャーターし、シニア層はもとより、現役世代、ファミリー層、祖父母と孫といった3世代層まで6,000人を超える幅広い世代の集客に成功して、日本のクルーズマーケットの裾野を大きく広げたことが高く評価された。<br /> <br /> <br /> ■特別賞: 木更津港 東京湾東側のクルーズ船寄港地を目指して<br /> (千葉県 木更津市)<br /> <br /> 2年連続で客船「ぱしふぃっく びいなす」による同港発のクルーズ商品を造成し、約8割が新規顧客という集客を達成した。この時の木更津市内外の行政機関のみならず、港湾関係団体や、旅行業者、販売業者等幅広いメンバーで構成した「みなとまち木更津プロジェクト推進協議会」の、地域一丸となったクルーズ船の誘致活動が高く評価された。また同港は、羽田から約30分、成田からは約60分という両空港からのアクセスの優位性により、フライ&amp;クルーズによる発着港としての高いポテンシャルがあり、さらにスペックとしては22万総トン級の外航クルーズ船でも受け入れることができる機能も整備されていることから、東京湾における東京、横浜に次ぐ第3のクルーズ港として高い潜在能力を持っており、今後の発展性についても評価された。<br /> <br /> <br /> ■特別賞: 気軽にSlim Cruise 船旅・クルーズフェリーをもっと身近に<br /> (株式会社 サンスターライン)<br /> <br /> 定期フェリーを利用して船旅を楽しむクルーズフェリーは、本格的なクルーズの入門編となっており、特に若年層を船旅に誘う手段として魅力的なクルーズ商品である。日韓の国際フェリーの魅力を若者に広めるために、旅行会社と提携して「クーポン販売サイト」での広告宣伝、「インスタグラム」、AIを搭載した「ターゲティングツール」の導入などSNSを軸にコマーシャルを展開するなどの新規の手法でマーケットを拡大し、クルーズフェリーを若者層に身近な存在にすることに成功し、潜在的なクルーズ顧客につなげたとしたことが高く評価された。

2018年12/8

MSC、日本配船予定の新造船で上演するショー概要発表

MSCクルーズは2019年3月に就航予定の「MSCベリッシマ」(16万7600トン)で上演されるシルク・ドゥ・ソレイユの2種類のショーの概要を発表した。<br /> <br /> ショーは「想像を超えた航海」をテーマにした「シーマ(SYMA)」と、色彩豊かな愛をテーマにした「ヴァレリア(VARELIA)」のふたつ。シーマでは若い船乗りが、冒険の航海に出る物語。風雲に立ち向かい、色彩豊かな生き物が住む神秘的な夢の島を発見する。ヴァレリアは、紫の肌のプリンセスと、目の不自由なヒーローのロマンス物語。<br /> <br /> 同船は既報のとおり、2020年に日本市場およびアジア地域に配船すると発表している。日本を母港とする客船としては最大規模の客船となり、シルク・ドゥ・ソレイユとのオリジナル・ショーも注目を集めそうだ。<br /> <br /> MSCクルーズは2013年からシルク・ドゥ・ソレイユとパートナーシップを結んでいる。同社は2017年から2020年秋までメラビリアクラスの客船4隻の就航を予定しており、1隻につき2作品ずつ、計8作品のオリジナルショーを創作していく。<br /> <br /> MSCクルーズのピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は「洋上のシルク・ドゥ・ソレイユを創り上げることで、私たちはお客さまに船上で最高のライブエンターテイメントを、世界のどこでも観ることができないものを提供したい。革新的なエンターテイメントを提供するため、エンターテインメント・ラウンジの設計からショーの開発に至るまで、あらゆるステップに関わっている」と述べている。

2018年12/7

MSC、日本配船予定の新造船で上演するショー概要発表

MSCクルーズは2019年3月に就航予定の「MSCベリッシマ」(16万7600トン)で上演されるシルク・ドゥ・ソレイユの2種類のショーの概要を発表した。<br /> <br /> ショーは「想像を超えた航海」をテーマにした「シーマ(SYMA)」と、色彩豊かな愛をテーマにした「ヴァレリア(VARELIA)」のふたつ。シーマでは若い船乗りが、冒険の航海に出る物語。風雲に立ち向かい、色彩豊かな生き物が住む神秘的な夢の島を発見する。ヴァレリアは、紫の肌のプリンセスと、目の不自由なヒーローのロマンス物語。<br /> <br /> 同船は既報のとおり、2020年に日本市場およびアジア地域に配船すると発表している。日本を母港とする客船としては最大規模の客船となり、シルク・ドゥ・ソレイユとのオリジナル・ショーも注目を集めそうだ。<br /> <br /> MSCクルーズは2013年からシルク・ドゥ・ソレイユとパートナーシップを結んでいる。同社は2017年から2020年秋までメラビリアクラスの客船4隻の就航を予定しており、1隻につき2作品ずつ、計8作品のオリジナルショーを創作していく。<br /> <br /> MSCクルーズのピエルフランチェスコ・ヴァーゴ会長は「洋上のシルク・ドゥ・ソレイユを創り上げることで、私たちはお客さまに船上で最高のライブエンターテイメントを、世界のどこでも観ることができないものを提供したい。革新的なエンターテイメントを提供するため、エンターテインメント・ラウンジの設計からショーの開発に至るまで、あらゆるステップに関わっている」と述べている。

2018年12/6

プリンセス、2019年日本発着で内側客室の値下げキャンペーン

プリンセス・クルーズは、2019年3月26日発~7月27日発のコースで、内側客室が最大33パーセントの値下げとなるキャンペーンを実施する。8月4日発~12月15日発、2020年1月20日発~3月9日発のコースでは最大2万円の割引となる早期予約割引のほか、ジュニア・スイート、プレミアム・ジュニア・スイート、スイートを利用すると3~4人目のクルーズ代金が無料となる「3~4人目無料キャンペーン」を実施する。2019年3月31日までの申し込みに適用。2019年日本発着クルーズパンフレットの第2弾で紹介されている。

2018年12/4

那覇港、クルーズ拠点形成 MSCクルーズ、RCCLと連携

那覇港管理組合は3日、官民連携による国際クルーズ拠点形成に向けて、連携するクルーズ船社の優先交渉権者にMSCクルーズとロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCCL)の連名を選定した。次点交渉権者はゲンティン香港。<br /> <br /> 那覇港管理組合は今年6月、「官民連携による国際クルーズ拠点として那覇港管理組合と連携するクルーズ船社選定委員会」を設立。同委員会の報告を受け、交渉権者を決定した。<br /> <br /> 那覇港の港湾計画には第2クルーズバースの整備を盛り込んでおり、国土交通省が実施している官民連携による国際クルーズ拠点制度を活用することを検討していた。同制度はクルーズ船社が旅客施設などに投資を行う代わりに、管理組合は船社に対して岸壁優先使用などを認めるもの。国交省港湾局は12月まで同制度の3次募集を行っており、那覇港管理組合は那覇港として応募する見通しだ。沖縄県ではこれまでに本部港と平良港が選定されている。

2018年12/3

フッティルーテン、魚など有機廃棄物のバイオガスを燃料に

フッティルーテンは2021年までに、同社の客船少なくとも6隻を、魚の死骸など有機廃棄物から得られる液化バイオガス(LBG)を燃料として利用できるようにする。従来のディーゼル推進からバイオガスとLNG、バッテリーを併用する仕様に変更する。<br /> <br /> 同社のダニエル・シェルダムCEOは「競合他社は安価で環境負荷のある重油を使用する中、フッティルーテンはまさに自然の力で運航することになる。バイオガスは船舶燃料の中で最も環境にやさしく、環境への多大な利点がある。他船社が追随してくれることを願っている」とコメントしている。<br /> <br /> フッティルーテンは今夏、同社が運航する全船でストローなど使い捨てプラスチック製品の使用を廃止。2019年~2021年にかけて就航させる3隻の探検船にハイブリッド電気推進を採用するなど、環境負荷改善に積極的に取り組んでいる。

2018年12/2

セレブリティ、ミレニアム秋の日本発着一人&区間料金改定

セレブリティクルーズは、「セレブリティ・ミレニアム」(9万1000トン)による2019年9月22日発の横浜発着クルーズにおいて、区間乗船割引の設定と1室1人利用時の追加料金の改定を発表した。<br /> <br /> パンフレット記載の区間乗船を希望する人には、客室タイプ・乗下船地に関わらず、旅行代金より一律1名1万5000円割り引く。1室1人利用の旅行代金は、200パーセントから150パーセントに改訂する。別途かかる費用については変更なし。

2018年12/1

セレブリティ、ミレニアム秋の日本発着一人&区間料金改定

セレブリティクルーズは、「セレブリティ・ミレニアム」(9万1000トン)による2019年9月22日発の横浜発着クルーズにおいて、区間乗船割引の設定と1室1人利用時の追加料金の改定を発表した。<br /> <br /> パンフレット記載の区間乗船を希望する人には、客室タイプ・乗下船地に関わらず、旅行代金より一律1名1万5000円割り引く。1室1人利用の旅行代金は、200パーセントから150パーセントに改訂する。別途かかる費用については変更なし。

2018年11/30

キュナード、クイーン・メリー2でバレエクルーズ

キュナード・ラインは、「イングリッシュ・ナショナル・バレエ団」とのパートナーシップ提携を発表した。同団が2019年8月11日から18日まで「クイーン・メリー2」の大西洋横断クルーズに乗船し、特別な船上講演を行う。<br /> <br /> 同クルーズの乗客は、リード・プリンシパルの高橋絵里奈やファースト・ソリストのジェームズ・ストリーターを含む主要ダンサーに会う機会があり、朝の練習や午後のリハーサルが見られる。「ロイヤルコート・シアター」では伝統的な『白鳥の湖』から現代的な『ダスト』『海賊』から抜粋した作品など同団の幅広いレパートリーが上演される。<br /> <br /> クルーズ中はダンス・ワークショップを毎日開催、団員から直接学ぶことができる。ダンスがテーマの映画やドキュメンタリーとともにダンサーへの理解を深めるトークイベントも予定している。

2018年11/29

MSC、新クラス第一船船名を「MSCシーショア」に

MSCクルーズは、イタリア・モンファルコーネのフィンカンティエリ造船で、新造船「MSCシーショア」(16万9400トン/乗客定員5,632人)の鋼材切断式(スチールカット)を行った。同船は2021年就航予定で、シーサイドクラスをさらに進化させた新クラス「シーサイドEVO」クラスの第1船。<br /> <br /> 同船はシーサイドクラスからさらに設備を充実させ、船尾にはラウンジを追加、上級客室エリア「MSCヨットクラブ」は3デッキ分の広さに拡張、特徴である広々したプロムナードのスペシャリティー・レストランやジャクジーの数を増やし、客室も200室増やす。最新の高度な環境技術として、排ガス浄化技術、廃棄物管理およびリサイクルシステム、水処理システム、エネルギーおよび熱回収システムなどを備えている。<br /> <br /> 同社では17隻の新造船計画を進行中で、MSCシーショアは7隻目となる。MSCシーショア就航の18カ月後には、同型第2船が就航予定。

2018年11/28

カーニバル、新クラスの鋼材切断式実施、外観も発表

カーニバル・クルーズ・ラインは15日、同社の新クラスとなる18万トンの新造船の鋼材切断式(スチールカット)をマイヤー・トゥルク造船所で行った。あわせて新造船の外観を発表した。船首のデザインは、海の伝統にのっとったネイビーブルーを基調に、赤、白を船体に配したもの。<br /> <br /> 同船は2020年に就航予定で、カーニバル・クルーズ・ラインの客船では最大サイズとなる。また北米を発着する客船で初めてLNGガス(液化天然ガス)を燃料とする。<br /> <br /> この新クラスの建造は第2船も予定されており、カーニバル・クルーズ・ラインの創立50周年となる2022年に就航予定。

2018年11/27

シンフォニー・オブ・ザ・シーズ、マイアミで命名式開催

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」(22万8081トン)の命名式が15日、マイアミで開催された。同船は「オアシスクラス」の第4船。今年3月に引き渡され、デビューシーズンに地中海クルーズを行い、今回アメリカデビューを果たした。<br /> <br /> 命名式はクルーズ客船の命名者として初めて「家族」が務め、俳優でRCIファンのカルロス・ぺナとアレクサ・ヴェガ夫妻、息子のオーシャン君が参加した。船首にシャンパンボトルをぶつけるロープを切り離すボタンをオーシャン君が押し、会場は命名を盛大に祝った。<br /> <br /> マイケル・ベイリー社長兼CEOは「シンフォニー・オブ・ザ・シーズは家族で過ごす休日を新しい段階へと持って行く。これまでヒットした施設の数々と、活気あふれる新しいレストランやアクティビティー、比類ないエンターテインメントなどお客様の趣向に合わせて設計された完璧な客船だ。あらゆる年代の旅行者の休日に変革をもたらすだろう」と述べた。<br /> <br /> 同船は今後通年でマイアミを母港とし、11月に正式オープンしたロイヤル・カリビアン専用のターミナルA「クラウン・オブ・マイアミ」を利用する。来年5月からは同社の新プライベートアイランド「パーフェクトデイ アット ココケイ」にも寄港する。<br /> <br /> 植物や木が2万本以上ある「セントラルパーク」や高飛び込みなど空中と水中のパフォーマンスが見られる屋外劇場「アクアシアター」などオアシスクラスの人気施設に加え、2階建てで滑り台など子供が喜ぶ施設満載の「アルティメットファミリースイート」やニューイングランド料理の「フックド シーフード」、サバイバルゲームの「レーザータグ」など新しい施設を搭載している。

2018年11/26

RCI、2020年にオベーションをアラスカに配船、過去最大規模

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、2020年に「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(168,666トン)をアラスカに配船すると発表した。同地を航行する客船の中では最大サイズとなり、2019年に続き2年連続。レディアンス・クラスの「セレナーデ・オブ・ザ・シーズ」と「レディアンス・オブ・ザ・シーズ」(90,090トン)の配船も予定しており、アラスカを航行する同社の客船は計3隻と、過去最大規模となる。2020年のアラスカクルーズの予約はすでに開始している。

2018年11/25

ポナン、LNG燃料の新造探検船を船名発表、鋼材切断式も

フランス船社ポナンは、2021年就航予定の極地探検船の船名が「ル・コマンダン・シャルコー」になると発表した。この船名は、フランスの有名探検家ジャン・バプティスト・シャルコー氏にちなんだもの。<br /> <br /> また建造開始を記念し、ルーマニアのトゥルチャにあるフィンカンティエリ造船内のヴァード造船所にて、鋼材切断式(スチールカット)も実施した。<br /> <br /> 同船は2021年就航予定の3万トンの砕氷船で、電気とLNG燃料を組み合わせて駆動できるハイブリッド客船。砕氷船としてLNG燃料推進を採用するのは、同船が初となる。高度な汚水処理システムも設備され、環境保護に優れた機能を搭載しているのも特徴。海洋学をはじめとする様々な研究を実施できる洋上科学研究室も船内に設置予定だ

2018年11/24

キュナード、米国クルーズ専門誌で3部門の最優秀賞に選出

キュナード・ラインはアメリカのクルーズ専門誌『ポートホール・クルーズ・マガジン』が実施する2018年読者投票「リーダーズ・チョイス・アワード」で、「ベスト・サービス」、「ベスト・オンボード・エンリッチメント」及び「ベスト・ワールドクルーズ」の3部門において最優秀賞に選ばれた。この投票は毎年読者数千人によって行われるもので、全51部門で構成されている。<br /> <br /> キュナード北米シニア・バイス・プレジデントのジョシュ・レイボヴィッツ氏は、「ポートホール誌の読者が、キュナードが誇る船上サービス、充実した船上エンリッチメント・プログラム、そして伝統のワールドクルーズを引き続き認めてくださったことをうれしく思います」とコメントした。

2018年11/23

シンフォニー・オブ・ザ・シーズ、マイアミで命名式開催

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」(22万8081トン)の命名式が15日、マイアミで開催された。同船は「オアシスクラス」の第4船。今年3月に引き渡され、デビューシーズンに地中海クルーズを行い、今回アメリカデビューを果たした。<br /> <br /> 命名式はクルーズ客船の命名者として初めて「家族」が務め、俳優でRCIファンのカルロス・ぺナとアレクサ・ヴェガ夫妻、息子もオーシャン君が参加した。船首にシャンパンボトルをぶつけるロープを切り離すボタンをオーシャン君が押し、会場は命名を盛大に祝った。<br /> <br /> マイケル・ベイリー社長兼CEOは「シンフォニー・オブ・ザ・シーズは家族で過ごす休日を新しい段階へと持って行く。これまでヒットした施設の数々と、活気あふれる新しいレストランやアクティビティー、比類ないエンターテインメントなどお客様の趣向に合わせて設計された完璧な客船だ。あらゆる年代の旅行者の休日に変革をもたらすだろう」と述べた。<br /> <br /> 同船は今後通年でマイアミを母港とし、11月に正式オープンしたロイヤル・カリビアン専用のターミナルA「クラウン・オブ・マイアミ」を利用する。来年5月からは同社の新プライベートアイランド「パーフェクトデイ アット ココケイ」にも寄港する。<br /> <br /> 植物や木が2万本以上ある「セントラルパーク」や高飛び込みなど空中と水中のパフォーマンスが見られる屋外劇場「アクアシアター」などオアシスクラスの人気施設に加え、2階建てで滑り台など子供が喜ぶ施設満載の「アルティメットファミリースイート」やニューイングランド料理の「フックド シーフード」、サバイバルゲームの「レーザータグ」など新しい施設を搭載している。<br /> <br /> 画像1点目:カルロス・ぺナ&amp;アレクサ・ヴェガ夫妻とオーシャン君<br /> 画像2点目:命名式の様子。一番右がベイリー社長兼CEO、一番左がリチャード・D・フェイン ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド社長兼CEO

2018年11/22

コスタクルーズ、ブラックフライデー特別セールを実施

コスタクルーズは、11月21日(水)から11月28日(水)に対象クルーズを予約すると、最大57パーセント割引となるコスタクルーズ ブラックフライデー特別セール」を開催する。対象クルーズは以下の通り。同セールでは、通常価格のクルーズとは取消料金規定が異なる。<br /> <br /> 済州島・九州ロマン紀行Aコース<br /> 2019年5月5日(日)横浜発~東京着<br /> 5月6日(月)大阪発~神戸着済州島<br /> <br /> 九州ロマン紀行Bコース<br /> 6月3日(月)東京発着<br /> 6月4日(火)神戸発着<br /> <br /> 太平洋周遊1Weekクルーズ釜山・高知・和歌山<br /> 6月9日(日)東京発着<br /> 6月10日(月)神戸発着<br /> <br /> 太平洋周遊1WeekクルーズBコース<br /> 6月16日(日)東京発着<br /> 6月17日(月)神戸発着

2018年11/21

RCI、2020年にオベーションをアラスカに配船、過去最大規模

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、2020年に「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(168,666トン)をアラスカに配船すると発表した。同地を航行する客船の中では最大サイズとなり、2019年に続き2年連続。レディアンス・クラスの「セレナーデ・オブ・ザ・シーズ」と「レディアンス・オブ・ザ・シーズ」(90,090トン)の配船も予定しており、アラスカを航行する同社の客船は計3隻と、過去最大規模となる。2020年のアラスカクルーズの予約はすでに開始している。

2018年11/20

MSCビルトゥオーザ、先行販売開始

MSCクルーズは、2020年11月8日に就航予定の「MSCビルトゥオーザ」(18万1000トン)の先行販売を開始した。MSCボヤジャーズクラブ会員向けに特別先行販売を実施し、一般への販売は、2018年12月3日より開始する。同船は2020年11月8日にイタリア・ジェノバから処女航海を開始し、ジェノバ、マルセイユ、バルセロナなどに寄港する西地中海クルーズに就航する。<br /> <br /> 2週間の先行販売期間内に予約すると、MSCボヤジャーズクラブ会員は5パーセントの会員割引に加え、さらに5パーセントの特別割引を受けられる。一般の方は、2019年6月3日までに予約すると、5パーセントの早期割引が適用される

2018年11/19

神戸市民クルーズ募集、飛鳥Ⅱの初春フライ&クルーズ

神戸市客船誘致協議会は、飛鳥Ⅱによる「瀬戸内・九州 初春フライ&amp;クルーズ」を神戸市民クルーズとして募集している。日程は来年1月8日~11日(4日間)。8日神戸港発、9日瀬戸内海クルージング、10日別府寄港、11日佐世保寄港後、長崎空港から航空機に乗って神戸空港着。市民クルーズ価格(一人分)は14万6,000円(Kステート2名1室)~52万1,100円(Aスイート2名1室)。旅行企画・実施は郵船トラベル。応募期限は22日まで。詳細な応募方法や問い合わせ先は、郵船トラベル・クルーズセンター(電話078-251-6218、平日9時30分~18時、土日祝休)。



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